ハワード ジョンソン パラゴンホテル北京(北京宝辰飯店)に宿泊した感想・レビュー

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ハワードジョンソンパラゴンホテル北京

日本旅行のツアー「観る味る北京4日」で3泊したハワードジョンソンパラゴンホテル(北京宝辰飯店)の感想を記事にしたいと思います。

参考 今回の北京の旅については、高齢者の母と行く北京ツアー旅行 にまとめております。

北京駅の真ん前にある立地の良いホテル

ハワードジョンソンパラゴン(北京宝辰飯店)は、北京駅のすぐ目の前にありました。

ハワードジョンソン北京

何年か前に宿泊された方のネット上の情報では、ホテルの地下に地下街やフードコートがあって、駅とも繋がっているようなことが書かれていましたが、↓のケンタッキー(肯徳基)の隣にある、地下街は閉鎖しているような感じで、ホテルのロビーから直接駅に行けるような通路も見つけられませんでした。

ホテル付近の施設

↑ホテルと繋がった建物内に、北京銀行やスーパーがありました。

ホテルの玄関から一旦外に出て、北京駅(右側)に向かって歩き、コーナーを曲がったらすぐの場所にありましたので、ここで水などは確保できます。

初日は北京駅を望むお部屋で(バスタブの排水が悪かったので、2日目からは部屋を変更してもらった)、↓は夜8時にホテルの部屋から眺めた、北京駅前の様子ですが、たくさんの人たちが駅前広場を行き交っていました。北京駅側の客室は、駅舎の時計の鐘の音がかなり遅い時間まで大きく鳴り響いて、ちょっとうるさい部屋でした。

夜の北京駅

↓は朝8時頃の様子。朝も早くから鐘が鳴り響いていました…

北京駅

2日目以降は、駅の正面から少しずれた部屋だったので割と静かでした↓。

ハワードジョンソンパラゴンホテルからの景色

北京駅の駅舎には、マクドナルドやケッタッキーなどの飲食店や、月餅などが売られているお菓子店「稲香村」がありました↓。

北京駅のマクドナルド

稲香村

北京駅の駅舎の中に入ってみたかったのですが、電車に乗る人以外は駅舎には入れない、とガイドさんが仰っていました。

ハワードジョンソンパラゴンホテルの内観

玄関・フロント

ホテルのエントランスは回転扉になっています。

ハワードジョンソンパラゴン北京のエントランス

フロントの様子。日本語は通じませんが英語は通じます。

両替はAM8:30からの営業です。

ハワードジョンソンパラゴンのフロント

フィットネスジム

朝食レストラン会場の入り口の隣にジムがありました↓。

ハワードジョンソンパラゴンホテルのジム

スタンダード ツインルームの客室の様子

広くもなく、狭くもなく、普通でした。

ツインルームの客室の様子

緑茶・紅茶のティーバッグ、甘めのスティックコーヒー、ミネラルウォーターのサービス。ミネラルウォーターは毎日補充してあり、とても助かりました↓。

空っぽの冷蔵庫もありましたので、飲食品の持ち込みに便利です。

お茶、コーヒー、ミネラルウォーターのサービス

ドレッサーの上に置いてあるエビアンとナッツは有料です↓。チェックアウト時に利用したかどうかを英語で確かめられましたが、「not eat nuts、evian」の片言で通じました

英語も中国語も話せませんが、何とか4日間過ごせました。

有料のエビアンとナッツ

暗証番号を自分で設定するタイプのセキュリティボックス。

スリッパは使い捨てタイプでした。

セキュリティボックス

一般的なユニットバス。

バスルームとトイレ

ガイドさんは、「ホテルのトイレは、トイレットペーパーなら流していい」と仰っていたので、母は普通に流していましたが、私は怖くて汚物入れに捨ててました。

参考 中国(北京)のトイレ事情◆トイレットペーパーはある?流せる?

シャワーは固定式。水圧は問題なし!

