2018年6月14日(木)に開催された、小田和正さんの名古屋のガイシホールでの2日目の公演の、セトリ、MC、御当地紀行などのレビュー記事を書きます。
今日のお席は、プレス会員先行枠でゲットした、中央からやや左側のスタンド席で、全体を見渡せる、まあまあのお席でした。
ネタバレバレですから、これからツアーに行く人で、情報を入れたくない人は、この先は絶対に見ないでくださいね。
6/14 名古屋ガイシホール公演 2日目のセトリとMC
【MC】
「いつもはしないのに、今日は楽屋でストレッチをしました。」
楽しんでいってください的な挨拶。
【MC】
歌の後、「小田さーん」「かっこいー」と黄色い声援が、あちこちから飛び交いましたら、「ストレッチの効果が出たようです」(笑)
このあたりで、近くの席の方が、「昨日と全然違う~~」と話されていました。私もそのように感じました。やっぱり初日はエンジンの掛かりが悪いのでしょうか。2日目目は元気いっぱいで、それがあっという間に会場に伝わって大盛り上がり!スタンドからも、「小田さーん!」の黄色い声援が最後までずっと聞こえていました。私も負けじと、何度も声を張りました!
【MC】
「歌うの好きですか?「愛の唄」をやります。みんなで歌ってください。」
【MC】
「僕のコンサートには、前半と後半の間の休憩の時間に、御当地紀行という、素晴らしい企画がありまして(笑)、先日、静岡に行った時に汽車に乗りまして…ホントの汽車ですよ?煙を出す…その汽車に乗ってたら、オヤジのことを想い出したんですが、何でかな?と考えたら、昔、家族でよく熱海に旅行に行きまして。箱根じゃないですよ?熱海です、あ、箱根も行ったかな?その時にオヤジが汽車から飛び出して行って、弁当を買ってきてくれて…それでオヤジのことが浮かんだのかなーと。オヤジが亡くなってかなり経ちますが、あまり仲は良くなかったんで、あ、喧嘩してたわけじゃないけど、あまり話すことがなくて(だったかな?)。この年になると、あの時オヤジが何を考えていたのか聞いてみたいと思いますが、無理な話です・・・」的な話。
「さっきの「愛の唄」の少し後に書いた曲ですが、昨日も一番拍手を貰ったと思います。「秋の気配」をやります。」
【MC】
※このMCは、このタイミングではなかったかもしれません…
「昨日眼鏡を失くしまして(笑)あちこち探して、冷蔵庫の中まで探しましたが見つからない。移動先で使うための眼鏡なんですかど、これは楽屋に忘れてきたんだ!ということにして、で、さっき楽屋に来てみたけどなかった…これは歳を取ったことが原因じゃなくて、本当にどこかで失くしたんだ、ということに(納得)したけど、念のため、もう1回カバンの中を探したら…、なんと、ありましてね…(笑)」歳は取りたくねーぜ的な話。
ピアノに移動して、続けて2曲。
ライブの開始前に流れる明治安田生命のCMの「言葉にできない」と、本当に変わらない。何年も前にレコーディングしたはずなのに、ぜんぜん変わらない同じ声。奇跡の声だな~と実感
前半終了
御当地紀行 2018愛知・名古屋編
初日と内容が同じだったので、初日の記事の中の、「御当地紀行2018愛知・名古屋編」をご覧ください。
後半スタート
声が響く響く尻上がりに調子がよくなっている感じでした。
ラブ突の途中で、ギターをマイクに持ち替えて、客席突入タイム。今日は、昨日とは打って変わって、花道を走るし、客席の中まで何度も突入されていました。
ピアノに移動して2曲。
「YES-YES-YES」でかなり激しく移動して歌っておられたのに、すぐに始められて、”息切れてないのかな~声出るのかなぁ~”と、内心ハラハラしてましたが、”悲しみはやがて~♪消えることを知った~♪”のところ、声が出る出る!小田さんすげー!後半は本当に、声が響いていました。
【MC】
「あっという間に終わると、予想はしていましたが、本当にあっという間で…今日は本当に楽しく、素晴らしい時間でした。」
キャー!こんな嬉しいお言葉を頂きました
アンコール
この日の小田さんの手にもウクレレが!
【MC】
「楽屋に誰かが、明治村の写真が飾ってあって、これが縁で名鉄のCMの曲を書いた(的な話)名鉄の窓からの風景を思い浮かべながら(だったかな?)、「この街」という曲を書きました」
大きなバルーン登場!
今日は一回も触れないで風船タイムお終い…
バンド紹介の最後に、「小田和正でした~」を頂きました!
Wアンコール
「さよなら」のあまりのすばらしさに悶えてしまいました。感動しました。隣りにいた人は、1回目のアンコール終了後に、帰ってしまいましたが、これが聴けなくてすごく勿体ないねぇ~
【MC】
※このMCは別のタイミングだったかもしれません、いつだったかよく覚えてなくてスミマセン。アンコールのどこかだったはずです。
「秋にここでもう1回やりますが…ここにいる人は、秋は来ないと思いますが(と、ひねくれたことを言う小田さんに会場笑)またいつか、どこかで会えることもあるかもしれません。
昨日、要が入院して…メールしたんですけど、大したことなかったんで、良かったんですが、もしかすると次、無くなることがあるかもしれない…元気ですよ?元気ですけどね、どうなるかわかりませんから、健康には気を付けていきたいと思います」的な話。
- また会える日まで(バンドメンバーが整列してアカペラで歌う曲。発表はされていない)
Wアンコで終了!エンディング映像が流れます。
勝手な感想
この日のステージは、たくさんMCもしてくださって、サービス満点のライブでした。
先月の静岡エコパ2日目や、昨日のステージでは、花道で走る姿を見ることは無く、危ないからもうステージでは走らないのかな…と思っていたけれど、今日は走るお姿を見ることが出来ました(後でスタッフに叱られたかもしれませんが)
全部素晴らしかったけれど、特に後半の声の響きが素晴らしくて、大きな大きな感動に包まれました。この日の「さよなら」は、耳から離れません。きっと生涯忘れないでしょう。
本当に素晴らしかったです。
以上、拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。