小田和正さんの、LIFE-SIZE2021のDVDに収録されている内容を抜粋してご紹介しています。
参考 LIFE-SIZEはプレス会員(ファンクラブ的なもの)にならないと購入できません。DVDを購入したい人は、ファーイーストカフェプレス会員にGO!
参考 その他の年のLIFE-SIZEについては↓にまとめてあります。
目次
2021年は2年目のコロナ禍の中、夏フェスに参加
2021年は延期になった東京五輪が開催された年ですが、コロナウイルスの影響でオリンピックは無観客。
ライブイベントに対する世間の風当たりはまだまだ強い時期でしたが、小田さんは「いつもツアーでお世話になっているイベンターさんに感謝の気持ちを届けたい」との思いで、いくつかの夏フェスに参加されてました。
コロナで思うように興行ができなくて困っているイベンターさんを助けたかったのだと思われます。
- NUMBER SHOT 2021(7月18日福岡ペイペイドーム)
- FUNDAY PARK FESTIVAL 2021(8月15日愛知県モリコロパーク)
- 音楽と髭達2021-夏の約束-(8月28日新潟 朱鷺メッセ)
- RHYTHMTERMINAL(リズムターミナル) ~Arch of THE MUSIC~ (9月1日大阪城ホール)
- 横浜合同演奏会(9月18日パシフィコ横浜)
※モンバス2021は残念ながらコロナのため開催中止
PRESS「小田さんへの質問」
昨年のLIFE-SIZE2020の中にも収録されていましたが、会員制情報誌「PRESS」の紙面の中の企画「小田さんへの質問コーナー」で、全国のファンから集まった小田さんへの質問を、仲良しのカメラマンの西浦さんが読み上げて、小田さんが答える様子。
いつものレコーディングスタジオや、ファーイーストカフェの店内、小田さんが監督された映画「緑の街」のロケ地だった日比谷野外音楽堂でも懐かしそうにインタビューされておられました。映画を製作している49歳当時の映像も流れていました。
コロナ禍の中、10ヶ月連続で続いた企画がラストを迎えていましたが、「小田さんが一番興味のあることは?」と言う質問の答えが、”曲を書くこと”に関してだったので、やっぱり小田さんは音楽が一番なんだなぁと感心しました。
「NHKみんなのうた60」メッセージ収録
NHKアナウンサー阿部さんのインタビューで、特別番組「みんなのうた60」の中で放送されたメッセージを収録している様子。
「こんど、君と」MV撮影
新曲 こんど、君と のミュージックビデオを、あちこちの野外で撮影している様子。
2014年の「本日、小田日和」ツアーのオープニング映像で一緒に気球に乗っていた、白い大きなワンちゃん”フェスタ”と一緒に撮影。
夏のライブフェスイベントに参加
- NUMBER SHOT 2021(7月18日福岡ペイペイドーム)
- FUNDAY PARK FESTIVAL 2021(8月15日愛知県モリコロパーク)
- 音楽と髭達2021-夏の約束-(8月28日新潟 朱鷺メッセ)
- RHYTHMTERMINAL(リズムターミナル) ~Arch of THE MUSIC~ (9月1日大阪城ホール)
- 横浜合同演奏会(9月18日パシフィコ横浜)
前回のツアーでお世話になった全国のイベンターさんに「感謝の気持ちを届けたい」と、複数の夏フェスに参加された小田さんでした。コロナの影響で思うようにイベントの開催や集客ができないイベンターさんの為に、一肌脱いだのではないかと想像。
残念ながらモンバスはコロナのために中止を余儀なくされましたが、その他のイベントは予定通り実施されました。
若いアーティストが中心のフェスですから客層もお若くて、”アウェイでたまげた”と、MCで話しておられましたw
- 感染対策をしながらのリハーサル風景
- 楽屋風景
- NUMBER SHOT2021出演シーン
- たしかなこと
- 言葉にできない
同じイベントに出演されていた「SUPER BEAVER(スーパービーバー)」が小田さんの「言葉にできない」を歌われたそうで、彼らの歌唱シーン(良い声ですね)や楽屋で一緒に話すシーン。初めて買ったCDがオフコースって、こんな若い人がホントかな~? でもリップサービスでも嬉しいね♪
“言葉にできない”の我々カバー、その解釈を御本人に褒めて頂けるのは本当に光栄なことです。
初めて買ったCDがオフコース。
小学校4年生から現在に至るまでずっと俺のヒーロー。
小田和正さん、ありがとうございました。「SUPER BEAVER彼らに感謝を込めて」と歌ってくれた本家。痺れたじゃ済まねエ。 pic.twitter.com/GFXq5OhU9Z
— 渋谷龍太 SUPER BEAVER (@gyakutarou) July 18, 2021
- FUNDAY PARK FESTIVAL 2021出演シーン
- ラブ・ストーリーは突然に
- この道を
- 音楽と髭達2021出演シーン
- リズムターミナル出演シーン
- たしかなこと
- ラブストーリーは突然に
- 横浜合同演奏会
- 会場の舞台裏でスタッフの皆さんからお誕生日をのお祝いしてもらっている様子。バンドの皆さんから「声出しに使ってください」とプレゼントに「グチの壺」を3個ももらってましたw
↑同じかどうかは分かりませんがこんな感じのもの
明治安田生命 社長対談
この年、明治安田生命の社長が変わられたようですが、新しい社長さんとの会談の様子。
新しい社長の永島さんは、大学時代から小田さんの大ファンだったそうです。社長さん、小田さんとのCM契約、引き続きお願いしまーす!
youtubeにもありました↓
「クリスマスの約束2021」
- TBSのプロデューサーさんとの打合せ風景
昨年はコロナでお休みだった「クリスマスの約束」でしたが、2021年は制作の方向で4月から企画を進めていたのですね!