ハワードジョンソンパラゴンのシャワー

ドライヤーも固定式。

ハワードジョンソンパラゴンホテルのドライヤー

中国では水道水は飲めないそうです。日本でも都会は水道水が匂ったり、まずいですが、田舎もんの私でも、歯磨きで口をゆすぐ程度なら、不快さは感じませんでした。

アメニティ。

シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、かみそり、くし、石鹸。

ハワードジョンソンパラゴンホテルのアメニティ

ハワードジョンソン北京のコンセント

日本と全く形状が違うので、最初はちょっと不安でしたが、下のコンセントなら、日本の形状のコンセントが充電できます。

ハワードジョンソンパラゴンホテルのコンセント

↓のようなコンセントもありました。

ハワードジョンソンパラゴンホテルのコンセントプラグ

ハワードジョンソン北京のWi-Fiは無料

ホテルのワイファイの接続方法を、ガイドさんに頼んでフロントで確認してもらいましたら、ホテルの名前のWi-Fiの電波を選ぶだけ!ややこしい設定は何一つありませんでした。

Wifi無料で、接続も超簡単です。

速度は、動画がサクサク…という訳には行きませんでしたが、日本のコンビニやマックの無料Wi-Fiよりはずっと快適で、SNSやwebページを見る分には全く不自由はありませんでした。

ちなみに中国ではネット規制が厳しいため、Google関連(Google検索、Gメール、Googleマップ、Youtubeなど)や、Twitter、Instagram、LINEも、ホテルのWi-Fiだけの状態では使えません。

Yahoo!なら見れますが、見れない記事もあります。(ニュースなどの見出しをクリックしても次のページが表示しない)

日本と同じようには全然使えず、ストレスを感じますので、VPNを契約していくことを強くお勧めします。

参考 中国のネット事情については、中国(北京)で「グローバルWi-Fi」のポケットワイファイ+VPNを利用した感想レビュー を参考にしてください。

ハワードジョンソン北京の朝食バイキングは最高!

こちらのホテルの朝食バイキングは素晴らしかった!!!

ホテルの中央が吹き抜けになっていて、その中がレストランになっています。

天井から自然光が入る、ガーデン風の素敵な空間です。

ハワードジョンソンパラゴンホテルのレストラン

座席は結構あります。清潔で、料理の種類も豊富でした~

朝食バイキング会場

シェフのライブキッチンは、麺類と卵料理がありました。チーズ入りのオムレツを作ってもらいました↓。

朝食バイキング

台湾で食べた、揚げパンに豆乳を浸して食べるや~つもありました。

おかゆが美味しかった~

プレーンのものと、カボチャ入りや豆入りのおかゆもあって、3日間連続で食べました。

ハワードジョンソンの朝食

ツアーの食事は中華料理ばかりで、脂っこいため、朝のおかゆが美味しかったのはありがたかったです。

パン、サラダ、シリアル、ヨーグルト、フルーツも豊富で、チャーハンや焼きそば、シュウマイなどの天津もあり、いろいろ選べて3日間、ぜんぜん飽きませんでした。

ハワードジョンソンパラゴンホテル北京の感想

残念だった点

設備が壊れていて、修理されていない箇所が多かった

建物が古いのは仕方がありませんし、それなりに豪華できれいにしていると思いましたが、壊れたままになっている設備が多かったように思います。

例えば、

  • ドアガード(ドアチェーンと同じ役目をする鍵)が壊れていた
  • ドライヤーから火花が出る
  • お風呂の排水が詰まっていた

という感じでした。

お風呂の排水については、ひとりなら我慢できるかもしれませんが、先にシャワーした人の排水が、何時間待っても流れていかないため、次の人が続けて入浴できないの困る!と、ガイドさんにお願いして部屋を変えてもらいましたが、移った部屋の方も、

  • 洗面所の排水栓が壊れて水が溜められない(コンタクトを洗う時に冷や冷やした)
  • セキュリティボックスが壊れている

という有り様で、メンテナンスがいい加減!と感じました。

良かった点

朝食バイキングが素晴らしかった!

とにかくこれがダントツです。美味しい食事を、優雅なゆったりとしたスペースで頂くことが出来ました。

設備面ではいろいろ不満はありましたが、食事がおいしいと許せちゃいます(*´▽`*)

もう一度泊ってもいいな~と思っています。

立地がいい

今回の旅では、専用のドライバーさんがいつも車で送迎してくださったので、公共交通機関を利用する機会はなかったのですが、北京駅がすぐ目の前にあるのはとても便利だと思います。

特に地下鉄2号線の「北京駅」が最も近いようです。

また、建物も目立つので、わかりやすいです。

ツアーを利用しない時は、アクセスの良さも大事なので、その点ではとてもいい場所にあるホテルですし、周辺には、飲食店やスーパー、銀行もあって、困ることはありませんでした。

以上となります。北京のホテルを探す際のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考 今回の北京の旅については、高齢者の母と行く北京ツアー旅行 にまとめております。

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