能力開発センター(能開)の春期講習会を申し込んだら親の方がゲンナリ・・・

説明会風景

中学受験があまり一般的ではない、地方に住んでいる40代主婦です。

数年前に、公立の中高一貫校が設立されてから、にわかに中学受験を考える人が増えてきたのですが、私たち家族もその影響をもろに受けて、中学受験専門の学習塾を探したところ、私の住む地域では一番の合格率を誇る『能力開発センター』、略して『能開』の春期講習会に安易に参加を申し込み、その説明会に行って、中学受験の厳しさと自分の甘さを痛感した時の話です。

能開の月謝や講習会の料金についても、ざっくりと載せています。

参考 2017年8月更新 中学受験合宿の感想を追加しました

スポンサーリンク

能力開発センター(能開)の春期講習会

2016年4月から小学5年生になる息子が、この3月で七田チャイルドアカデミーを辞めて、中学受験に向けて塾に通う予定であることは前回、本田真凛ちゃんの話のところで書きました。

どこの塾がいいとか悪いとか、ほとんど調べもせずに、七田で一緒だった上級生の子が能力開発センター(能開)に通っていると聞いて、とりあえず能開の春期講習会に参加させることにしました。

で、先日親子で説明会に参加したのですが、トップの人の話がちんぷんかんぷんで、全く理解ができず、塾や中学受験についてなど、全般的に勉強不足だと反省しました。

能開の講習会は集中豪雨型講習という別名があるそうです。

集中豪雨って怖いな~

一体、どんな講習会なんだろ…

他の親御さんは本当に熱心に耳を傾けて、きちんとメモを取っていらっしゃいましたが、私には苦痛な2時間でした。

そして、受講のためには参考書が必要だからと、4教科で10,800円の出費

脳天気な私は、この説明会に参加するまで、中学受験というものがどういうものなのか全く知りませんでした。

私自身、田舎モンで、「受験と言えば高校受験か大学受験」であり、これまで中学受験とは無縁の暮らしをしてきましたから…

「どうもこの能開という塾は、私達が暮らす地域ではレベルの高い方の塾であり、親もかなり覚悟をして通わせる必要があるのかも…

という気持ちにさせられ、場違いなところに来てしまった!!!という後悔。

子供だけではなく、親をそういう気持ちにさせるための説明会だったのかもしれません。

息子の方は「同じ小学校の知り合いが3人いた!!」と、こちらも脳天気に喜んでいました。これから迫り来る宿題地獄のことも知らないで…

9割の子が公立中学に進学する状況

私の住む県は田舎なので、中学受験はあまり一般的ではなく、現在も9割の子が公立中学に進学します。

ですが、2年ほど前に、中高一貫教育をする公立の中学ができました。

中学受験が必要な学校は以前からありましたが、私立なので学費が高く、お金持ちか、スポーツ等で抜きん出た才能がないと入学は難しいという感じでした。

それが公立の中高一貫教育の中学ができてからというもの、急に私の住む地域で中学受験が盛り上がってきて、「○○君が合格した」とか「○○の塾から合格した」という噂を耳にするようになり、私の周りでも中学受験を意識をする人が増えてきたと思います。

そんな中で、仲のいい友達が受験をすると知って、「自分も受験したい!」と息子が言い出したのですが、息子が通っていた七田チャイルドアカデミーからも、その中学に合格した子がいましたが、七田以外の塾には行かなかったそうなので、「10年も七田に通ったんだから何とかなるだろう」と、私自身は割とのんびり構えていました。

講習会が始まる前に大量の宿題

説明会の後、早速、大量の宿題を出されました。

それが、まだ学校で習ったことがない問題の予習で、3日間夜中まで掛かっても一人では絶対に解けない量で、当然息子は私と夫に「教えて」と言ってくるわけですが・・・

正直こっちは昔勉強したことなんてすっかり忘れていますし、私たちが子供の頃とは解き方も微妙に違っていて、子供よりも親の方が参考書と睨めっこで、本当にゲンナリでした。

こういうことがずっと続くのでしょうか…

また、送迎サービスなんてものは当然ありませんし、うちはバスの便があまりよくないため、その塾に通わすには車での送迎が必要になります。

子供が授業を受けてる間、どこかで時間を潰すにしても、塾まで送った後に、一旦自宅に戻って、また終わる時間に迎えに行くにしても、私の時間もかなり削られてしまいます。

「子供よりも自分が続くのかな…」という不安な気持ちになりました。

春期講習会に参加

やっぱり大量の宿題に悩まされる

実際に春期講習会に参加してみると、解き方がしっかり学べるのがうれしいようで、息子は厳しい環境でも楽しく通っていました。

ただ、宿題というか、予習が大変のようで、まだ習ったことのない問題を四苦八苦しながらやるのですが、わからないと少々切れ気味で周囲に八つ当たりをします。何度か喧嘩もしました。

「そんな態度なら、塾へは行かさないよ」

というと、それは困る…と思うようで、シュンとして参考書を開いて探し出す始末です。

講師からの激電!!