- アーティストとのリモート打合せ風景
委員会バンド(スキマスイッチ・スタレビ要さん・いきものがかり水野君)、トライセラトップス和田唱さんと、リモートで繰り返しミーティングしていました。
委員会バンドとの打ち合わせでは、コロナ禍で有客ライブを実施して「こんな時に何やってんだ!」と叩かれたり、直前で急遽中止にしたりといった切実な話をされていて、アーティスト皆さんはコロナの中で本当に手探りで活動していたんだな…と切なくなってしまいました。
アーティストの皆さんのリモートの背景が気になっちゃいました。あれ?もしかして自宅??みたいな。
クリ約参加アーティスト
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- スターダスト☆レビュー根本さん
- スキマスイッチ
- いきものがかり水野君
- トライセラトップス和田さん
- JUJUちゃん
- 熊木杏里さん
- 矢井田瞳さん
- 清水翔太くん
- 緑黄色社会 長屋さん(ゲスト)
- 選曲、仮音入れ、練習、スタジオでのリハーサル、ゲネプロ風景
緑黄色社会のボーカル長屋さんは、かわいらしくてとっても礼儀正しいお方ですね。スタイルが良くてお辞儀がきれい!
和田さんとスキマの真太くんの靴下がお揃い。ビートルズのイエローサブマリンのアニメの靴下らしいけど、やっぱミュージシャンってこういうのを好んで履くのね。
アーティストの皆さんに毎年贈られる似顔絵入りのクリスマスプレゼント、今年はキャノンの写真と動画が取れる望遠鏡でした↓。へー。
- 本番収録風景
コロナの影響で今年はオンステージシートはなし。階段状の席はそのままに、誰も座っていないの状態になっていました。
計画当初は無観客での開催予定でしたが、途中から有観客に変更になった感じでした。私も応募したけれど残念ながら落選…
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- 風を待って(小田和正)
- 時代(中島みゆき)
- Mela!(緑黄色社会)
- キラキラ(小田和正)
- 白い恋人達(桑田佳祐)
- So Much in Love
- あの日に帰りたい(荒井由実)
- 悲しみにさよなら(安全地帯)
- 流星(吉田拓郎)
- 映画メドレー
- 最後のニュース(井上陽水)
- トライ・トゥ・リメンバー(ブラザース・フォア)
- 風を待って(小田和正):アンコール?
小田さんの「港町十三番地」が貴重♪美空ひばりもお上手です。
私の勝手な感想
世の中はコロナコロナで、小田さんのライブに行く日なんぞ当分訪れないだろうと思っていたところに、小田さんがモンバスに出演されるというニュースが入ってきました!!!
50のおばはんが若者に交じって、真夏の炎天下の野外フェスに耐えられるのか不安もありましたが、やっぱり居ても立っても居られない気持ちになり、翌日からワクチン接種の手配に動き出しました。
小田さんが私の原動力だと実感!
しかしながら、モンバスは結局コロナで中止になってしまい、本当に本当に残念でした・・・
ネットニュースでも話題になっていましたが、「こんな時期にフェスなんて!」という世の中の声が大きくなる中で、別の大きなフェスイベントが自治体からの要請を受けてかなり直前に中止を決めたり、強行したけれど主催者の感染対策が不十分だったとボロクソに批判されたりしていて、あの夏は多くの人がライブやフェスに対して厳しい目を向けていました。
ライブ自体が悪だと言う意見も多くて、読んでいるうちにムカムカしてきた私は、Yahoo!ニュースのコメント欄に「確かにフェスは不要不急のイベントなのかもしれないけど、それを生業にしている人は大勢いて、その人たちは収入が激減し、今もいつ収まるかもわからないコロナに対する不安と戦っている。感染に気を付けながら開催して、応援できる人は参加すれば良いと思う」という意見を書いたら、批判でボッコボコにされました。
少々凹みましたが、私の場合は顔も身元もバレていないから全然いいんですけど、アーティストの皆さんやフェスの責任者のかたは、直接的に批判を受けることも多々あったかと思います。
コロナ禍でフェスへの参加を決めた小田さん達の葛藤や、委員会バンドの皆さんが恐る恐る手探りでやり始める感じの舞台裏を映像で拝見し、想像していた通りだったことを知って痛々しかったです。
それでも打合せやリハーサルを重ねていくうちに、音楽を心から楽しんでいる様子が伝わり、「やっぱり音楽っていいな~」と思わせてくれた回でした。
そして2022年、小田さんは全国ツアー開催!!!!
1年前に比べると世間はライブに対して寛容になり、2022年のGWはあらゆる規制が撤廃され人も動いたようですが、実際にはまだ全国的にオミクロンの流行は続いていて、これが収束しないうちに次の株が流行り出すのかもしれません。
そうなるとまた厳しい事を言う人が出てくる可能性もあり、チケットを取っても実際に行けるのかどうか直前にならないとわからないという不安もありますが、私は人との接触をなるだけ控えつつ楽しみたいと思っています。
コロナ前のように全国どこでも遠征したり、小田さんと一緒に声を合わせて歌うことはできないでしょうが、それでも小田さんの歌声を生で聴ける機会が再び訪れたことが本当にうれしいです。前回のツアー最終日の「また会おうぜ」は本当だったんだと。
ツアーを計画してくださって、本当にありがとうございました。お会いできる日を楽しみにしています。
以上、勝手な感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました。