『風のようにうたが流れていた(完全版)』のDVD収録曲と勝手な感想レビュー

『クリスマスの約束』、略称『クリ約』から2004年に派生してできたTV番組『風のようにうたが流れていた』のDVD-BOXを観た感想が主な内容で、披露された楽曲も載せております。

風のようにうたが流れていたDVD

この記事は、前回の続きになります。

https://petitnomado.com/kazenoyouni_dvd/

『風のようにうたが流れていた』は、2016年12月21日にBlu-rayで発売されることが決まっています。


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]

風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]

Blu-ray化されることで、別の特典が追加されるかもしれませんが、内容はほぼ同じだと思うので、私がDVDで見た感想を紹介しますので、購入を検討されている方のご参考になれば…と思います。

SONY MUSICの情報に、

当時DVD化するにあたり、時間の都合上惜しくも放送されなかった楽曲やトークを追加し、ほぼ「完全版」で制作された。

という記述がありました。Blu-rayの方が充実した内容になりそうですね。

テーマと内容と感想をざっくりと紹介

「テーマ」は、私が勝手に付けたものです。

『風のようにうたが流れていた』に出演したゲストは?

全11話の番組で出演したゲストは6名

なので、ゲスト無しで小田さん一人の時もあります。

ゲストは、

  • 2013年に亡くなった島倉千代子さん
  • 今は歌うことをやめてしまった山本潤子さん
  • 最近、肝臓がんを公表されたムッシュかまやつさん(2017年にお亡くなりになりました)
  • そして、財津和夫さん
  • 鈴木雅之さんスターダストレビューの皆さんでした。

◆第1話「子供時代」 ゲスト:島倉千代子

【楽曲】

唱歌や、ミッション系の小学校で歌った讃美歌、島倉千代子さんの曲が中心。

1. Let It Be(ビートルズ)
2. 朧月夜(唱歌)
3. 赤とんぼ(唱歌)
4. 卒業式(讃美歌?)
5. あめにはさかえ(※テレビ未公開映像)(讃美歌)
6. Quizas,Quizas,Quizas(※テレビ未公開映像)
7. からたち日記(島倉千代子)
8. あの頃にとどけ(島倉千代子 小田和正作)
9. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • 小田さんが子供時代に好きだった楽曲。
  • アイドル的な存在だった島倉千代子さんへの楽曲提供。

ミッション系の小学校に通っていた頃、卒業式に卒業生が歌う大好きな讃美歌があったのに、5年生で転校してしまって歌えなかったことが心残りだったようで、少年少女合唱団と一緒に歌って、想いを果たしておられました。

そして、子供の頃、ラジオでよく聴いていたという、故島倉千代子さんがゲストで出演

あの頃にとどけ 島倉千代子

自分にとって”おちよさん”は全てが抜群で、憧れの存在であり、楽曲提供の話が来た時は本当に嬉くて、二つ返事でOKした

と語っておられましたが、このDVDの中で小田さんが楽曲提供した『あの頃にとどけ』を、小田さんと一緒に幸せそうに歌う、島倉千代子さんが見れます!

島倉千代子さんは、毎日差し入れを持ってきて「ただ小田さんに食べてもらいたかった」とか、「私も一緒に写真撮りたい!」とか、乙女で可愛かったです

トークも面白くて、もう亡くなっているなんて信じられません。本当にお元気なお姿でした。

◆第2話「’50年代、’60年代の歌謡曲と映画音楽」

【楽曲】

少年時代に好きだった歌謡曲、初めて買ったレコードの曲、初めて作った映画の主題歌など

10. 風のようにうたが流れていた(小田和正)
11. 悲しき片想い(You Don’t Know)(ヘレン・シャピロ)
12. Happy Birthday Sweet Sixteen(ニール・セダカ)
13. Yesterday Once More(カーペンターズ)
14. Moon River(オードリー・ヘップバーン)
15. 銀座カンカン娘(高峰秀子)
16. 夢で逢いましょう(NHKの番組の主題歌)
17. 黄昏のビギン(ちあきなおみ)
18. いつかどこかで(小田和正監督映画主題歌)

