小田和正さんの2016年の「君住む街へ」ツアーの、9月7日に大阪城ホールで開かれた公演を体験したレビューになります。
目次
君住む街へツアーの3公演目はスタンドのほぼ正面
小田さんのツアー、3会場目の大阪城ホール!
公式モバイル会員になってGETした座席でしたが、アリーナでの観戦は叶わず、こちらもスタンドの後方席でした…(;≧ー≦)
モバイル会員だとアリーナは難しいのかな…
しかし、比較的正面に近い席でしたので、スクリーンの映像も、照明の演出も、バンドやストリングスの皆さんの演奏シーンも、全てバッチリ観ることができました。
アリーナとは違い、小田さんが近くに来てくれることはない席でしたが、全体を見渡せることでこれまでは観ることができなかった新しい発見がたくさんありました。
特に前回は、正面スクリーンの裏側の見切り席でしたので、正面から見ることの素晴らしさを実感した公演でした。
大阪城ホールの収容人数は、確か16,000人と聞いた気がしますが、超満員!!!
若者からお年寄りまで、幅広い年齢層に支持されて、本当に小田さんのコンサートは大人気でした。
会場の外では、立ち見席でもいいから観たい!という人が、暑い中、少しでもいい席をGETするために、早くから大勢並んでいました。
大阪城ホールの場合は、スタンドの最後部や正面スクリーンの裏の見切り席が、立見席として売り出されたようです。
これから小田さんのコンサートが見たいと思っている人も、前売り券はソールドアウトでも諦めずにイベンターに確認してみてくださいね。
※ここから下はネタバ~レバレですから、ご注意下さい。
「君住む街へ」コンサートツアー 9/7 大阪城ホール公演 2日目のセットリスト
セトリは、アンコールが少し違っただけで、2週間前の大阪市中央体育館公演とほぼ同じでした。
※MCは頭で覚えている範囲です、間違っていたらごめんなさい
前半
- wonderful life
- こころ
【MC】
4月に3枚組のベストアルバムを発売しました。そんなことは説明する必要もないでしょうが。その中の1枚が全てオフコースの曲になったのは自分でも驚きました。
過ぎ行く夏の思い出に残るようなステージをお届けしたいと思います的な挨拶が、御当地紀行の口調だったので、ドッと笑いが起こりました。
それでは「僕のおく…」じゃなかった、「眠れぬ夜」聴いてください。(紹介する曲を間違えた模様)
- 眠れぬ夜
【MC】
座れと強要するのもなんですが、座った方がいいと思いますよ
子供の頃は夏の暑さなんて堪えなかったから、秋が来たことをあまり感じなかった。秋が来てもありがたくもなんともない感じ。小学生が「秋だな~」なんてしみじみと言ったらおかしいでしょ?中学生でもないかな…女の子はもっと早いのかもしんないけど、高校生くらいからかな~、秋を感じるようになったのは。それでは「秋の気配」。
- 秋の気配
- さよなら
【MC】
さよならという曲は、いろいろな想いがあって、なかなか集中して歌えない曲です。
最近「昭和」のことを「ショーワ」というようになった。(発音が現代風の語尾が上がる感じの言い方)「ショーワ」も悪くない。もう20年以上経つのに、「平成」には馴染めない。平成という字も嫌いだとかなんとか…
さっきタイトルを言い間違えましたが、いっしょに歌ってください。「僕の贈りもの」
- 僕の贈り物
- 愛を止めないで
- 時に愛は
ここでのピアノへの移動中に何か話していた気がするけど忘れました
- 心はなれて
- 言葉にできない
- I LOVE YOU
- YES-NO
【休憩】御当地紀行VTR
大阪にやってまいりました~♪
↓
これまでのダイジェスト
爆笑シーンをたくさんつなぎ合わせたようなダイジェストでした。観ることだけに集中していたのと、カットが細かすぎて訪れたのがどこの名所だったのか、ほとんど覚えていません。
こんぴらさんの階段は印象に残っています。「じじぃがじじぃを諫めてどうするんだ」
↓
途中、路面電車が走っていたりしました。阪堺電車だと思います。
住吉大社では反橋(太鼓橋ともいうそうです)を、すごい勢いで駆け上るシーンがありました。
私も渡ったのでわかりますが、危ないですよ、結構!
