アドセンスの広告数を4つ以上に増やし、配置とサイズを変えたら収益がいきなりUPした話

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売上UP

ワードプレスのブログを使って、グーグル アドセンス アフィリエイトで収益を得ているのですが、「1ページにつき3つまでしか広告は表示できない!」という縛りがあったものが、2016年8月にアドセンスの規約が変わり、広告表示数の制限がなくなりました。

そこで、広告表示数を3つ→4つに増やし、ちょっと広告の配置やサイズを変えたら、いきなり月の収益が5万円もUPしたので記事にしてみました。

2017年7月更新 Google AdSenseから電話でアドバイスを受ける機会がありましたので、その際に広告の数について確認しましたが、広告がコンテンツの量を超えていなければ、表示数の制限はないと話していました。

この記事と重複するところもありますが、アドセンスのスタッフから学んだ方法をまとめました↓

参考 Google アドセンスの収入をアップさせるためのアドセンス最適化マニュアル

AdSense 広告の数が4つ以上入れられるように

2016年8月にアドセンスの規約が変わって、これまでは1ページにつき3つまでしか表示できなかった広告の「数の制限」が撤廃されました。

ということは、1ページに4つ以上の広告を貼ってもOKになったのです♪

この情報を知った私は、早速、メインブログの投稿ページの広告のユニット数を増やし、ついでに広告のサイズや位置を修正したところ、すごく収益が伸びました

ペナルティもありませんよ~

コンテンツが少ない時は広告の数を減らさなければならない!?

しかし、安易に浮かれてばかりもいられません。

詳しくはGoogleのページをご覧頂きたいのですが、「適切な広告配置」を見ると、コンテンツ(ブログなら記事のこと)よりも、広告の方が多い場合はNGらしく、その場合は修正が行われるまで、広告の配信を止められてしまうこともあるようです。

逆に考えると、これまでは、さほど中身の少ないブログに3つの広告を表示させても問題なかったものが、今後は中身の量に応じて調整しなければいけないのかもしれません。

しかし、そんな面倒な事はしてられないので、私のように、WordPressのウィジェットに広告コードを入れて、どのページでも同じ数の広告が表示されるように設定しているのなら、全ページのコンテンツ量に気を配って、ある程度のボリュームを心がけないといけないということですね。恐らく。

※2018年3月更新

アドセンスでは自動広告を推奨するにようになってきています。今までは広告を表示する位置を自分で指定していましたが、自動広告を導入すると、アドセンス側でよさげな位置とタイミングで広告を表示してくれるのです。

※2018年6月更新

自動広告を別のブログでテストしたところ、自動広告だけにした場合、収益はダウンします。ただ、自分では絶対に入れないような記事の途中に、いきなり広告をぶっこんでくるので、通常の広告と併用して利用するのが良いかと思われます。

※2020年3月29日更新

Googleアドセンスより不定期に公開されるオンラインビデオ「Google AdSense 季節性のための AdSense収益向上施策シリーズ Q&A セッション」の中での情報によると、自動広告と既存広告を両方あわせてページ全体の30%以内になるように配信されるため、既存の広告をある程度多く配置しているサイトなら、自動広告をONにしたからと言って広告が多く出ることはないようです。自動広告の表示の頻度は、アドセンスの管理画面で調節できますし、「ここには広告を出したくない」という場所には出ないようにもできるので、うまく共存させるのが良いと思われます。

WordPressで自動広告を導入する方法
アドセンス広告を一度でも使用したことがあるサイト

アドセンスの管理画面>広告から「広告掲載の自動化」の画面から、サイト毎に鉛筆マーク(編集)を開き、自動広告ON/OFFのツマミをONにするだけで導入できるようになりました。

アドセンス広告を一度も入れてことがないサイト

アドセンスの管理画面>広告

「広告掲載の自動化」の画面上にある「コードを取得」より、自動広告用のタグを取得します。

WordPressの子テーマのダッシュボード>外観>テーマの編集>header-insert.phpの最後尾に、自動広告の広告タグを入れます。数分待てば表示されました。

これまでウィジェットに入れていた広告を外さなくても、自動広告と一緒に使えます。ウィジェットに入れていた広告をすべて外して自動広告に切り替えると収益は落ちましたので、共存させるのがベストです。

収益がUPするアドセンス広告の配置とは?

