とうとう始まりました\(^o^)/ 小田和正 ENCOREツアー 2018。
2018年5月13日(日)に開催された、静岡エコパアリーナでの2日目の公演のレビュー記事を書きます。
ツアーは5月4日に熊本からスタートしましたが、私にとってはこの日が初日でした。
ネタバレバレですから、これからツアーに行く人で、情報を入れたくない人は、この先は絶対に見ないでくださいね。
実のところ私も、初日の熊本~この日まで、1週間Twitterを我慢して、できるだけ情報を入れないようにしていました。
特にセトリ!どんな曲が選ばれたのか、会場で知りたいと思ったからです。
とは思っていても、TVの情報番組でわかってしまったり、ネットでなんやかんや入ってくるもんですね。本当の初日のようには行きませんでした(;≧ー≦)
目次
初めてのエコパアリーナは駐車場が無料だった♪
初めてのエコパアリーナ。前回、前々回のツアーではこの会場が初日だったので、どんな会場なのかとウキウキしていました。
が、この日は前日の予報よりも雨が早まり、朝から降っていて、それがだんだん酷くなって会場に着くころには土砂降りになっていました。
通行止めや渋滞に巻き込まれては大変!と、早めに家を出て、13時半にはエコパの駐車場に到着しましたが、P4駐車場の半分は埋まっていました。
この日はスタジアムで行事があったので、その関係者が先に駐車していたのだと思われます。
エコパは駐車場が無料なのがいいですね駐車場は4000台くらいあるようです。
14時に会場のロビーまでツアーグッズを買いに行き、まだ人も少なくて、たっぷりと時間をかけてトランポを撮影してみましたが、天気のせいであまりいい写真は取れないし、濡れるし、ひとりでいても暇なので、車に戻って爆音で小田さんの曲を聴きながら、購入したツアーのパンフレットを読んで時間を潰しました。
まだ全部読めていませんが、辞典みたいにぶ厚くて、じっくり読んだら何時間もかかりそうな、かなり充実したパンフレットです。小田さんの70年の歴史が書いてあります。小田さんの言葉もいっぱい
永久保存版だな、これは!
パンフレットを買った人にだけ、ビニール製の袋をくれました。
結構重いので、荷物になるのが嫌な方は、公式サイトからも購入できます。
オンステージシートは今回もハズレ!
開場の時間になっても雨は弱まることもなく、皆さん、かなりずぶ濡れでした。
濡れるのが嫌だったので、申し込み時間ギリギリにオンステージシートを申し込みに行きましたが、↓のチラシのクシャクシャ感で雨のひどさが伝わるでしょうか(/_;)
当選者はスタッフが席まで知らせに来てくれると書いてあるので、急いで席について、今か今かとスタッフが来るのを待ちました。
すると16:30ごろ、スタッフがこちらに向かって歩いて来るではありませんか!
「おっ!来た」と一瞬喜んだら、スタンドの手すりに濡れた靴下や上着を干している人を、注意しに来ただけでした。なんだ…( 一一)
その後は待てど暮らせどスタッフは来ず、開演10分前ぐらいにオンステージ当選者の行列が入ってきて、5分前にひな壇に座り始めました。
今回もハズレ…一度くらい当たりたいもんです。
さて、今回プレス会員でゲットした席は、西側スタンドW3の、正面に向かってやや左寄りの、まあまあの席でした。
エコパでは、東側スタンド(E)の中央に正面スクリーンを設置し、会場を横長に使っていました。東側スタンドの人たちは、小田さんを背面から見ることになる席でしたが、一番上まで人がびっしりで、約10,000人収容のホールが超満員でした。
5/13 静岡エコパアリーナ公演 2日目のセットリスト
私のそばには、雨で靴下まで濡れて、開始直前までブツブツとぼやいている人がいましたが、小田さんを迎えた瞬間、別人のような笑顔になって、小田さんは雨で下がった会場のテンションを、一瞬で上げてくださいました
※私の曖昧な記憶を思い出しながら書いたものですので、間違っている場合もあります。何卒ご了承下さい。
【MC】
ひどい天気の話。挨拶。
昨日(1日目)、僕のコンサートに来るのが初めての人に手を挙げてもらったんですが、思いの外たくさんいて、驚きました。
久しぶりに自分のCDを聴いたら、こんな風にやってたんだって、譜割りとか…(繰り返しやるうちに、いつの間にかオリジナルの音源と変わっていたようです)。自分で自分のCD聴くのなんて、恥ずかしいんだけど…出来るだけ、正調でお届けしたいと思います。(正調って自分が普段使わない言葉だったので忘れちゃってたのですが、小貫さんの記事に書いてありましたので、これが正しいのだと思います)
【MC】
“正調に”なんて、自分でハードルを上げちゃいました。
次の曲は、ワインの匂いというアルバムに入っていた曲で、母が好きだった曲が、「夏の終り
」でしたが…知ってる? “夏は冬にあこがーれて♪”っていう曲(軽く口ずさむ)。この曲も母が好きな曲でした。
今日は母の日か。僕は母の日には、特別、何かしたことはありません。あ、今、非難の目を感じました…(笑)誕生日には何か贈ったことはありますが…
【MC】
