「森亀橋2017」で佐橋佳幸さんのギターにしびれた話と「ラブ突」のイントロ秘話について

佐橋佳幸さんのCDのチラシ

2017年2月に、ゲストの小田和正さん目当てに、大阪フェステバルホールで開かれた「森亀橋2017」というライブを観に行った話は、前回書きました。

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「森亀橋」の「橋」である、佐橋佳幸さんのギターが素晴らしくて素晴らしくて、本当に痺れてしまい、小田さんの次に感動しました。

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ギタリストの佐橋佳幸さんてどんな人?

正直、佐橋さんのことは、去年まで全く存じ上げませんでした

それが、小田さんのファンになってから、徐々にその存在を知るようになって、女優で歌手の松たか子さんのご主人であることや、小田さんが自ら社長を務める(芸能)事務所に所属する唯一の人で、小田さんが楽曲をレコーディングする時は、必ず佐橋さんがギターを演奏するのだとか。

※2017年6月11日の『関ジャム』にご本人が出演されていましたが、小田さん以外にも山下達郎さんや桑田佳祐さんなど、数々の超一流アーティストから信頼されているスタジオミュージシャンで、プロデュース活動もされているそうです。レコーディングに呼ばれるのは腕がいい証ですね。

佐橋さんの芸能活動30周年記念公演に、小田さんも参加していたようですが、その時の様子が、LIFE-SIZE2014で見れて、小田さんが佐橋さんのことを語っていました。

オフコースというバンドをやってたんで、音楽は全部、自分たちの中で作るということで長年やってきて、それが、オフコース解散していった時に、どうにも、一人で全部をやる訳にもいかないし、不安でしたけど、そん時に、出会ったのが佐橋。

「あ~、外にはこんな奴がいて、こんな風に助けてくれるんだ」って思ったときに、「あ~、一人でやっていけるかもしれない」と、そういう自信を、佐橋は与えてくれたんであります!

ここで初めて、お二人が深い信頼関係で結ばれていることを知りました。

それで、今回のライブで佐橋さんのギターを初めて生で聴いた訳ですが、

ギターがもう!かっこよくてかっこよくて!

「ラブストーリーは突然に」のギターのチュクチューンには、かなり痺れました

ディーンフジオカさんも”チュクチューン”がお好きとか

昨年秋だったか、TBSの”ぴったんこカンカン”に、ディーン・フジオカさんが、織田裕二さんとドラマの番宣で出演されていた時に、おディーン様も子供の頃、”東京ラブストーリー”を見ていたらしく、

「主題歌のギターの”チュクチューン”を聴いただけで、ドラマの感動が蘇える」

っておっしゃってました。

東京ラブストーリーは1991年の作品ですから、26年前ですよ~!

26年経っても、”チュクチューン”が人々の記憶に残るって、ホントにすごいです!

「森亀橋」のライブでも、このギターのイントロがなった瞬間、会場がうわ~って盛り上がって総立ちになってましたもん!

佐橋佳幸さんのCD買っちゃった

そして、佐橋さんのことがもう少し深く知りたくなった私は、ライブ会場の受付でもらった袋の中に、佐橋さんのCDを宣伝するチラシを見つけ、早速、佐橋佳幸の仕事(1983-2015) Time Passes Onを買ってしまいました!

佐橋さんが30年間に関わった、数々のアーティストの名曲を、恐らくギターをフューチャーした感じで聴けるのであろうと、届くのが楽しみで楽しみで。

で、届いたCDは、期待を遥かに越えるものでした。

ギターの音が本当に心地よい、素敵なアルバムで、何度も繰り返し聞いています。

え~、この曲も?

あ~、この曲好きだった!!

のオンパレード。

まさに、”ここにもサハシ、あそこにもサハシ、振り向けばいつもそこにはサハシがいる”のチラシのキャッチコピー通りで、驚きました。

佐橋さんはこれまで、本当にいろんなアーティストさんと関わって来たんですね。

佐橋佳幸の仕事の収録曲について

特に、渡辺美里さんとは長らく一緒にお仕事をされていたようですが、「センチメンタルカンガルー」のイントロの”ジャジャジャジャ”が鳴った時は、おわ~~って思いました!!!

ちょうどその頃、私は高校生で、渡辺美里さんのライブを見に行ったことがあったので、もしかするとそこで佐橋さんと一度出会っていたのかもしれません。

こんな風に再会するとは!

久しぶりに渡辺美里さんの歌声を聴いて、また彼女のライブを見たくなりました

5月のスタ☆レビ大宴会で、小田さんと一緒に美里さんもゲスト出演されるらしく、チケット申し込んでるんだけど、当たるといいな~ ※外れました…

また、鈴木雅之さんの「夢のまた夢」は、小田さんが作詞・作曲・プロディースした楽曲で、小田さんのコーラスが素敵で超萌えます♪♪

その他にも、山下達郎さん、竹内まりやさん、矢野顕子さん、佐野元春さん、福山雅治さん、山下久美子さん、氷室京介さん、GLAY、スキマスイッチ、そしてもちろん奥様の松たか子さんなどなど、ビッグアーティストのヒット曲が盛りだくさんでした!

詳しい収録曲は、SonyMusicShopのサイトをご覧くださいね。

ブックレットに「ラブ突」イントロ秘話が!