2017年7月更新 Google AdSenseのスタッフとの電話相談でアドバイスしてもらった方法に内容を変更しました。

さて、これまでに、いろんな諸先輩方のブログを参考にしつつ、配置場所毎に広告コードを変えて設定して、ブログのどの位置に貼った広告が収益を上げているかを分析。

また、広告サイズはどれがベストかを、あれこれ試行錯誤してまいりました。

その結果、現在はこれがよさげじゃないかな~と私が思っているアドセンスの配置を以下で紹介させて頂きます。

オススメのアドセンスの配置【PC編】

PCの場合は、

  • 記事中(最初のh2の見出しの上)にレクタングル大336×280を横並びで2つ入れる
  • (記事が長い場合のみ)2つめ、3つ目のh2見出しの上に記事内広告
  • 記事下に関連コンテンツユニット
  • その下にレクタングル大336×280(可視性が低いため削除)
  • サイドバー上部にラージスカイスクレイパー300×600

これで合計4個~6個の広告&関連コンテンツが入ります。

2017年7月更新 この記事を書いた当初は、記事下にレクタングル大を2つ横並びにして、さらに関連記事の下にレクタングル大を入れるなど、記事下にかなり多くの広告を配置していましたが、アドセンスのアドバイスによれば、記事下に多くの広告を配置しても、そこに行き着くまでに離脱してしまうそうなので、記事の上半分に多くの広告を配置するように変更しました。なので、一番目に付く「レクタングル大の2つ横並び」は、もっと上の記事中に移動しました。

広告サイズは大きい方がクリック単価が高い!

広告のサイズについては、ビックバナーにしたり、レクタングルよりレクタングルの方がいいという噂を耳にして変えたり、レクタングル縦に2つ並べたりと、何度か変更しましたが、PCの場合は大きいサイズを横に2つ並べることで目に留まるのか、クリックされやすいようです。

レクタングル大とビックバナーを併用していた時期もありましたが、いろいろ試した結果、大きいサイズの広告の方がクリックされやすいようですので、サイドバー以外はレクタングルに1本化しています。

参考 この方のブログによれば、アドセンスでは大きいサイズ程、クリック単価が高くなるそうです

サイドバーには一番大きいサイズを一番上に!

ちなみに、サイドバーの一番下にラージスカイスクレイパー300×600を、長い間入れていたのですが、PCから閲覧してくださるユーザーさんが少ないのと、いくら大きなサイズでもサイドバーの広告はクリックされ辛いのか、ほとんど効果は上がりませんでした。

誰もクリックしないなら表示させても邪魔なだけなので、外そうかと迷った挙句、ダメ元でサイドバーの一番上に持ってきたら、何と!3倍も売り上げが伸びました。

ファーストビューになるので視界に入りやすく、広告サイズが大きい分、クリックされた時の単価が高いようです。

サイドバーが右側にあるサイトの場合、右上はあまりクリック率が良くない場所らしいので、左上に比べて効果は薄いかもしれません…

広告は上の方を中心に配置する

広告を増やすと言っても、記事の下の方に増やしてもあまり意味はないようです。

私がブログを始めた2005年ごろは、広告は記事下に入れるのがよいと聞いていたのですが、記事下に行きつくまでに離脱することが多いので、コンテンツの上半分を中心に広告を配置します。

私が利用させてもらっている、Simplicityという無料テーマには、1つめの<h2>タグの前に広告を入れられるウィジェット(投稿本文中、固定ページ本文中)が最初からついていますが、その次に入るのは記事下になるため、記事が長い場合は広告があまり入りません。

そこで、長い記事だけをピックアップして、1つ1つの記事のHTMLに手動で、2つ目,3つ目の<h2>タグの前にも広告を追加しました。

すると収益はかなりUPしました!

