クリスマスの約束2013のセットリストと感想レビュー

クリスマスの約束2013

クリスマスの約束2013のセトリと、ざっくりとした内容と、私の勝手な感想を書きたいと思います。

参考 その他の年の「クリスマスの約束」については↓にまとめております。

小田和正さんのTV番組「クリスマスの約束」のまとめ(2001~2017)
クリスマスの約束2001~2016のセトリと、私の勝手な感想を書いた記事をこちらにまとめました。 ※2017はOA後に...

スポンサーリンク

13回目の放送「クリスマスの約束2013」は超ビックなゲストの登場と東北大学校友歌

クリスマスの約束2013は、観覧に当選した人が本当に羨ましい…と思えるような、超ビックアーティストが二人もゲストに登場しました。

そして、震災の後、小田さんの母校 東北大学の総長さんから、曲を作って欲しいという依頼があり、この日のステージで生徒達と一緒に披露しました。

クリスマスの約束2013セトリ

「きよしこの夜」のオープニング映像から。(概ね去年と同じですが、最後の扉が大きく開くところが変わった?毎年ちょっとずつ変えているのかな…)

そして会場。

1曲目は小田さんの曲から!

the flag

吉田拓郎さんがゲストで登場!

1970年代、多くの若者たちが背伸びをして、何かを求めていたあの時代。歌には強くメッセージが求められていました。そしてそこにはカリスマと呼ばれるシンガーがいました。今年、クリスマスの約束、一人目のゲストです、吉田拓郎!

会場から、「え~」とか「うわー」という大きな”どよめき”が上がった後、笑顔が広がります。

落陽

演奏後、お二人は固い握手!

小田さんと拓郎さんとのお二人での共演…こんな貴重な映像がDVDにならないなんて、何で!?

2人で、こんな風にやるのは、初めて…

ま、ふたりで並んで歌ったり、演奏したりするのは初めてですね。小田和正っていう人は、遠い距離のところにいるような、近くにいるような、そういう存在なんだよ、僕ん中では。「君を抱いていいの」とか歌ってるのを見ると、遠い存在だなと(笑)思えるんだけど、話をするとすごく体育会系みたいなところがあったりして、時々、僕の方が君より1こ上なんだけど、君の方が態度は大きいじゃない?(拓郎さん)

えへへ、そうかい?

そいうところがあって、微妙な存在だったね、は。

俺にとっても微妙で…

(拓郎さんが小田さんを遮ります)そのね、「俺にとっても微妙」っていう言い方が、もう上なんだよ!僕がせっかく、「僕は、僕は」って言ってるのに、君が「は」っていったら、そっちが上になっちゃうんだ(会場大笑い)

プロデューサーの阿部が、どうしても拓郎さんと小田さんは同じ時代を生きてきたように見えないんですって…どういうことかなって思って。そしたら、拓郎は端からドンと、ね、(売れて)カリスマですから。俺らは売れない時代が長くて、という事は、いないのと一緒なんだな。だから同時代にいたというイメージがないって言うんだよ。いたことは、いたよね?

ずっといたよ!オフコースは非常に、気に、気に…障る存在でしたね(笑)あんまり、お近付きになろうという気持ちにはなれなかったね。(大うけ)

他にも楽しいトークを繰り広げておられました。やっぱり拓郎さんは話がうまいし面白いですね。

リンゴ

ギターを重ねて超超かっこよかったです。

昔は今みたいな一人のアーティストが単独でコンサートするようなの、あんまりなかったもんね。

200円か400円ぐらいの入場料で、10組ぐらい出るっていう…

そんな安かった?そのコンサートが横浜の県立音楽堂ってところでありまして、横浜は地元だし友達もいっぱい来るから、弦を変えようと全部切っちゃって、外してから予備の弦がないってのを思い出して、誰かもってない?って聞いても誰も持ってない。「拓ちゃん持ってんじゃない?」て言われたけど、口きいたこともないし…覚えてる?