【内容・感想】
  • 洋楽に興味を持ちだし、次第に洋画を見るようになった少年時代
  • 映画製作の話

映画「ティファニーで朝食を」の中で、主役のオードリー・ヘップバーンが歌う「ムーン・リバー」が、小田さんが初めて買ったドーナツ盤だったそうで、”いつかこんな仕事をしてみたい”という漠然とした夢を抱いた子供時代。

ティファニーで朝食を DVD

それが、大人になって本当に映画製作の機会が巡ってきたけれど、映画評論家に作品を叩かれて泣きそうになったとか。

映画関係者にしてみれば、”音楽家は音楽だけやってろ!!” てな感じだったのでしょうが、ちょっと切なくなるお話でした。

いつかどこかで VHS

そのせいでしょうか、映画の主題歌だった『いつかどこかで』は、じ~~んと来てしまいました。

この映画は、ビデオ化はされたものの、DVD化はさせておらず、私はいまだに観れておりません。この楽曲がどのような場面で使われているのか…見たいよ~~

DVD化してくれないかな…

1作目のリベンジで撮った、2作目の緑の街はDVDになっています。1作目の映画を撮った時のドタバタの様子を題材にした映画になっていて面白かったです。

◆第3話「洋楽のコピー~オリジナル曲を書くまで」

【楽曲】

英語の曲をコピーしていた頃に、よく演奏していた楽曲が中心。

19. Your Song(エルトン・ジョン)
20. Leaving On A Jet Plane(ジョン・デンバー)
21. 風に吹かれて(Blowin’ In The Wind)(ボブ・デュラン)
22. A Soalin’(PPM)
23. California Dreamin’(パパス&ママス)
24. So Far Away(※テレビ未公開映像)(キャロル・キング)
25. 水曜日の午後(オフコース)
26. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • 同級生とバンドを組んだ高校生~大学院ぐらいまでの頃の話
  • プロテストソングやフォークソングのコピー、そしてオリジナル曲を制作

水曜日の午後」を作った、早稲田大学の大学院に通っていた頃の話が興味深かったです。

改めて「水曜日の午後」の歌詞を見てみると、先の見えない音楽の道に足を踏み入れようかどうしようか迷っている頃の、不安定な心情が感じられます。

◆第4話「コンテストとそこで出会ったライバル達」ゲスト:山本潤子

【楽曲】

小田さんが出場したコンテストにまつわる楽曲が中心。

1. Without You(ハニー・ニルソン、マライア・キャリー等)
2. 竹田の子守唄(赤い鳥)
3. Jane,Jane(PPM)
4. 卒業写真(ハイ・ファイ・セット、松任谷由実作)
5. 忘れないわ(※テレビ未公開映像)(ハイ・ファイ・セット 小田和正作)
6. 歌を捧げて(オフコース)
7. You’ve Got A Friend(ジェイムス・テイラー)
8. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • 就職を機に音楽を辞めようとしていたオフコースが、最後の記念に!とヤマハのコンテストに出場し、ライバルと出会った頃の話。

赤い鳥ベスト 竹田の子守唄

過去にも小田さんご本人が、いろんなところでこの話をしておられましたが、このコンテストの全国大会で、「赤い鳥」というグループのヴォーカルをしてた山本潤子さんに出会い、負けを確信したというエピソードです。

で、負けたままで終われない!と、音楽活動を続行したのだとか。

その頃のお二人の昔話はもちろん面白いですが、何より、DVD特典で小田さんと潤子さんと財津さんが出場した「第3回ライト・ミュージックコンテスト(1969年11月2日)」の当時の音源が収録されているところが素晴らしい!

一体どんなだったんだろう・・・と、気になっていたのですが、聴けてスッキリしました。これだけでも価値があるというもの!