しかし、全ての記事に手動で広告コードを入れるのは面倒ですから、ウィジェットをカスタマイズして、全ページの<h2>タグの前に広告を入れられるようにカスタマイズするか、それが難しい時は、確実に入れたい場所にだけ手動でコードを貼って、あとはアドセンスの自動広告にお任せにするのが現実的な気がします。

自動広告の「ページ内広告」をONにしておくことで、自動的にコンテンツの中に広告を入れ込んでくれるようになります。

Simplicityの制作者さんが、cocoonという新しいテーマを作られました。こちらのテーマは、全てのh2タグの上に広告を表示できるなど、ウィジェットのカスタマイズをしなくても、かなり柔軟に広告位置を指定できるようになっていてオススメです。無料なのにGoogleアドセンスアフィリエイトに最適な素晴らしいWordPressテーマです!

アドセンスの「関連コンテンツユニット」について

記事下には関連コンテンツを入れます。

投稿記事だけではなく、TOPページや固定ページやカテゴリーページを含む、全ページの記事下にアドセンスの関連コンテンツユニットを入れましょう。

「関連コンテンツユニット」とは

関連コンテンツユニット」とは、ページビュー数やサイトの滞在時間を増やす目的で、Googleが提供している、アイキャッチ付きの関連記事を表示させる機能ですが、このユニット使うには、サイトの閲覧数や記事数などの最低条件を満たしている必要があるため、どのサイトでも使える訳ではありません。

Google AdSenseヘルプより引用

利用資格 意味
現在関連コンテンツ ユニットを利用できません サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしていません。
関連コンテンツ ユニットを利用できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしています。
関連コンテンツ ユニットを利用し、おすすめの関連コンテンツの間に広告を表示できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしており、十分に収益が見込めます。

関連コンテンツユニットの中に広告が紛れて表示される

関連コンテンツユニットは、新しく開設したばかりのブログには使えませんが、使えるようになると、Googleから案内がありました。

関連コンテンツが使える人は必ず設定しましょう!

2017年7月更新 関連ユニットの効果は大きいです。アドセンス収益の1/3は、関連ユニット広告になります。

オススメのアドセンスの配置【モバイル(スマホ)編】

スマホで最も重要でクリック率が高いところは、ファーストビューと記事中です。

まずは、記事上の、ページをスクロールしなくても見える場所(ファーストビュー)に広告の上部がチラっと表示されるようにしました。

アドセンス広告は、クリックされないと報酬が発生しないものがほとんどですが、たまに表示されただけで報酬が発生する広告が存在するので、その対策ですね。

ちなみにこのファーストビューに、ドカーンと300×250等の大きな広告を表示させるとポリシー違反になってしまいますので、必ず、ラージモバイルバナーの320×100のサイズか、それ以下のサイズにしてください。

↓↓↓↓↓

Google担当者が、300×250のレクタングルを入れるように言っていました。

但し、スクロールせずに見える範囲(ファーストビュー)に十分なコンテンツがある場合に限る!とのことですので、スマホのファーストビューの下の方に、広告の上部だけがチラッと見えるように配置するのがベストだそうです。

ここを改善することで大幅な収益UPが見込めるのだとか!