それと、若干うっとうしいのが、講師から激励の電話がたびたび入ることです。

この電話を激電と言うらしいのですが、講習会後の夜に、本人と親に先生から電話が入るのです。

毎回、息子より私が叱咤激励されている気持ちになるし、息子から質問されても問題が解けない自分が情けないし、こんな暮らしが2年も続くのかと思うと、辛くなってしまいました

そこで、先生に、息子はともかく親の方が塾についていけないことを説明し、「親が勉強に関してサポートできない場合はどうなるのか?」と相談しました。

すると先生は、親御さんからこのような相談を受けることは「よくあること」と仰っていました。

「無理をしてまでお子さんに付き合う必要はないし、どうしても解けない時は講師に質問してくれればいいから問題ない」と。

しかし、親がしっかりとお家で見てやっている子の方が成績が良いらしく、塾に入れるだけで成績が上がる訳ではないと説明されました。

やはり中学受験は親子で乗り切らなければならないものなのかもしれません。

それを聞いてますます憂鬱に…

入会合格証って?

前半の講習会が終了した日に、早々と「入会合格証」という賞状を持って帰ってきました。

この合格証をもらえたのは全員ではなく、一部の人だけであることを、息子は誇らしげに話します。

能開では、学習に付いていけるだけのレベルを維持できている生徒だけを入塾させるようで、そのレベルを確認できた生徒に、この「入会合格証」を渡すらしいのです。

この塾に対して、ソリが合わないと感じていた私は、どんなことにも反応し、猜疑心を持つようになっていましたので、「子供を喜ばせて、親より先に取り込もうとしている」と、不信感を感じてしまい、素直に喜ぶことができませんでした。

そしてその日もまた激電…

親子面談をしたいとのこと。もちろん勧誘が目的でしょうね…

早々に入塾を決めた場合には、15000円割引するという特典まで付けてきました。

う~~ん、どうしよう。

能開の授業料

まず、入学金が16200円

一番最低のクラスである、週1回の2教科(国・数)だけでも年払いで27万円弱…

月払いだと28万円ほどなので、年払いをした方が1万円程安くなります。

単純に12ヶ月で割ると、月当たり約23,000円ほどの計算。

それに夏・冬・春の講習会費用別途で発生

(夏:9日間で34000円くらい、冬:4日間で18000円くらい 春:6日間で24000円くらい)

うわ~~~~高い!

七田の月謝でブーブー言っている場合ではないですね。これは!

もちろん4教科+αのもっと上のクラスもあるので、この塾の中では一番安いはずなのですが、この塾で学ばせることは、身の丈に合っていないと感じます。

今日はこれから講師との面談。そして講習会は残り2日。

どうしようか迷うところです。

※掲載した価格は、2016年4月現在の小5の場合です。地域によって価格に違いがあるかもしれません。

※2016年11月更新

考えた結果、結局、この塾に通わせることにして、半年が経過しました。

本心を言えば、私が想像していたよりもレベルが高すぎて、自分とは合いそうもないと感じたので、できれば避けたかったのですが、子供の方が、すでに入会している子から刺激されたり、いろいろな考えを刷り込まれた感じになって「どうしてもここがいい!」と譲らず、渋々承諾した次第です。

結果的に、他の塾を体験することもせず、1社で決めたことになり、「他にいいところがあったのでは?」と、心残りですが仕方がありません。

うちの場合、親は、送迎と、勉強については見守るだけに留め、わからない問題が出た時は、週に1回フォローデーがあるので、これを利用させ、「先生に聞いて」で済ませています。

親が寄り添って一緒に解くのを手伝ってあげるのが最良だとはわかっていますが、できないものはできないので…

背伸びをせずに、”私ができることだけ協力する”というスタンスで通わせています。

息子の方はというと、最初は宿題の多さに苦戦していましたが、3ヶ月もすると慣れてきて、要領を覚えたようで、何とか自力でこなしています。

うちは裕福な方ではないので、年間30万以上も塾に払うとなると、家計的にはかなり苦しいですが、他を削ってでも、やると決めたからには最後までやり通すしかない!と覚悟を決めました。

貧乏人が生半可な気持ちで、月謝の高額な塾の説明会に参加したことで、あれこれ騒ぎ倒してしまい、失礼を致しました

愚痴や文句ばかりの記事ですが、これから能開に入会を考えておられる方に、「こんなバカな親もいたのだ」と反面教師にしたり、多少なりとも入会の参考になれば幸いです。

本文に夏期講習と冬期講習の料金を追加しましたが、小6になると冬期講習の他に、年末の特訓プランも別途用意されていて、来年のことを考えると費用が恐ろしくなります…

塾って高いですね…頑張って稼がにゃあ…

※2017年1月更新

この記事をご覧になった方から、「不愉快になりました」というメールを頂きました。

「能開はとても良い塾です」と。

このブログの記事は、その時に私の感じたことを、そのままストレートに載せているだけで、この方のように、『この塾に満足している方もおられる』ということを、追記させて頂きます。

記事を削除してほしいという要望もあり、改めて読み返してみると、確かに、かなり感情的にブログにぶつけた感がにじみ出ておりましたので、不愉快な思いをされた方には、ここでお詫びを申し上げたいと思います。

ただ、過去に「生の意見が聞けて参考になった」「自分も昔同じようなことを思った!」という肯定的な別のご意見を頂戴したこともあったので、記事は削除せずに、若干、ソフトな表現に文章を修正させて頂きました。

これから能開に行かせようかどうか迷っている親御さんの参考になれば…と思っております。

これからもこのブログをどうか宜しくお願いします<(_ _)>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加