番組でも、赤い鳥がコンテストで優勝した時に歌った「竹田の子守歌」はもちろん、オフコースが2位になった楽曲「JANE JANE」をお二人で歌っておられました。

難しい曲でしたが息がぴったりで。

潤子さんの声が、本当に澄んでいて、小田さんと似ているというか、お二人の声が合わさると、本当にきれいです。潤子さんは数年前に歌うことを辞めてしまいましたので、そういう意味でもこれは貴重な映像作品だと思います。

◆第5話「数少ない大先輩と呼べる人物との初めての演奏」 ゲスト:ムッシュかまやつ

【楽曲】

加山雄三さんなど湘南系の曲、かまやつさんの楽曲が中心。

9. 想い出の渚(ザ・ワイルドワンズ)
10. 二人だけの海(加山雄三)
11. どうにかなるさ(かまやつひろし)
12. ノー・ノー・ボーイ(ザ・スパイダース かまやつひろし作曲)
13. ゴロワーズを吸ったことがあるかい(かまやつひろし)
14. バン・バン・バン(ザ・スパイダース かまやつひろし作)
15. どうにかなるさ(かまやつひろし)
16. 春夏秋冬(泉谷しげる)
17. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • シンガーソングライターの加山雄三さんの話
  • ムッシュさんとの初めての共演と過去のエピソード

ムッシュかまやつさんは、堺正章さんや井上順さんと一緒に組んでいた「ザ・スパイダース」というバンドのメンバーだったそうですが、私はそれを初めて知りました

ザ・スパイダース ベスト

ムッシュさんとはラジオで一緒に共演したことはあったけれど、演奏は初めてだったそうで、小田さんは何だか嬉しそうでした。

番組では、自伝エッセイムッシュ! (文春文庫)に書かれていたことを中心に、トークをしておられました。

自伝エッセイムッシュ!

ムッシュさんの”いきざま”は、かっこよかったです。

楽曲については『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』が良くて、ずっと耳に残っています。

「自分が書いた曲の中で一番!」とムッシュさんは仰っていましたが、小田さんも初めて聴いた時にぶっ飛んだという、本当にかっこいい曲でした。

ムッシュさんは、最近、肝臓がんを公表され闘病されていましたが、一昨日(2016年11月16日)、数週間前に退院していたというニュースが出ていました。

病を克服して元気な姿で戻ってきて頂きたいものです。

※2017年3月1日に肝臓がんでお亡くなりになったというニュースが流れました。本当に残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。

◆第6話「プロになってもぜんぜん売れない時代に影響を受けた曲」

【楽曲】

売れない時代に影響を受けた楽曲、CMソング、仲が良かった仲間の楽曲。

18. 明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)(サイモン&ガーファンクル)
19. 神田川(かぐや姫)
20. 心もよう(井上陽水)
21. 明治ブルガリアヨーグルトCM
22. エメロンクリームリンスCM
23. あの素晴らしい愛をもう一度(北山修作詞 加藤和彦作曲)
24. 風(北山修作詞)
25. 地球はメリー・ゴーランド(ガロ)
26. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • 下積み時代に、そばで売れていったシンガー達の曲
  • CMソングの仕事のこと
  • 北山修さんのこと

仕事と言えば、誰かのバーターで出演させてもらっている状況の中で、小田さんは同じ事務所の”かぐや姫”が売れていくときの、すさまじい勢いを間近で見ていたそうで、その頃の話をされていました。

神田川」を歌うシーンはクリ約2004でも放送されていましたが、アレンジが素敵!