次に、こちらもGoogle推奨配置で、記事中(H2タグの一番上の見出しの上)に、レクタングル大336×280を配置しました。

※2017年5月更新

  • レクタングル大336×280だとスマホだとはみ出る、とか、
  • レクタングル大は表示される広告が少ないのでレクタングル300×250の方がいい
  • モバイルではレクタングル大は使えない。レクタングル300×250以下じゃないとダメ

という情報を何かで読みましたが、レクタングル大336×280を配置しておけば、小さい広告が2つ入って表示されたり、レクタングル300×250にサイズを調節してくれるそうなので、モバイルでも大きい広告を貼っておくのが有利なのだそうです。(広告を大きくすることで、スマホで画面が横に揺れるようになったらやめた方がよいです)

また、モバイルにレクタングル大を使用することについては、問題ないことをアドセンス側に確認済みです。

そして、モバイルの場合もPCと同じく、記事が長い時は、2つ目、3つ目のh2タグの上に、大きめの広告を入れます

記事下には関連ユニット+レクタングル大。

※関連コンテンツの下に表示させていたレクタングル大は可視性が低いため撤去し、代わりに、もう少し位置を下げて、関連記事下に移動させ、現在テスト中です。

ごちゃごちゃと書きましたが、まとめますと、モバイルの場合は、

  • ファーストビュー画面の下部に、チラ見えするようにレクタングル300×250
  • 記事中(最初のh2の見出しの上)にレクタングル大336×280
  • 2つめ3つ目のh2見出しの上にも大きめの広告(手動でHTMLにコードを貼るか、ウィジェットをカスタマイズ)
  • 記事下に関連コンテンツ

これで合計3個~5個の広告&関連コンテンツが入ります。

スマホでも広告サイズが大きい程クリックされやすい!?

記事中には、もともと長いことレスポンシブサイズの広告を入れていたのですが、300×250に変えたら、クリック率がぐんと上がりました。(レクタングル大336×280にしたら更に伸びました)

レスポンシブだと、その時その時でいろんなサイズが表示されるのですが、それよりも、常に大きめのサイズを表示させた方が、クリックされやすいみたいです。

PCでは、大きいサイズの広告を2つ横に並べましたが、モバイルでは、同じ画面上に2つ同時に見えるように広告を配置すると、ポリシー違反となりますので、必ず1つだけ!

モバイルでも、全ページの記事下にアドセンスの関連コンテンツユニットを入れます。

「アンカー広告」を表示させない選択

モバイルでは、上記の普通の広告にプラスして、「アンカー広告」と「モバイル全面広告」の表示が許されています。

「モバイル全面広告」とは

「モバイル全面広告」とは、次ページを表示するタイミングで、いきなりバーンとスマホの画面いっぱいに大きな広告が出てきて、画面が塞がれるタイプの広告です。

ユーザーさんにとっては、どちらも超うざい広告でしょうが、私達ブロガーにとっては、とっても嬉しい広告なのです。

全画面広告はアドセンスも推奨していますので、必ず設定しましょう!

「アンカー広告」とは

「アンカー広告」とは、スマホ画面の一番下(一番上のときもあり)に、時々、高さ1センチくらいの広告がピコっと出てくるタイプの広告ですが、iPhoneの場合は戻るボタンや新しいページを開くボタンに重なって表示されるので、ついつい誤クリックしがちです。

2017年7月更新

チョロチョロと視界に入るのが鬱陶しく、自分が他の人のサイトを見た時にアンカー広告があると、イラっときて離脱してしまうので、モバイルでのアンカー広告を非表示にしました。

アンカー広告とモバイル全面広告の割合

上の表は、私のメインサイトの1ケ月間のアドセンスの収益の割合を表しているものです。1年年弱ほどこの2種類の「ページ単位の広告」を表示させましたが、両方合わせて11.4%でしたし、割合的に大したことがないので、ユーザビリティを優先してアンカー広告を切り捨て、モバイル全面広告のみを表示させています。それ程収益に影響はないです。

逆に、滞在時間が伸びました!

広告の配置については以上となります。

使用しているテーマやサイトの題材によっても変わると思いますから、私と同じような配置で、全てのブログの収益が伸びるかは保証できませんが…多少なりともご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※何度もリライトしているため、記事がごちゃごちゃで見にくくて、申し訳ございません…

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