また、下の画像の場所でお参りしていました。
↓
迷ったけど最後はやっぱりとここだ仰っていました。
後半
- the flag
- 伝えたいことがあるんだ
- 恋は大騒ぎ
小田さんは悪戯っぽくステージ上のバンドに向かって風船を蹴り飛ばしていましたが、スタッフにブロックされていました
- キラキラ
- ラブ・ストーリーは突然に
- 風と君を待つだけ
- たしかなこと
【MC】
あちこちツアーで回って感じたんですが、ふるさとはいいなと思います的な話。
- my home town
- さよならは 言わない
- 今日も どこかで
- 風は止んだ
【MC】
どんどん歳をとっているので、次のことが約束しにくくなっている。しばらくお別れですが、また、みんながいいと言ってくれるような曲を作って、みんなの前で発表したい。
このツアーのタイトルになっている曲。「君住む街へ」
- 君住む街へ
アンコール1回目
- 愛になる
- YES-YES-YES
- やさしい夜
アンコール2回目
- ダイジョウブ
- また会える日まで(小田さん&バンドメンバー全員でアカペラで歌う、さよならの歌)
メンバー全員で四方に向かってお辞儀をするところで、小田さん、最後の一方へのお辞儀を忘れてメインステージの方に歩き出そうとしたら、メンバーさんに引っ張られて、慌ててお辞儀をする場面がありました。
- 生まれくる子供たちのために
メンバー紹介の最後に「そして、小田和正でした~」
アンコール3回目
【MC】
今日は楽しかったので、もう一曲歌わせてもらいます。オフコース時代の地味な曲ですが「夏の終り」という曲です。
- 夏の終わり
勝手な感想レビュー
小田さん、喉の調子が悪かった??
この公演終了後に、前回の名古屋の日本ガイシホールの公演以来、声帯を痛めているという情報をTwitterで見つけました。
どこからの情報なのか、真実なのか全く根拠はありませんが、確かに歌のところどころで詰まったようになって、一瞬歌うのを止めたりかすれ声で苦しそうな部分がありました。
それでも、手を抜くこともなく、力を振り絞って3時間かけて、31曲も歌ってくださいました。そしてトリプルアンコールも!
本当に声帯を痛めているのだとしたら、一日も早くよくなることを祈るばかりです。
「そして、小田和正でした~」が聞けた♪
今回は1日目に「僕等がいた」を歌っていたので、2日目はありませんでした。
これは前回の大阪や名古屋でも同じでしたので、1日目と2日目では敢えてアンコールのセトリを変えているのでしょう。
「NEXTのテーマ~僕等がいた~」をもう一度聴けなかったのは残念でしたが、最後のメンバー紹介の時に、全員の名前を紹介し終わった最後に、
「そして、小田和正でした~」
が聞けました。
これは毎回言ってくれるわけではなくて、3公演目で初めて聞けました。
そこは嬉しかったです♪
「君住む街へ」追加公演…あるの?ないの?
