福井県の釣りができるキャンプ場【鮎川園地】でBBQ。目の前が海でロケーション最高!

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鮎川園地キャンプ場からの日本海

2017年のGW(5月3日)に、福井県福井市にある鮎川園地キャンプ場で、日帰りバーベキューをした時の感想レビューです。

海が目の前という最高のロケーションにもかかわらず、バーベキューは1人200円(小学生以上)というかなりのリーズナブルな価格でした。

炊事場やトイレを使わせてもらって、炭やゴミまで捨てて帰れるのに、この価格は安いな~と感心しました。

鮎川園地キャンプ場を管理している大崎釣具店の公式サイト(閉鎖されたようです)や、利用した皆さんのブログを、事前に調べて向かいましたが、ちょっと情報が少ないと感じたので、レビューを書きたいと思います。(2017年GWの情報です)

鮎川園地 キャンプ場・バーベキューの利用料

鮎川園地利用料金表

日帰りバーベキューが1名に付き200円。

小学生以上は有料になります。

キャンプは中学生から大人1名に付き600円

小学生は半額の300円。

サイト使用料などは不要です。駐車場も無料です。

私は安い!と思いましたが、以下の点を考慮してお考えください。

  • テント脇に車が置けるオートキャンプ場ではない(駐車場はすぐ隣り)
  • 完全フリーサイトで区画なし。
  • 事前予約ができない。早い者勝ち。
  • 夜は管理人がいない
  • AC電源なし
  • 炊事場、炉は共同
  • コインシャワーあり
  • 水洗トイレあり
  • ジュースの自販機あり
  • 売店なし
  • 最寄りのコンビニ(ファミマ)まで車で10分
  • 指定ゴミ袋をくれるのでそれを使えばゴミを捨てて帰れる
  • 目の前の岩場で釣りができ、夏は泳げる(海水浴場ではない)

事前予約ができない

こちらのキャンプ場は予約が一切できず、良い場所は早い者勝ちです!

GW期間中は大変混み合うと聞いたので、頑張って朝の9時に到着し、何とかスペースを確保することができましたが、連泊中のキャンパーで結構いっぱいでした。

GW中は、お昼に到着してもスペースはありませんので、できるだけ朝早めに行くことをお勧めします。

朝早く着くことが難しいなら、昼の日帰りバーベキュー客が帰る頃を見計らって行くといいかもしれませんが、それでも運次第だと思います。

設営スペースを巡ってのバトル

実はこの日、設営スペースを巡って、ちょっとしたバトルがありました。

私たちにはテントがないため、日帰り客であることが一目瞭然だったようで、私たちが帰った後の場所を確保しようと、2組のキャンパーが牽制し合っていたのです。

まだ私たち家族が楽しんでいる最中なのに、視界に入る中でそういうやり取りをされて、嫌だなぁと思いながらも我慢をしていたのですが、決着がついたのか、一組はどこか別の場所に移動してホッとしたのですが、今度はおばさんがすぐ近くで見張っているのです( 一一)

なんだか落ち着かないので、「帰る時は呼びますよ。他の人が来たら、次の人がいますと言いますから」と言ってみたのですが、余程心配なのか、早く帰れ!のプレッシャーを掛けているのか、ぜんぜんその場から離れてくれないので、さすがに居たたまれなくなってしまい、早々に切り上げて帰宅したのですが、とにかくこちらのキャンプ場は、

  • BBQスペースとキャンプスペースが分けられている訳ではなく
  • 区画もなく
  • 空いている場所をどこでも自由に使える

ので、一見よさそうに思えますが、全部が利用者任せなので、場合によっては嫌な思いをすることがあるかもしれません。

お隣さんと適度な距離感で設営したつもりが、間に割り込んで来られることもありますし、そうされても文句も言えないので、そこは覚悟した方がいいかもしれません。

鮎川園地キャンプ場の受付方法

鮎川園地キャンプ場看板

キャンプ場はいつでも出入りが自由らしく(11月~3月は閉鎖)、朝早く到着しても敷地内に入ることはできますが、私が朝9時に到着した時には、管理棟は不在で、「大崎釣具店に電話をしてください」という張り紙がしてありました。

受付した後に、スペースがなかったら困るので、まずはスペースを確保しようと辺りを散策したら、割と良い場所が空いていたので、そこに荷物を降ろしました。

鮎川園地キャンプ場スペース

そうこうしている間に管理人さんが来られたので、受付をしに管理棟に向かったのですが、たくさんの人達が好き勝手に設営していて、「もしかして受付しなくてもバレないのでは??」という疑問を抱きました。

しかし、受付をしたら荷札のような札をくれて、後で管理人さんがその札を確認しに各テントを回っていましたから、ちゃんと受付しないとバレます!