全然記憶にないね~

そいで、「すいません」か、何か言っちゃって。

「すいません」なんていっちゃったの?「俺さー」って入ってくるんじゃないの?

今とちょっと違うだ…拓郎だもん

そっかあ~(最近は)「すいません」なんて、聞いたことない…

「弦の予備ありますか?」って聞いたら「あ、いいよ、あるよ」って言ってくれて、「すいません」ってお金払おうとしたら、「お金はいい」って!あ、こいつ、いい奴だなって思ってね…(笑)

そん時にお金を取ってたらどうなってたの?

あはは、それは普通だからね…そいで、そん時に、みんなが座っている座席にビラが置いてあったりするじゃない?そこに『吉田拓郎 新曲 今日までそして明日から』って書いてあって、かっこいいタイトル付けるな~って。詩も書いてあって、ああ、いいなーと思って。そん時、初めてこの曲聴きまして、若い心にグサッと来ました。それを40年を経て一緒にやらせてもらえる…

その時の気持ちって言うか、僕に対しての素敵な奴だな~とか、弦をタダでくれるなんてなんて素敵ないい男なんだろう、ってな気持ちを込めながら歌ってよ?(笑)

今日までそして明日から

小田さんがハーモニカ吹いてました!

拓郎さんの全盛期もオフコースも、私の青春の時期とは少し外れているので、この曲がヒットして風のように流れていた時代を私は知りません。でも、今でもCMに使われたりしてるせいか、拓郎さんの曲、結構知ってるんですよね。名曲ってず~っと世代を超えて語り継がれていくんだなーって、この演奏を聴いて感じました。

僕、1年ぶりにステージってところに出て来てるんですけど、(パチパチ)小田和正君から、やんないかって言われて、1も2もなく「うん、やる」って言ったのは良かったんですけど、大変な凝り性で、この人は!で、昨日からもう、寝混んじゃうよ俺は!って言ってるくらい・・・まあ、1こ1こ丁寧に作り込むんだなって言うのを感心させられて、また一つ小田和正のすごいところを見たような気がしたんです。素晴らしいです。

ま、君はくすぐったいかもしれんけども、日本の音楽史の中を、吉田拓郎という人物を生きてきたっていう風に思えるんだけど、本人はどうなんですか?

ふっ(笑)唐突なご質問で…まあ、いろいろありましたよ。いいことも悪いこともあったんですけど、今は、例えばこうやって小田君と一緒にステージに上がれたりとか、音楽が非常に楽しいなって思えるし、今このステージで歌えている自分が幸せだなって思えるし、音楽はいいなって非常に音楽の持つ力と言うのは、最近分かるようになって…若い時はあんまりそういう事は分かんないで、女の子にモテればいいなって思ってたんですよ。今は、音楽を楽しもうと、その音楽がすごく楽しいなと。そしてそれを聞いてるみんなの顔見るのが幸せだなとそんな感じがしますね。今日はとても呼んでもらえてうれしかったです。

それでは、吉田拓郎として、素敵にずっと生きて行って欲しいと思うのであります!(拓郎さん一礼 パチパチ)僕の好きな曲をもう1曲。これが最後の曲になります。「人生を語らず」

人生を語らず

メッセージ性の強い歌詞、拓郎さんの力強い歌声。素晴らしかったです!思わずTVの前で拍手してしまいました。

小田さんと抱き合い、拓郎さんはステージを去っていきます。

小田さんと拓郎さんのインタビューシーン

小田さん

拍手を聴いた時、グッと来たね。よっしゃ~!っていう。「これでお前行け!!」って言うね、「どこまでも行け~」って言う感じだったね、あの拍手は。

小田さんは本当に嬉しそうで、感無量と言う感じです。

拓郎さん

小田和正に負けたくないですね、こうなったらね。そんな気がしましたね、「こいつめ!」って言うのがありましたね。はい。

委員会バンド

画面はステージに戻り、「委員会バンド」がステージに登場します。

  • スターダストレビュー 根本要さん
  • スキマスイッチ 大橋君 常田君
  • いきものがかり 水野君

いやはや、すごいのを見てしまいましたね…どうしたらいいか、よくわからない状態で、僕らはいます…ね?(要さん)

ガラッと雰囲気変わりますけどね

ここからは箸休めのコーナーですよね(笑)小田さんもね、ああ言う人たちばっかりくると大変なんですよ!僕らもね、ここはドライブする時の「道の駅」みたいなもんで、そういう所にはB級グルメがいっぱい置いてあってね~これが美味しかったりするんで!