そんな中でオフコースはCMソングを中心に活動。オフコースの冬の時代です。

この回は、会場の空気も何だか重く感じました。

◆第7話「同じコンテストで戦った仲間」 ゲスト:財津和夫

【楽曲】

財津和夫さんの所属するバンド”チューリップ”の楽曲が中心。

1. Smile(チャールズ・チャップリン)
2. ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)
3. 心の旅(チューリップ)
4. 今だから(松任谷由実・小田和正・財津和夫)
5. 魔法の黄色い靴(チューリップ)
6. 人生を語らず(吉田拓郎)
7. 風のようにうたが流れていた

【内容・感想】
  • ロックミュージックが支持されていった頃に出てきたキャロルの話
  • ヤマハのコンテストの話
  • 財津さんの楽曲

矢沢永吉さんの在籍していた”キャロル”と言うバンドが鮮烈なデビューを飾ったころの話で、「僕等の中には絶対にいない、革の上下の服を着ていた」という話が面白かったです。
キャロル  ベスト

同じ頃、”チューリップ”もデビューし、小田さんは財津さんの作った「魔法の黄色い靴」に衝撃を受けたそうです。
チューリップ ベスト

財津さんとは、ヤマハのライトミュージックコンテストで一緒に戦ったライバルで、山本潤子さんがいた”赤い鳥”が1位、オフコースが2位、財津さん率いるフォーシンガーズが6位だったらしく、その時のエピソードを楽しく語っておられました。

ユーミンと3人でコラボした「今だから」は、当時の原曲は坂本龍一さんプロディースの賑やかなサウンドだったけど、ここではしっとりと歌って素敵でした。

◆第8話「オフコースのブレイク」

【楽曲】

オフコースの2人時代と5人時代にヒットした楽曲が中心。

8. Every Breath You Take (※テレビ未公開映像)(ポリス)
9. 眠れぬ夜(オフコース)
10. さよなら(オフコース)
11. 生まれ来る子供たちのために(オフコース)
12. Yes-No(オフコース)
13. Yes-Yes-Yes(オフコース)
14. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • 2人だったオフコースが5人になり、とうとうヒット曲が出た話。

オフコースは学校のようで、まるで団体戦を戦うチームだったとか…オフコースは体育会系だったんですね

そんな中で「さよなら」が大ヒットしたようですが、テレビに出演することはなく、ザ・ベストテンで、毎週、司会の久米さんが頭を下げる姿を見るのは複雑だったとか。

さよなら シングル

小田さん、ザ・ベストテン見てたんですね。

もしあの時、1回でもベストテンに出ていたとしたら、どうなっていたのでしょうね…

◆第9話「4人になったオフコースとアメリカでの活動」

【楽曲】

ヤスさんが抜けて、4人になったオフコース時代の楽曲と、ソロ活動を始めた頃の楽曲が中心。

15. Hotel California(イーグルス)
16. いつもいつも(オフコース)
17. たそがれ(オフコース)
18. 哀しみを、そのまゝ(小田和正)
19. 君にmerry Xmas(小田和正)
20. もっと近くに(オフコース)
21. 君住む街へ(オフコース)
22. Next のテーマ-僕等がいた-(オフコース)
23. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

【内容・感想】
  • 4人になったバンド活動がしっくりいかなくなって、アメリカに滞在してレコード発売を試みた頃の話。
  • 小田さんにとってのオフコースとは

バックストリートトーキョー 英語で出したアルバム

アメリカでソロアルバムを作って、その中の「空が高すぎる」を英語バージョンにして、マイケル・ジャクソンのアルバム用の楽曲にプレゼンした、ということもあったそうで、日本にいたら絶対に味わえないすごい体験を、アメリカでたくさんしたみたいです。

K.ODA ソロアルバム

でも、アメリカでレコードを発売する夢は諦めて、オフコースの活動に戻ったけれど、結局バンドを解散するに至った心情を話されていました。

そして、最後はオフコースのことを曲にしたという、『NEXTのテーマ -僕等がいた-』。

もうたまりません

◆第10話「ソロ活動開始」 ゲスト:鈴木雅之

【楽曲】

オフコースを解散し、ソロ活動を開始した頃の楽曲と、初めて楽曲提供した鈴木雅之さんの曲。

1. まっ白(小田和正)
2. Goodtimes & Badtimes(小田和正)
3. Woh Woh(小田和正)
4. 別れの街(鈴木雅之 小田和正作)
5. 私の願い(オフコース 鈴木雅之)
6. ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)
7. キラキラ(小田和正)
8. Somewhere(レナード・バーンスタイン

