2019年5月15日(水)に横浜アリーナで開催された、小田和正さんの横浜公演2日目(ENCORE!!ENCORE!!)のセトリ、MC、御当地紀行などのライブレポートを書きます。
ネタバレバレですからご注意ください。
2018年ENCOREツアーの最終公演の横浜アリーナで、小田さんの口から追加公演を行うことが発表されましたが、追加公演は横浜からスタートでした。
初日のチケットは10連敗してしまい、とうとうゲットできませんでしたが、ありがたいことにTwitterのフォロワーさんから、2日目のチケットをお譲り頂くことができて、私も観に行くことが出来ました♪
小田さんの故郷である横浜でのライブを、一度は経験したいとずっと思っていて、念願が叶ったわけですが、最後に観客の女性が、ものすごい絶妙なタイミングで、「また帰ってきてね~」と叫ばれて、その瞬間拍手が起こり、ぐっとこみ上げるものがありました。
とても感動的なステージでした。
5/15 横浜公演 2日目のセトリとMC
追加公演なので、セトリは「ENCORE」の時と躯体は変っていませんでしたが、曲の順番が入れ替わったり、一部、新しい曲に差し変わったところがありました。
横浜公演のセトリを一覧でご覧になりたい時は、小田和正ライブ2019ツアーENCORE!!ENCORE!!(追加公演)セットリストと全楽曲ストリーミングサービス スタート!でご紹介しています。
前半
【MC】
これまで、誰かが追加公演をやるというのを聞いたら、「最初からやることに決まっていたんだろ?」と、散々悪口を言っていたけれど、そうことも(途中から追加公演をやると決めることも)あるんだな…ということで、反省しております。
追加公演だから、やることはほとんど一緒ですが、それでも微妙に変えたところもあるので、こだわる人はそういうところに注目しながら、お付き合いください…。
知ってる曲があったら一緒に歌ってください。しかしながら、隣の人に迷惑がかかるような大声では歌わないでください。「たしかなこと」をやります。
【MC】
昔、『ラブソングの神様』と書かれたことがありました。そうです、あの頃です!それがとっても嫌でしたが、しばらくすると収まってホッとしました…
更に何十年か前、オフコースで二人で回ってる頃はマンネリと書かれて…そこから何年かすると普遍的と書かれて、褒められてうれしかった。
最近はラブソングと言われるものを書いてないなと…ラブソングを書こうという気が起きない…www
この曲は一見ラブソングのようですけど…夏への想いを歌ったつもりでした…(だったかな?)「夏の終り」をやります。
【MC】
昔は何だか秋が好きで、「秋ゆく街で」っていう曲を書いたり…一度もやったことないな…
とつぶやきながら、♪まるで~秋に~♪と1フレーズだけギターを弾きながら歌う小田さん(´艸`*)キャー
これはラブソングかもしれないな。「秋の気配」をやります。
ぎゃ~~~!!!この歌(Re)、大好き!嬉しい
最後に稲ピーさんとこぶしをコツン。
ピアノに移動して2曲。
「my home town」が終わり、一旦拍手が起こり、終わったと思ったら、
(MY HOME TOWN) ここで夢を見てた~♪
(MY HOME TOWN) この海に囲まれて~♪
(MY HOME TOWN) 感じる風はMY HOME TOWN~♪
のバージョンに変化!ステキ!
これってもしかして横浜だけ!?ほかの会場でも聴きたいです…
(次の会場の福岡でも歌っておられたようですので、定番になりそうな予感)
感動をかみしめていたら、「Yes-No」のイントロが流れ、え~!?もう前半終了!?