当時のディレクターというかプロデューサーに、「小田君の曲は心象風景が多いから実際の風景を入れてみたら?」と言われ、書いてみた。近くに”海の見える丘公園”っていうのがあって、昔は何もない原っぱで、今は整備されてるけど、それをちょっと入れたりなんかしてみた…
ピアノに移動して、続けて2曲。
前半終了
御当地紀行 2018静岡編
- 富士川河畔
「静岡にやってまいりました!今回の御当地紀行は、ここからスタートしようと決めていましたが、いつもは富士山が見えるはずが、今日は全く見えません!」
富士山全く見えず…残念。この場所ががどこなのかはわかりませんでした。地元の方ならわかるのかもしれませんね。
「4回目の久能山です」
久能山に登る前に、久能屋さんというお店の店先で、イチゴジャムを貰っていました。
長い階段を走って上っていました。
1159段ある石段を上って、「家康さんにお願いすんのも…」とかブツブツ言いながらお参り
以前の御当地で、わさび醤油を付けるお餅を食べて「まいうー」の映像。
ここ、また行ったんだ~小田さん、お餅が好きね~と思っていたら、なんと!たまたま連休でお休みで、今回は食べられなかった模様。あらら…
小学校の時の遠足で、みんなでタクシーに乗って訪れた時に、坂道に駐車した時にドライバーさんがサイドブレーキを掛け忘れて、車がずるずると下がっていって、よその車にぶつかったそうで、その時の坂道を探していましたが、結局分からず、「坂道があるはずなんだけど、なんせ、もう60年以上も前の話ですから…」
60年以上前の小学校の遠足で、県外の観光地でタクシー使うって…お坊ちゃま学校だからだよね、きっと。
階段を上がって到着。
「いいねー、ここは高い建物がないから、空が思いっきり広がってる…」
背中に藤枝東高校のネームが入ったTシャツを着た部活中の生徒を見つけて、「あ、藤枝東だ!」サッカーで有名な、藤枝東高校の山岳部の女子生徒とふれあい
- 大井川鐡道 家山駅
「一夜明けて晴天になりました。ちょっと遠出をして大井川鉄道の家山駅へやってまいりました」
SLの一番後ろの車両の、一番後ろの席に座って、途中、スタッフの方が撮影で待機しているところを見つけて手を振ったら、違う人だった。「あぁぁぁ、よその人に、手、ふっちゃった…」
車窓からの風景を見ながら「オヤジのことを想い出しました…」
苦労して坂道を上って来たら、見覚えのある場所が出て来て、「さっきここ通らなかった?」「通りました(別の人)」「何だよ~ここで降ろしてもらえば…」ブツブツ
駅の待合室に設置してある「思い出ノート」にメッセージを書き込んでいました。
御当地紀行でおじゃましました。
小田和正 2018.5.10
同行したサンデーフォークのスタッフさんを紹介して、おしまい!
※間違っていたらごめんなさい(>人<)
後半スタート
ラブ突のイントロのギターが終わってから、ギターをマイクに持ち替えて、客席突入タイム。途中、客席の椅子に上がって歌っていました。
ピアノに移動して2曲。
【MC】
この歳になると、迂闊に次の約束はできませんが、またツアーが出来るかどうかは、流れに任せたいと思います。
自分も身体を労わるので、みんなもね、みたいな挨拶。
アンコール
【MC】この曲はオフコースの思い出です。
前回のツアーにも登場した、大きなバルーン風船が登場!
風船タイムお終い。
Wアンコール
【MC】そう言えばこの曲まだ聴いてないな~って思ってた人もいたかもしれません。
と言いながら、ピアノに座ります。
今回は、Wアンコで終了!エンディング映像が流れます。
勝手な感想
毎回欠かさずドラマ「ブラックペアン」をみているし、シングルもヘビロテしていたけど、「この道を」を生で聴いたら、イメージがガラリと変わって、すごく強い曲で感動しました!
アンコールの時に、もう少し何か話していたように思うのですが、「僕等がいた」を歌ってくださったことに感動して泣いてしまい、小田さんが何を話されたのか、ぜんぜん覚えてないんですよね…胸がいっぱいで。
バルーンが飛んできたことと、近くの女性が「小田さん、長生きして~~!!!」って叫んでたのだけは覚えてますが…
この曲をまたライブで聴ける日が来るなんて、全く予想していなかった。嬉しかった。
去年11月のクリ約の収録以来の小田さんの声でしたが、やっぱり響く響く!
再び小田さんの生歌をたっぷりと堪能できる日が訪れて、本当に幸せでした
その余韻に浸りながら、上着を着たら、雨でびっしょり重たくなっていて、その冷たさに一気に現実に引き戻され、またあの土砂降りの中を帰るんだ…と考えると憂鬱になりましたが、外に出たら、何と!
もう傘がいらないくらい、ほとんど雨は上がっていて、「さっきまで~あんなに~強く、降ってた~雨が、突然、やんで~♪(おやすみ)」状態でした
小田さん、バンド・スタッフのみなさん、素晴らしいライブをありがとうございました。
ツアーはまだまだ続きます!
行きたいのにチケットが取れていない公演もあるので、あと何回、小田さんに会いに行けるかわからないけど、この道を、会いに行く、坂道を上って、小さな風景を探しながら。
以上、拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。