【内容・感想】
  • オフコース解散後、ソロ活動を開始して、CMに出演
  • 初めて人に楽曲提供をした話

「Goodtimes & Badtimes」に合わせて、ネスカフェゴールドブレンドの「美し国 美し人 美し時」のCM映像が、スタジオでも流れていました。

小田さん、若くてかっこよかったです♪

鈴木雅之さんへ別れの街と言う楽曲を提供したころのエピソードが面白かったです。

鈴木雅之 ベスト

そして、大ヒットした「ラブ突」。

ラブストーリーは突然に

佐橋佳幸さんのギターの”チャカチャーン(チュクチュチューンらしいです)”がアップで映し出されていました。

この”チャカチャーン”を聴いただけで、ドラマ東京ラブストーリーが思い浮かんでしまうという、本当に力のある曲です。

東京ラブストーリー DVD

個人的には、『まっ白』のピアノバージョンが素敵でした。

◆第11話「事故って人生をリセット」 ゲスト:スターダストレビュー

【楽曲】

スターダストレビューと「今夜だけきっと」と「横浜創学館高等学校愛唱歌」のハモリ。1話目に登場した少年少女合唱団が再び登場。

9. Wonderful Tonight(エリック・クラプトン)
10. 言葉にできない(オフコース)
11. 今夜だけきっと(スターダストレビュー)
12. 遥かな想い(横浜創学館高等学校愛唱歌 ※現在は校歌 小田和正作)
13. 風のささやき(The Windmills Of Your Mind) (※テレビ未公開映像)(ミッシェル・ルグラン作曲
14. 僕の贈りもの(オフコース)
15. たしかなこと(小田和正)
16. 明日(小田和正)
17. 風のようにうたが流れていた(小田和正)

アンコール
18. キラキラ(小田和正)
19. 銀座カンカン娘(高峰秀子)
20. ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)

【内容・感想】
  • 交通事故で大怪我をした話。その後スタレビと近しくなった話。
  • 地元の高校から校歌を依頼された話。
  • 再び合唱団の子供達と。

自動車事故で大けがをした時に、”生きていてくれてよかった”というメッセージをもらい、”人生、全部もう一度やり直し”と言う気持ちになったと仰っていました。

事故後の初仕事が、スターダストレビューとの”海の中道海浜公園野外劇場”でのライブで、アロハを着て楽しそうにウクレレを演奏している様子がVTRに映し出されてました。

そして、この番組が放送された当時は、「たしかなこと」が一番新しく書いた曲だったそうです。明治安田生命のCMの曲ですね。

そして、番組はエンディングを迎えますが、アンコールの拍手が鳴りやみません。
このシーンは、クリ約2004の冒頭でも放送されましたが、最後の最後まで、感動的でした

最後に

この番組終了後、総集編で放送されたクリスマスの約束2004のインタビューでは、”終い”を意識しているようなコメントをしていてドキッとしました。

しかし、その後、12年の歳月が流れていますが、小田さんは衰えるどころか、どんどんパワーアップして、素晴らしい名曲を次々に生み出していきました。

本当にすごい方です!

2016年の君住む街へツアーのMCで「みんなの心に残る曲を、あと2曲ぐらい書きたいと」話しておられました。

来年(2017年)で70歳ですが、まだまだ楽隠居をする気はないのでしょう。新しい曲を待ちたいと思います

また馬鹿なファンが、勝手な想いをいろいろと書いてしまいましたが…

少しはこの作品の良さが伝わりましたでしょうか?

もしそうならとても嬉しいことです。

『風のようにうたが流れていた』は、2016年12月21日にBlu-rayで発売されることが決まっています。興味のある方が是非お求めください!DVDでは入れることができなかった未収録の曲が入っているそうですヨ。


風のようにうたが流れていた(完全版) [Blu-ray]

風のようにうたが流れていた

長文記事を、最後までお読みいただきありがとうございました。

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