2019年6月26日(水)にさいたまスーパーアリーナで開催された、小田和正さんの埼玉公演初日(ENCORE!!ENCORE!!)のセトリ、MCなどのライブレポートを書きます。
今回のたまアリ公演は、映像収録のライブでした。
この日と翌日の2日間に渡って開催されたライブの様子が、DVDやBlu-rayとなって発売されるのか、はたまたWOWOW等で流れるのかはまだ発表されていませんが、会場にWOWOWからのお花は届いていました。(結果的にはNHK-BSプレミアムで一部が放送された後に、DVD&Blu-rayとして発売されました↓)
私は両日とも参戦しましたが、初日の会場にはクレーンのカメラが何台も設置してあったのが2日目はなかったので、主に初日の様子がメインで使われるのでは?と推察しますが、初日は小田さんがオンステージの階段で転んでしまうというアクシデントがあったのと、小田さんもバンドも、2日目も初日と全く同じ衣装を着用していましたので、両方の映像をうまくミックスして編集されるのかもしれません。
ネタバレありますから、映像を見る予定のある方はご注意ください。
セトリは、映像収録だからといって特別に変更になったということはなく、これまでの公演と同じでした。初日と2日目も全く同じ。
梅雨のど真ん中でしたが、何と!お天気は晴れ。
30度越えの蒸し暑い日でした。
チケットがなかなか取れなくて、連敗をTwitterでぼやいたら、お声を掛けてくださる方が現れて!!!譲って頂いた席が、何と!アリーナ席
ボヤいてみるもんですねwww 本当に幸運でした。その方には感謝しかありません!
目の前に広~い通路があって、「カメラ来そうな場所だな…」と思ったら、案の定、二度もカメラマンが来て、歌っている姿をすぐ近くから撮影されてしまいました…
醜い顔がドアップで映らないかと、OA(DVD発売)までヒヤヒヤです(結果的には予想通り映ってしまいました
)
たまアリ映像収録初日 ライブレポ
先週の長野公演でサイリュウムが配られ、「やさしい夜」の時に使われたという情報をTwitterで見ていたので、今回も配られるであろうと予測はしていましたが、やはり入り口に入ったところで渡されました。
カメラのテストなのか、すでに本番だったのかは不明ですが、会場の観客をランダムにアップで映していました。自分がスクリーンに映ったらみんな、嬉しそうに手を振ったりして
そしてライブ開始前に、プロデューサーの木下さんの説明がありました。
サイリュウムは表示が出るまで折らないでください!某所でフライングした方がたくさんいました!(会場笑)
長野の2日目のことねw
前半
「そんなことより 幸せになろう」の途中で、何かが天井からヒラヒラと振ってきました!
紙吹雪かな?と思ったら、ハート形に切った薄い発泡スチロール素材のものでした。
きゃ~~!
みんな、この時ばかりは小田さんを見るのを忘れて、ハートをゲットしようと必死で頑張っていました…警備員さんも大わらわでした。
空調の風向きの関係で、たくさん集まるゾーンもあれば、ちらほらしか振ってこない場所もあって、「もう取れないかな…」と諦めかけた時、ちょうど膝ぐらいの低い位置をスーッと紙飛行機のように飛んできて、手でパチンと挟んで幸せをゲット
ハート形の他に、人型もあったようです。
【MC】
今日、明日で収録をしますが、皆さんの前をクレーンがよぎったりして、観にくいことがあるかもしれませんが、その分一生懸命やりますので、宜しくお願いします。
皆さんは収録となると、いつもよりお行儀が良くなりすぎて、シーンとなる恐れがある…ちょっとくらい粗相があっても、カットしますから大丈夫です!
【MC】
楽屋にはいつもバナナを準備してもらっている。子供の頃、バナナは高級品で、なかなか食べられなかったけど、東京の叔父さんが来るときにお土産で持ってきてくれて…もったいなくて、舐めるように食べましたwww
「小田さーん」の掛け声がいつも以上に飛び交います。男性の太い声の掛け声には会場中、笑いが起きました。
小田さんも「収録を意識してるんですか?」とか言われて、超ウケる~
【MC】
(撮影にあたって)僕は、実年齢より一回りも二回りも若い感じで走り回った方がいいのか、年相応か…ちょっと若いくらいの少しヨボヨボしている感じくらいがいいのか、皆さんはどっちの感じがいいですか?www
では、年相応な感じの「秋の気配」を…
すると、開始直後に間違えてしまった小田さん。
「年相応の”秋の気配”を間違えてしまいました…」
前半終了
御当地紀行 全国各地の総集編のみ
残念ながら今回は、新たな御当地撮影はありませんでした。
芝生の公演のようなところで、オープニングとエンディングのみ撮影していましたが、「6月某所」というテロップが出ただけで場所は不明。埼玉にある公園かどうかもわかりませんでした。
- 雨の熊本
- 川越大使 長岡のBBA軍団と撮影
- ヤギの餌やりで襲われた
- 学生に生れて初めて電車で席を譲られた
- 小樽運河 中国人観光客かとおもいきや日本人
- 天狗山 展望台のようなところでカラスと並んで
- 小岩井農場でさちゅうと水上ハムスター「おならでちゃった!?」「だめだこりゃ」
- 小岩井駅 小学生の女の子から「クリスマスの約束に出てますよね?」
- 5回目のこんぴら参り
- 淡路島「いいところへ連れて来てもらった」
- 大井川鉄道
- 名古屋 滝ノ水公園で女の子に笑われながらブランコに乗る
- 熊本城
- 「母ちゃんに自慢しちゃお」
- 鹿を散歩
- 車の中から「写真撮っていいですか?」「コンサート行けませんが頑張ってください」
- 僕モンゴル人です
- 大山阿夫利神社「コーヒーでも…」
- 大宰府「すみません、1800円…」
などなど
後半
客席突入タイム。
「キラキラ」も後半に差し掛かり、スタンドの200レベルを回った小田さんがメインステージに戻るというタイミングの中で、私の席の近くの手すりがギィィィーと開かれました。
えええ?
