2016年5月末に富山で、人生初の小田さんのライブを体験してから、早3ヶ月。
どうしても、もう一度小田さんが観たい!と、富山公演終了後すぐに、大阪市中央体育館公演のチケット入手に乗り出しましたが、なかなかチケットが取れず、落選を重ねること5回!!!
6回目にしてローチケで何とかゲットした席は、びっくりするようなひどい席でした
目次
人生2回目の小田さんのライブは見切れ席だった(/ω\)
正面の大ビジョンの斜め後ろの席だったのですが、5回落選した挙句、ようやく手に入れた座席とはこんな感じなんだ…ということを実感
目の前には、ドーンと柱!!
ステージから右側は見えますが、左側は大ビジョンが邪魔をして全く見えません!
制作解放席や機材解放席というアナウンスはなかったのに、見切れ席もいいところ!
アリーナがあるS席と、この残念A席の価格差が1000円くらいって納得いかないです(-“-)
公演直前~当日まで売り出された見切れ席も、A席と同じ料金だったのですが、いくら何でもイベンター儲けすぎ!!
見切れ席は、せめて5000円ぐらいにしてほしいです!!!
実は、2日ほど前に、Twitterで座席表が回っていたので、会場入りする前から残念な席だと私はわかっていたのですが、隣に座った人のガッカリ感は半端なかったですよ~
「え~!!!ここ!?」
関西弁で怒ってました…
そうですよね、当日まで知らなかったら、そうなりますよ!!!
気持ちはよ~くわかります!
ライブの7割は小田さんの後ろ姿を拝み、2割は小田さんが全く見えなくてモニター頼り…
小田さんを正面からちゃんと見れたのは残りの1割程度でした。
まあ、ガッカリはしましたが、オンステージシートに座ったような気分を味わったと思うことにして、気を取り直してコンサートを楽しみました♪
※ここから下はネタバレバレですから、ご注意下さい。
「君住む街へ」コンサートツアー8/24大阪市中央体育館公演 1日目のセットリスト
セトリは、ツアーの前半だった富山公演の時と比較すると、4曲ほど変わっていました。
※MCは頭で覚えている範囲です、間違っていたらごめんなさい
前半
- wonderful life
- こころ
【MC】
4月にツアーが始まってから、何度も大阪を通過しましたが、ツアー開始から2/3が経過して、やっと大阪で開催することができました的な挨拶。
Staffに「元気なうちにツアーをした方がいい」と言われ、最初は「何だそれは!」と思ったけど、始まってみれば、その通りだったと実感している。
- 眠れぬ夜
【MC】
オリンピックが終わり、どんどんツアーが終わっていって寂しい…気が付けば日が短くなって、秋の気配を感じるようになった
- 秋の気配
- さよなら
【MC】
これまでもずっとツアーを繰り返してきた、理由なんかなしに。それが今は、何をするにも理由付けが必要になってきた。理由付けなんか必要なかった頃の曲です。
- 僕の贈り物
- 愛を止めないで
- 時に愛は
- 心はなれて
- 言葉にできない
- I LOVE YOU
- YES-NO
「YES-NO」は、オフコースのライブ映像にあった、”君を抱いていいの~”の後に、間があいて、そして『キャーーー!!』という声援、みたいなアレンジになっていました。
『キャーーー!!』の黄色い声援は、あまり感じませんでしたね…黄色が茶色に変化している感じでしょうか(笑)
※前半でもう1回くらいMCしたかもしれませんが覚えていません…
【休憩】御当地紀行VTR
淀川河川敷公園
「大阪にやってまいりました~♪」
↓
これまでのダイジェスト
・ロープウェイ内から、すれ違った下りのロープウェイに乗っていた人を見て「ババアだ」
・椿大社でお宮参り中の着物の方と撮影したシーン
・富山の太閤山ランドで園児 と記念撮影
・高岡大仏で「顔小っちゃくて貫禄ない」
・金屋町でふうりんを買った時のシーン
・新潟で遭遇した50代くらいの女性と、「あら~コンサートか何かですか?」「コンサートです」などと散々会話を交わして別れた後に、大きな声で「誰やったかね~??」ってすごくウケました~
・ババア軍団や男子学生さんと写真撮影
あとは忘れましたが、7月の東京公演で流したものと同じだったという情報をネット上で見かけました。
↓
・噴水には「立ち入り禁止」的な看板があるのに、子供たちがプールみたいに入っていて大騒ぎ。
・8/20開催の野外ライブ「靱公園 MUSIC FESTA FM COCOLO ~風のハミング~」のリハーサルに、内緒で行って脅かしてやろうという計画が、すでに情報が洩れて内緒じゃなくなってしまったことを残念がる小田さん。
スターダストレビューの要さんら(槇原敬之さんやKANさんや馬場俊英さんもいたらしい)が歌っている会場へお邪魔して、「今のハモリ良かったよ!」と言って立ち去っていく。
↓
京都 八坂神社
ライブの成功祈願
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みたらし団子のようなタレがかかったお団子を食べておられました
↓
嵐山 渡月橋
「やっぱりいいな~」と話されながら渡月橋を渡る
↓
かき氷を食べていました
↓
渡月橋を望む風景で終了
後半
後半は、あまりMCもなく、一気に歌い上げていた感じでした。
- the flag
- 伝えたいことがあるんだ(出だしをミスったので歌い直してくださいました)
- 恋は大騒ぎ
小田さんは歌を止めてまで風船と戯れて大忙し。今回も風船に触れられませんでした…
- キラキラ
- ラブ・ストーリーは突然に
- 風と君を待つだけ
- たしかなこと
- my home town
- さよならは 言わない
- 今日も どこかで
- 風は止んだ
【MC】
元気なうちにツアーをしておこうというのはその通りだったと、もう一度話していました。
こうして見ると、僕と同じくらいの人が多いから…
だとか。そっちか~い(^^;;
また、みんながいいと言ってくれるような曲を作りたい 的な挨拶。
- 君住む街へ
アンコール1回目
- 愛になる
- YES-YES-YES
- やさしい夜
アンコール2回目
- ダイジョウブ
- また会える日まで(小田さん&バンドメンバー全員でアカペラで歌う、さよならの歌)
富山公演ではこの歌がラストだったので、「あ~、これで終わりなのかな」と思いきや、ギターを肩に掛け、稲葉さんと向かい合い始めたではありませんか!