メンバー紹介ののち、演奏が始まります。

Please Mister Postman

あ、そうそう、水野が結婚しました!(パチパチ)

去年はいきものの「風が吹いている」をやりましたけど、今年はスキマの「奏」を。

奏(かなで)

やっぱり、拓郎さんのライブを見てるから、5人ともすごい本気になっちゃってるじゃないですか。お客さんの前で「休息所」なんてふざけて言っちゃってるのに、歌い出したら大橋さんとかリハーサルと全然違う…もう5人がスゲー本気になってて(水野君)

(ちょっと顔を赤めて恥ずかしそうに)そりゃーやっぱり、牙をむくぐらいの気持ちはやっぱり…せめて、持ちたいわけですよ。(大橋君)

小田さんと拓郎さんのライブぐらい、僕はここ(右側)から聴こえてくる大橋さんの声に泣きそうになっちゃって、この5人で急にぐっと緊張感高め、リハーサルじゃなかったようなテンションでやってることが、音楽って素晴らしいなって思って…

拓郎さんと小田さんのライブは、若いアーティストの闘志に火をつけたようです。皆さんが本気でぶつかり合うライブ。小田さんがホストだから実現する、素晴らしい番組です。

年にたった一度、クリスマスの真夜中に隠れているお宝番組ですよ、これは…長い間知らなかったなんて、惜しいことをしました…でも、遅れてでも出会えてよかったです!

デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~

忌野清志郎さんが歌う、セブンイレブンのCMの曲ですね。

委員会バンドはおしまい。

Mr.Children桜井和寿さんがゲストで登場!

11月にゴールデンサークルに参加して、その打ち上げで「ゆず」の岩沢君が、次のゲストについて熱く語っていたそうです。若いアーティストはみんな彼に憧れて追っかけていると。

次のゲストはその人です。Mr.Childrenの、Mr.桜井和寿!

拓郎さんの時もすごかったですが、それを上回る大歓声の中、赤いジャケットを着た桜井さんが登場します。

2003年以来の2度目の登場です!!!

彼が出てくれるって決まった時に、僕はこの大好きな「365日」をやろうと思って、桜井君に行ったところ、桜井君も「僕も決まった時にそう思ったんです」と…覚えてますか?

覚えてます!クリスマスの約束ですから、人生のどうのこうのっていう重っ苦しいのじゃなくて、澄んだ透明感のあるラブバラードが、小田さんと一緒にやるにはいいんじゃないかなーと思って。(桜井さん)

365日

今回やるにあたって、飯食ったりしてしゃべったんですけど、「小田さんのMC聞いて、すごく楽になったんです」っていう訳さ、何だと思ったら「MCってオチがなくてもいいんですね」って。(笑)MCどうですか?

MC苦手です。

いっぱいしゃべってた時もあったの?

いや、ないです…最近でこそ、少ししゃべりますけど、ええ…

MCでこけた時辛いですからね、本当に辛いですからね。

それでは…去年apに呼んでもらった時に一緒に歌って、すげーいい感じだなって思ったんで、もう一回一緒にやってって言ったら、いいですよって。「その日が来るまで」これを一緒にやりたいと思います。

その日が来るまで


桜井君が「曲を一緒に書きましょう」と言ってくれたそうで、2日しかない中で、何にも準備しない状態でその日を迎えようと話していた中で、小田さんは念のため8小節ぐらいの曲を準備をしていたそうですが、桜井さんは詩も曲も全部書き上げてきたらしく、その8小節は、そっと後ろにしまい込んだそうです。