こ、こ、これは、もしかして!?
そうです!目の前の通路を小田さんが通られたのです~
そして、何と!
しばらくその場所に立ち止まったのです。
きゃ~~~
小田さんに照明がたっぷりと当たり、まるで後光が差しているかのように、光り輝いて見えました。
笑顔で手を振ることしかできませんでしたが、もう、嬉しくて嬉しくて
そして、ほんの1m手前を小田さんが通り過ぎていきました。
胸がいっぱいになって、その余韻に浸っていた最中に、アクシデントが起きました。
オンステージの階段を掛け上がっていたはずの小田さんが、突然、視界から消えたのです!
いつもならオンステージシートの一番上で振り返って、ポーズを取るような場面ですが、映っているのはオンステージ上の観客だけ・・・みんな下を覗いています。
え?小田さんどこ?もしかして転んじゃった?
ダイジョウブなの!?
え?え?
ほんの数秒だったと思いますが、しばらくすると、あごを押さえるような仕草をした小田さんが、画面に現れました。歌も歌えています。
あ、あ、良かった…
でも、歌が途切れ途切れだし、明らかに動揺している感じ…
今日は収録だし、小田さんのケガも心配だし、一旦ここで演奏を止めるのかな?と思っていたけれど、いつも通り「YES-YES-YES」のイントロが流れます。
あー、そのまま行っちゃうんだ…
しかし、「YES-YES-YES」の開始直後の小田さんは、ぜんぜん元気がなくて、しょんぼりと背中が曲がっていて、テンションが下がっているのが分かります。
目の前を小田さんが通って最高潮だったはずの私のテンションも、小田さんのテンションにつられるように下がってしまって…ホントなら小田さんを元気づけるために一生懸命歌うところなのにね、ダメな私…(>_<)
でも、しばらくすると、小田さんも元気を取り戻し、会場の空気もいつも通りになりました。あ~よかった~
「YES-YES-YES」を歌い終わってピアノに向かう小田さんに、「小田さーん」の掛け声があちこちから響き渡ります。
【MC】
ご心配をお掛けしました…(ドッと笑いが起きました。大事無くて良かった~)
【MC】
こけちゃって、すみません。あの後、ずっと恥ずかしくて…
最初に、「張り切っている姿を見せるのがいいのか、それとも年相応なのがいいのか」なんて、余計なことを聞いちゃって…いろんなことを考えました。さすがにこけたところは使わないとは思いますが、もしかして最後に(本編とは違うところで)「こんなこともありました」っていう感じで使うかもしません…wwww
(スターダスト・レビューの根本)要の縄張りである大宮へ、今度はいつ来れるかわかりませんが、さっき、(転んだあとに)立ち直ったように、頑張っていつか、また、戻ってきたいと思います…
アンコール
Wアンコール
「さよなら」が終わった後、サイリュウム点灯の指示がスクリーンに表示されます。
みんな慌ててバッグからごそごそと出してポキッと折ります。クリーム色の光が広い会場全体に広がり、とってもきれいでした。
- また会える日まで(バンドメンバーが整列してアカペラで歌う曲)
「やさしい夜」が終わり、次の曲ではサイリウムをどうするのか、木下さんから具体的な説明がなかったので、(実はサイリウムが入っていた袋の中の説明書に”その曲が終わりましたら、一旦、どこかにしまって頂いて、その後のライブをお楽しみください”と書いてあったけど、私もみんなも、ちゃんと読まなかったんです…)このまま振っていればいいのかな?と不安に思いつつも、みんな、そのまま持っていたから、次の「また会えるまで~♪」の時もどさくさに紛れて振っていました。
それも小田さんに合わせて指揮棒みたいに四拍子で振っている人がいたり、細かく揺らしている人や、ゆっくり横に振っている人がいたりと、何だか動きがみんなバラバラで…
収録してるのに、こんなんでえぇの??と思っていたところ、曲が終わった直後に小田さんからのダメ出しが!
「皆さん!何だか意味のない動きが…曲に合わねぇということで、それはしまって頂いて、もう一回やります!」
あはは…やっぱり駄目だったのね(*´з`)
- また会える日まで(リテイク)
そして、最後にもう1曲、歌ってくださいました~
とにかくこの日は収録を意識してか、掛け声がすごくて、私たちも掛け声を掛けようということになって、小田さんとバンドメンバーが退場されるこの最後のタイミングに、仲良くなったお隣りの席の方と4人で「せーの」で叫んでみたけど、全然合わず、ぐだぐだでした~~
でもね、最高に楽しい時間でした~!!
思いがけないアクシデントに見舞われて、明日も撮影なのに顔が腫れないだろうか…、ホントにケガをしていないだろうか…と、この時は心配でしたが、翌日も元気なお姿を見せてくださり安心しました。
小田さん、ステキなステージをありがとうございました。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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