「もしや、これは!!たまアリ公演以来、話題になっているあの曲では??」
そうです、
- NEXTのテーマ~僕等がいた~
でした。
会場全体からどよめきが起こります。
ギターの音色が心に響いて、じわーと涙が浮かび、この曲を生で聴けた幸運に、身体の中から何かが沸き上がってくるのを感じました。
小田さんの後姿を見つめます。
あ、あ、あ… この曲だけは正面から見たかった…
そして、エンディング映像
素晴らしいステージが、あっと言う間に終わってしまいました。
予想外に静かな雰囲気の大阪公演
6月7日・8日に行われた神戸・ワールド記念ホール公演では、このツアーで関西地区初の公演だったせいか、MCの途中でバンバン掛け声がかかっていたそうで、
「オフコース、もう一回やらないんですかぁ??」
「その質問は聞かなかったことにします…」
こんなやり取りもあったそうです(笑)
今回は大阪ですから、大そう賑やかで「MCが聞き取れないかもしれない」と覚悟をして臨んだのですが、予想外に静かでむやみにMCを遮る人もなく、落ち着いた雰囲気で驚きました。
後半に
「小田さん、長生きして~」
と叫んだ男性がいて、会場内がドッと笑いに包まれました
確かにその通りですよね!
元気に長生きして、素敵な歌を届けてほしいと思います。
小田さん、飛ばしすぎてバテバテ??
持参した双眼鏡でガン見していて感じたのですが、暑い日が続いているうえに、このところ、かなり短いスパンでツアーをまわっていらっしゃるせいなのか、「小田さん、少々お疲れかな?」と感じるところがありました。
後半、ちょっとふらふらしていたりも…。
アンコールも2回でしたし、前回よりも早く終わった感じがしました。
すると、翌日の2日目公演のMCで
「昨日は前半汗だくで、後半バテてしまった。」
と話されていたそうなので、やっぱりお疲れだったみたいです。
無理はしないで頂きたいと思います。
何度も何度も深く頭を下げていた
”君住む街へ”の前だったか…どのタイミングだったかははっきり覚えていないのですが、終りの方だったのは確かです。
小田さん、いろんな方向に向かって、深く長くお辞儀を繰り返していらっしゃいました。
長い長い拍手がしばらく続きました。
”言葉にできない想い”を伝えたかったのでしょうか??
何か深い意味があるのか、それとも単なるパフォーマンスなのか…
謎です。
勝手な感想レビュー
小田さんって、話す声はひどく低くてガラガラの嗄れ声なのに、何故に歌うとあんなにきれいな高音が出るんでしょうね~???
魔法みたいです。
今回も本当にどこまでも響く、美しい歌声でした
前回は、「時に愛は」と「さよならは言わない」に痺れましたが、今回は「さよなら」と「僕等がいた」にやられてしまいました
30曲も歌ってくださった中で、感動したのがオフコース時代の曲だった”って聞いたら、小田さんは気を悪くするかもしれませんが・・・
心が勝手に動くんですから、こればっかりはどうしようもないですよね
ライブで楽しめる曲は、ソロになってからの方が多い印象ですが、感動する曲はオフコース時代の曲なんですよね~。私の場合。
今回の座席は最悪だったけれどそれでも感動しちゃうってことは、やっぱり小田さんの生歌にはすごいパワーがあるということなのだと思います。
今回もまた、頭の中に小田さんの曲がぐるぐると回っている状態が当分続きそうです。
さて、次は大阪城ホール。
こちらはmobile会員の先行予約で取れた席なので、スタンドではありますが正面から見れそうです
「NO SMOKING」 じゃなくて 「NO JUMPING」
ちょっとウケたのが、座席に置いてあった資料に「NO JUMPING」というチラシが入っていたことです。
今回の会場である大阪市中央体育館は、飛び跳ねによる振動が近隣に伝わって苦情が出るそうで、ぴょんぴょん飛ぶのはNGなのだそうです。
小田さんはともかく、全曲オールスタンディングになるような若いアーティストさんのコンサートは、開けませんね、多分…
帰りの電車の駅が大混雑
こちらの会場は、最寄り駅が1つしかなく、帰りは混雑がひどくて入場制限が掛かってしまい、なかなか電車に乗れませんでした。タクシーも全く捕まりません。
なので、私も弁天町駅まで歩く羽目に。
大阪市総合体育館でライブを観に行かれる際は、帰りの交通手段に気を付けてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。