前日大阪城ホール公演1日目のMCの途中で、女性の観客が
「追加公演やってください」
と叫んだようですが、その場で「追加公演の予定はない」と仰ったそうで、この日も「しばらくお別れ」とはっきり仰っていましたし、追加公演の望みは薄いかもしれません
でも、
「そう言ってくれる人たちがいるんなら…と思いますが、いろいろ大変なんですけどね…」
とも仰っていたそうで、小田さんにゆっくり休んでほしいという気持ちもありながらも、ここで追加公演がなかったら、「次はいつ会えるのだろうか…」「もしかするともう会えないのではないだろうか…」と言う複雑な想いが、頭の中を駆け巡ります
これまで追加公演がある時は、ツアーの最後の時期に正式発表があったようですから、ラストの沖縄公演あたりのツイートをチェックして、朗報を待ちたいと思います
沖縄公演を観に行く皆さん、Twitterでのライブレポをお願いします<(_ _)>
※結局、沖縄での最終日でも追加公演の発表はありませんでした。これまでのツアーのラストと比較して、ペンライトもなしでファイナル感がゼロだった!と誰かがツイートしていました。これは一体何を意味するのか…
小田さんを観るのもこれで最後
小田さんのツアーは10月の沖縄までもうしばらく続きますが、私にとっては、この大阪城ホールでの公演が最後になりました。
まさかこの自分が、小田さんのコンサートを観るために、わざわざ大阪城ホールまで一人ででも出掛けて行くなんて、これまでの人生では考えられないことでした。
以前は、この大阪城ホールやドームでのコンサートの様子がTVに映し出されると、
「あんな何万人も入る会場、終わったら電車もいっぱいで、どうやって家に帰るんだろう?信じられない!よく行くわ」
と、冷ややかな視線で見ていたものですが、ファンになると、本当に誰も…自分でもこの衝動を止めることができなくなるのだと、身をもって体験しました。
このブログも、主にアドセンスアフェリエイトのことを書くために始めたのに、今では小田さんことばかりで、半分以上は趣味に走っています
まだ小田さんがジジィでよかったです!これが昔みたいに若くてかっこよかったら、もっとのめり込んで、収拾がつかなくなっていたかもしれません(笑)
Twitterのフォロワーさんにも、「かなり小田さんにこじらせてるね、いい意味で」とコメントされる始末
でもいいんです!我を忘れるくらい、誰かにのめり込むのも悪くないと!
いつか聴いてみたいと思っていた小田さんの歌声を、3回も聴きに行けたのですから、悔いはありません。
こんな経験をさせてくれた小田さんの歌声に、心から感謝したいと思います。
この「君住む街へ」ツアーが終了すると、(追加公演が本当になければ)、しばらくは小田さんの生歌を聴くことはできない訳ですが、
「みんながいいと言ってくれるような曲を作って、また、みんなの前で発表したい」
と言ってくれた小田さんの言葉を信じて、次のツアーを待ちたいと思います。
Twitterのフォロワーさんからお誘いが!!
Twitterのアカウントは何年も前から持っていましたが、何を呟いていいのかわからずに、放置していたのですが、小田さんの富山公演をきっかけに、再びTwitterをするようになり、ここからいろいろな小田友さんと繫がることができました。
それだけに留まらず、なんと!大阪城ホール公演の数日前に、Twitterのフォロワーさんからお誘いを頂き、コンサート前に一緒に食事を楽しむことができました。
その方のお陰で、オフコースの頃の小田さんのエピソードがたくさん聞けましたし、私の周りには小田さんのファンはいないので、共通の話題で盛り上がって、本当に夢のようなひとときでした
少々緊張して、どもってしまったり、聞きたいことをいっぱい用意していたはずが、ぶっ飛んでしまったのですが、またいつかどこかで、この方と再会できる日を楽しみにしている自分がいます
また、大阪シティホテル京橋というホテル(大阪城ホールまで徒歩10分くらいでした)に宿泊したのですが、フロントに小田さんのコンサートのことが書かれたウェルカムボードがありましたので、「もしかして小田さんファンの常宿??」なんて思っていたら、案の定、朝食のレストランで、二組の小田友さんが4人で、小田話で盛り上がっていました
さすがに、新参者の私がひとりでそこに加わる勇気はありませんでしたが、こうやって小田さんを通じて友達の輪が広がっていくところが、本当に素敵だな~♪と心の底から感じました。
次に小田さんのコンサートに行くことがあったら、あんな風に小田友さんとライブ後に語り合いたい!という想いが芽生えました
どうかそんな日が訪れますように
今回のライブレポは以上です。
バカなファンの話を最後までお読みいただきましてありがとうございました。