鮎川園地受付後の札

キャンプ場受付確認札

札と一緒に、福井市指定のゴミ袋がもらえますので、ゴミはこのゴミ袋に入れさえすれば、捨てて帰れます。

駐車場が狭い

鮎川園地駐車場

無料駐車場は50台分あるようですが、私たちが到着した時、敷地内の駐車場はすでに連泊中のキャンプの方の分でいっぱいで、敷地内の通路の片側に縦列駐車しました。

敷地内に駐車できなかったら、一旦敷地の外に出て、キャンプ場の入り口脇の国道沿いに、砂利の駐車場があるので、そちらに停めてもよいそうですが、全体的に駐車場が少ないという印象を受けました。

駐車場の確保が必要

買い出しや観光などに出かけるために、一旦車を出してしまうと、別の車に入られてしまいますから、連泊中の皆さんは、荷物を置いたりして、場所をキープをされていました。

一見、空いているように見えるのですが、荷物が置いてあるので駐車できません。

駐車場の場所取りの様子

みんなやってましたし、管理者も黙認されていましたので、まぁ、有効な方法みたいです。

高速道路のインターチェンジから距離がある

鮎川園地キャンプ場は、福井県福井市にありますが、高速道路の最寄りインターになる福井北インターから45分以上かかる、福井市の端っこにあります。

市街地から山を越えて、日本海に出る感じです。

福井市街よりも、坂井市三国町に行く方が近いですから、観光プランを練る時はご注意ください。

鮎川園地キャンプ場の近くにある観光地・レジャー・温泉

観光地

レジャー・温泉

土日祝限定ですが(夏休みは毎日やっている年もある)、車で30分の距離にある、大江戸温泉物語あわらのランチバンキングもおススメですよ~

福井の有名観光地

目の前の海で魚釣りが出来る

車で2分ぐらいの場所に、キャンプ場の管理もされている大崎釣具店がありますので、釣り餌はそちらで買えます。

うちもそちらで買いました。

キャンプ場のすぐ前にある堤防を降りたら、岩場が続いているので、岩場を歩いて行けばその先で釣りができます。

但し、堤防から直接釣り糸を垂らせるわけではありません。

※潮の状態によっては垂らせる日もあるのかも知れませんが…

実際に釣りができるところまでは少し離れていて、大きな岩を何度も登ったり降りたりと、かなり足場が悪いので、小さな子は危ないですから、ケガをしないようにくれぐれもご注意ください。

靴も歩きやすいものがよいでしょう。

結局、食べられる魚は、ウミタナゴが1匹しか釣れませんでした…

釣った瞬間、「鯛」だと勘違いして喜んでしまいましたが、実際は違っていて、

ウミタナゴの煮つけ

煮つけにしましたが、小骨が多く、鯛みたいなおいしい魚ではありませんでした。

残念…

GW中は蚊の被害はなし

いろんな方のレビュー記事に、鮎川園地キャンプ場は、夏場、蚊が多いと書かれていました。

GWで日中の数時間の滞在でしたので、あまり参考にならないかもしれませんが、無視除けスプレーや蚊取り線香など一切なしでも、蚊の被害はありませんでした。

泊まりで行くなら対策は必要かもしれません。お気を付けください。

施設の画像

炊事場と自販機

鮎川園地の炊事場

炊事場の中にも炉は有りましたが、隣りの野外にも炉がありました

鮎川園地の炉

鮎川園地のコインシャワー

コインシャワー2室。3分100円。

解放感(丸見え感)がすごいです!

鮎川園地のトイレ

トイレ棟。

女子はトイレが3室ありました。私が入った個室は和式でしたが、洋式があるかは不明。

鮎川園地キャンプ場の住所・連絡先

福井市鮎川町鮎川園地横

0776-88-2624(大崎釣具店店
0776-88-2347(鮎川観光協会)

以上です。ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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