早っっ(/_;)
早々に花道を降りて姿を消した小田さん、だんだん裏に入るのが早くなってる気が…(;^ω^)
前半終了
御当地紀行 2019年5月横浜編
「横浜赤レンガです、さて、今回の御当地紀行は、まずはダイジェストからご覧頂きたいと思います。」
撮影や握手に応じる様子。
- ENCOREツアーのダイジェスト
ダイジェストは、NHKのTVで放送されたものなど、過去に見たものが多かったけれど、カラスとのツーショットは初めて見たかも。
- 雨の熊本
- 三渓園の茶屋でおしるこが夏休みでクリームあんみつ
- ヤギに角で襲われる
- 電車で生まれて初めて学生に席を譲られる
- 小樽運河で観光船に乗っていた観光客を中国人だと思たら日本人www
- 野球部のランニングについていく
- こんぴらさん参り
- 駅で出会った「クリスマスの約束の人ですか?」の小学生の女の子
- カラスとツーショット
- モンゴル人の男性とツーショット
その他もいろいろありましたが忘れました。
このライブの前に、三渓園のお茶屋さんに初めて伺ったのですが、お店の女性の方を何度もTVで拝見しているので、初対面という感じがしなかったです( *´艸`)
おしることクリームあんみつを同時に注文しただけで、「小田さんのサインは要りますか?」と聞いてくださってお優しい・・・超感激
「ぜひお願いします」と伝えると、小田さんの写真やサインがいくつか書かれたスケッチブックを持ってきて見せてくださいました。ありがとうございました<(_ _)>
クリあんもおしるこも美味しかったです。
ケーブルカーに乗って、長い階段で蹴躓いて、
「こんぴらさんよりきつい…トレーニングが足りないな…」
すれ違う子供に話しかけて
「君たち何年生?」
「幼稚園」
「幼稚園か~」
神主さんと撮影。「コーヒーでもいかがですか?」と呼ばれて、神社の一角(下社)に見晴らしの良いカフェ「茶寮 石尊」が、最近OPENしたそうで、きれいなデッキで珈琲を飲んでいました。
犬と戯れる小田さん。
「犬は元気だな、若いからかな、犬も歳取るとこうはいかない」
遠くを眺めながら
「さっき行った大山が見えます…」
「御当地紀行ダイジェストと、横浜ちょっと御当地紀行はいかがだったでしょうか?コンサートもいよいよ後半に突入します。みんなで楽しく盛り上がっていきたいと思います!」
後半
客席突入タイム。
ラブ突の時にスクリーンに、「この曲が発売されてから28年(だったかな?)も経ちました…」みたいな、自虐的なテロップが出てましたwww
会場に2ケ所設けてある、車いす用のお席まで、長い距離を歩いて行って、握手をしていました~
ピアノに移動。「さよならは言わない」の出だしをちょこっと間違えて、そのまま止まらずに同じフレーズをもう1回弾いて…
【MC】
昨日も言いましたけど、もう追加は、これ以上しません。この「ENCORE!!ENCORE!!」を持って…これから全国へ行ってまいります。
という訳で、次はいつ会えるかわかりませんが、みなさん元気でいてください。
アンコール
「小田さーん」の掛け声が飛び交います。
ぎゃ~~!
まさかここで、この曲が聴けるとは!染みる~
ピアノで前奏を弾いてから、歌いだす前に「知ってる方は一緒に…」と囁くように仰います。
今回もバルーン出てきた~♪
Wアンコール
何を歌ってくれるのかな???とドキドキしながら、じーっと小田さんを追っていると、あれ?何かいつもと違うな?と思ったら、「ダイジョウブ」を歌ってくださいました~\(^o^)/
※初日は「さよなら」だったそうです。福岡1日目も「さよなら」、2日目は「会いに行く」だったようで、何が聴けるかドキドキするところです。
- また会える日まで(バンドメンバーが整列してアカペラで歌う曲)
バンドメンバーたちと一緒に、ステージに整列して「また会える日まで」を歌う直前、会場から大きな掛け声が!
「また帰ってきてね~」
自然に拍手が沸き起こり、何て感動的なシーン!
涙腺崩壊の瞬間でした
やっぱりここは、小田さんのMy Home Townなんですね。
地元ならではの”ぬくもり”を感じました
そしてコンサートは終了。
勝手な感想
追加公演のため、大きなセトリの変化はありませんでしたが、それでもちょこちょこと新しい曲に入れ替わった部分もありました。
ドラムのカウントが違ったり、小田さんの立ち位置が変わっていたりすると、次は何の曲だろう!?とドキドキワクワクしました。
「Re」や「風のようにうたが流れていた」が聴けるなんて予想もしていなかったから、喜びを噛み締めました。
横浜だから「my home town」は必ず聴けるだろうと思ってはいたけど、予想を上回る素敵なアレンジで、忘れられないライブになりました。
小田さんの声もめちゃくちゃ響いていました~喉の調子も良かったのではないでしょうか♪
本当に素敵な歌声を、ありがとうございました。
追加公演は7月でおしまいで、MCでも「もうこれ以上はやらない!」とはっきり断言されていましたから、「ENCORE!! ENCORE!! ENCORE!!(トリプルアンコール)」にはなりそうもない感じです…
最終公演の愛媛までは行けないけれど、四日市とたまアリと神戸で、小田さんを目と耳と心に焼き付けたいと思います。
以上、横浜公演2日目のライブレポでした。
ニュースなど
私が観に行けなかった、横アリ初日(5/14)のライブレポの様子は音楽評論家の小貫信昭さんの記事でどうぞ↓。
横浜アリーナの立見席について
今回のお席は、アリーナと繋がっている1Fスタンド(チケットにはアリーナFと書いてあるけどスタンドみたいなところ)の最後列に近い席でしたが、その後ろの通路が立見席でした。
横アリの立ち見席って、ちゃんと観る場所が番号で区切ってあるんですね~
Twitterのフォロワーさんの中にも、朝早く行って並んで立見席をゲットした人がいたようですが、確かに椅子はないけれど、手すりに寄りかかって観れますし、A席の見切れ席よりもずっと良い位置で観れて、お隣りと肩がぶつかるような狭さでもなかったです。
立ち見って、勝手にぎゅうぎゅうなイメージを持っていましたけど、こんな良い立見席なら全然アリですね~
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。