8小節でも…と言うつもりで作り出したんですけど、乗って来て…

曲を1日で、詩も翌日1日で書いたのだとか。

打ち合わせや共同作業の様子がVTRが会場に流れます。

桜井さんと小田さんと、お互いのスタッフの方と食事をしながらの打ち合わせ風景から、小田さんの事務所での共同作業の様子が流れます。

これまでの”ゆず”や、”さだまさし”さんの時のように、小田さん主導で一緒に作ったのではなく、今回は詩も曲も桜井さんで、小田さんは手直しをしたと言う感じです。

そして再び会場。桜井さんが曲紹介をします。

パノラマの街

この「パノラマの街」は、のちに桜井さんが「街の風景」と言うタイトルで、アルバムの限定生産版の特典USBアルバムの中に収録されたそうですが、小田さんの部分はなく、最初に桜井さんが作った曲に戻っているそうです。

REFLECTION{Naked}完全限定生産盤(CD+DVD+USB)


そしてお二人でもう1曲。

クリスマス・イブ

桜井さんが退場。

母校 東北大学から依頼された校友歌

2012年のVTRが流れます。

震災から間もなく1年と言う去年の2月頃に、東北大学の総長から「学生が集う時みんなで歌える歌を作ってもらえないでしょうか?元気の源が、何か欲しいのです。」という依頼を受けて曲を作った様子が紹介されます。

タイトルは「緑の丘」。

小田さんも在学中に所属していた、東北大学の混成合唱団に、曲が届けられました。小田さんのパートはテノールだったそうです。

東北大の連中は、自分たちの歌として、歌ってくれるんじゃないかなって。その先は、仙台、宮城、東北って繋がっていってるんじゃないかなって、勝手に解釈している…

曲を届けて3ヶ月後、東北大に足を運び、生徒たちを指導する様子も映ります。

「緑の丘」は、東北大学の校友歌となり、2013年11月1日の学園祭初日に、小田さんを迎えて、みんなで一緒にこの歌を歌おうというイベントが開催されることに。

学園祭当日、ステージの前には大勢のお客さんが集まって、生徒達と一緒に、小田さんも一緒に歌っていました。

そして、クリスマスの約束の収録会場にも生徒たちが登場し、小田さんと一緒に披露します。

緑の丘

生徒達に向かって小田さんが話します。

どうもありがとう。試験、頑張って。それから、仙台も盛り上げて、ね。頑張ってください。どうもありがとう!

JUJUさん&松たか子さん

JUJUさんと松さんが呼ばれて、ステージに登場します。

昨年に引き続き、今年も女性陣ふたりと小田さんと3人での演奏です。

いつかこの曲を、ステージでやってみたいと思っていたので、それが実現できてとっても嬉しいです。バートバカラックが書いた曲で、「What The World Needs Now Is Love」。

What the World Needs Now Is Love

長い間どうもありがとうございました。この曲が2013年クリスマスの約束最後の曲になります。子守唄みたいにして聴いてもらえればうれしいと思います。

やさしい夜

JUJUさんと松さんがコーラスをします。

今年のクリスマスの約束、いかがでしたか?

エンディング

舞台裏で、東北大学の学生たちとお別れをするシーンが映ります。そして3番だけ、ここで一緒に歌います。

この街に愛されて この街を愛して

我らが青春の日々 風渡る東北大

やがてみんなそれぞれの 目指す場所に旅立って行き

そしていつか 杜の都 仙台は ふるさとになってゆく

小田さんの第二の故郷 仙台への想いが溢れている素敵な歌詞ですね。

小田さんのインタビューシーン

今後の音楽人生は…

ここまで一所懸命、誠心誠意、俺と一緒に逃げないでずっとやって来たんだから、ここまでやってこれたんだから、裏切っちゃいけないなって思うね。

辿り着くところってのは、あるんですかね?

まあ、その、細々とした道になっていくかもしれないけど、なんか、一応あるんじゃないの?

おしまい!

はぁ~ 華やかな、すごい回でした!

クリスマスの約束2014へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加