付属のブックレットには、それぞれの楽曲を録音した当時のエピソード等が書かれていて、小田さんと「ラブストーリーは突然に」をレコーディングした時の様子もありましたよ!

佐橋佳幸の仕事のCDブックレット画像

ちょっとだけ引用させて頂きますと、

小田さんは大抵、観音崎のマリンスタジオにこもって、レコーディングされていたんだけど、3~4曲ギター入れる曲がたまると僕が呼び出されて、1泊2日コースでギター入れてたの。

で、この曲も弾いて、とりあえずOkが出たんだけど。終わった後、スタジオに隣接するホテルの部屋でみんなで飲んでいたら、小田さんが録音したばかりの曲を聴きながら「でもなぁ、イントロこれでいいのかな~。もうちょっと何か…」って言いだしたのね。

その時に僕がふと思いついて、で、酔っぱらったまま♪チャカチャチャーン…って弾いたら、もう、小田さんが「それだ!」ってなって。

で、翌日、僕のギター中心にオケも作り直したんです。

ふむふむ、そういう事でしたか!

あのカッコいいイントロは、佐橋さんが考えたものだったんですね~

他にも、大江千里さんの曲も収録されているのですが、そのエピソードのところに、奥様についての面白い記述がありました。

大江千里さんのアルバム「1234」は、佐橋夫人の松たか子の小学生時代の愛聴盤だった。スタレビや大江千里を聴いてたおませな小学生も、さすがにミュージシャン・クレジットまではチェックしておらず、のちに、当時フレーズまで覚えてしまうほど聴いていたギター・ソロが佐橋のプレイだったことを知り、びっくりしたという。

ここから愛が芽生えたのでしょうか(笑)

「関ジャム」でも「ラブ突」のイントロのエピソードが紹介

日曜夜に放送している、関ジャニ∞の「関ジャム 完全SHOW」という番組でも、佐橋さんのことと、この「ラブ突」のイントロに関するエピソードが、ちょうど紹介されていました。

昨日(2017年2月19日)の放送でしたが、いきものがかりの水野さんと、スキマスイッチのおふたりがゲスト出演されていて、楽曲のイントロに特化したエピソードで、とくに水野さんがうんちくを披露されていました。

”水野良樹が選んだ一発のストロークだけで世界が変わった傑作イントロ”のコーナーで、小田さんの「ラブストーリーは突然に」の、佐橋さんのギターイントロを紹介されていて、水野さん、かなり熱く語っていました。

これ、イントロ自体は結構長いんですけど、最初にとてつもなく印象的なストロークがある。
なんか、人々の恋愛観まで、その1発で変えたというか…

ラブストーリーは突然にというテーマの、”あの日、あの時、あの場所で”という、恋が出会ってしまう瞬間をこの1発で表現している。

こんな短いことでそれを表現することってすごいな~って。

すごい難しいことやったり、長いフレーズとかやったりとか、結構いろんな人がいるんですけど、ああいう短いことで、ばっと(人の心を)掴むっているのは、簡単そうで一番できないことで、これはすごいなって思います。

なるほど、なるほど。

”チュクチューン”ではなく”チュクチュチューン”

世の中の人はあのフレーズを”チュクチューン”だと思っている人が多いらしいのですが、(私は”チャカチャーン”だと思っていましたけど)本当は、”チュクチュチューン”なのだそうです。

スキマスイッチの常田さんと大橋さんが、番組で解説していらっしゃいましたが、

佐橋さんが熱弁されてて、「チュクチューンじゃなくて、チュクチュチューン」なんだそうです!

まず、”チュクチュ”という音が、”3連”という音なんだけど、3発を1回にやるっていう。

「その3連が大事なんだよ!」と佐橋さんが。

チュクチューンと(音が)下がっていると思っている人も多いようですが、チュクチュチューンって上がってるんですよ。

もう一度改めて聴いたら、確かに”チュクチュチューン”って上がっていましたね。

続いて、佐橋さんご本人が過去に出演されていたVTRが映し出され、このイントロ誕生秘話を話しておられました。

(食事中)突然ちょっとひらめいたことがあって、ちょっとスタジオ戻りましょうか、ということになって、スタジオに戻って、僕の思いついたアイデアを試していいですか?って。
そしたら、みんな、「おわ~」ってことになって、そんなら今やった佐橋君のイントロでやっているパターンも含めて、それに合わせて少し作り変えよう!ていうことになって、あのイントロから曲全体のイメージも変わった。

佐橋さん、かっこいい

藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」のイントロも佐橋さんが!

続いて水野さんは、「佐橋さんは、皆さんが知っているいろんな曲のイントロを弾いている」と紹介。

『ギタリスト佐橋佳幸が生み出した、もう一つの名イントロとは!』

というアナウンスが入って、

藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」が流れます。

会場の皆さん「うぉ~~!!」

いろんな方のアイデアが、曲には積まれている

水野さんの名言ですが、本当にその通りですね。

「TRUE LOVE」も佐橋佳幸の仕事(1983-2015) Time Passes Onに入ってましたよ~

佐橋佳幸さんが気になった人は、ぜひぜひ聴いてみてくださいね。

※ジャケット写真を利用するためにAmazonのリンクを貼ってありますが、Amazonでは定価(5000円)よりも高くなっています。SonyMusicShopだといつでも定価で買えるみたいです。

以上となります。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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