中国 北京の「天安門広場」にツアーで訪れた感想・旅行記

天安門

2018年6月に、北京観光ツアーに70代の母と二人で参加し、1日目に訪れた「天安門広場(てんあんもんひろば)」観光について記事にします。

本来の旅のスケジュール表では、天安門広場は3日目の故宮の前に訪れる予定でしたが、ガイドさんの判断で初日に変更となりました。曜日や混雑具合などを考慮されたのだと思いますが、流れとしては天安門広場→天安門→故宮だと良かったように思います。

天安門広場には人が大勢おり、いつでもどこからでも出入りできそうな、本当に広い広い広場なのですが、中国の首都北京の政治の中心部にある広場だからか、日本の公園や広場のように、誰でもノーチェックで出入りできる気軽さや自由さはなく、”広場”であっても、”厳しく警備されている国の機関の一部”という印象を受けました。

以前は完全に解放されていた時期もあったそうですが、現在は柵が張り巡らされていて、1ヶ所からしか出入り出来なくなっていました。

北京の世界遺産に入場する際には、大抵、手荷物のX線検査がありましたが、天安門広場は空港並みの厳しさで、金属探知機や手荷物検査はもちろんのこと、パスポートまでチェックされる、かなり厳重なセキュリティ体制でした。

中国人でも、身分証カードのようなものを見せないと、広場には入れないそうです。

それは、天安門広場の近辺には、政府や軍の施設がたくさんある、とてもデリケートな区域だからだそうで、周辺道路のあちこちに警官(軍人)も立っていました。

かなり物々しい感じで、ちょっとびびりますが、これが日常なのだそうです。

天安門広場の中にも、所々に制服姿の人が直立不動で立っていて、監視されているような気がして落ち着かないというか、心から観光を楽しめない…そんな感じでした。

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「天安門」をツアーで訪れた旅行記

天安門広場

天安門広場には中国の国旗が掲げられていますが、日の出、日の入の時間ぴったりに上げ下ろしされるそうで、その時刻には国旗掲揚・降納式が行われるようですが、このツアーでは見ることが出来ませんでした。

現在の故宮の正門は午門ですが、紫禁城だった頃は、この天安門が正門だったそうです。

南から北に向かって一直線に、

  1. 天安門
  2. 端門
  3. 午門

の順に並んでいますが、ガイドさん曰く、中国では大切な建物ほど、その手前に、門や建物をたくさん建てる風習があったそうです。

手前に門をたくさん置くことで、奥まった感じにして、簡単に辿り着かないようにする以外に、門の数によって格式の高さも表現していたようです。

なので、中国の人が日本に観光に訪れて平安神宮などを見ても、「え?こんだけ?しょぼっ」と思うのだとか。

なるほど。

このスケールを見慣れていると、確かに日本の神社仏閣はしょぼいと感じるでしょう!

天安門広場から天安門には直接行けなかった

天安門

天安門は、毛沢東が人民に中華人民共和国設立を宣言した場所ですから、高さ6mもある毛沢東の肖像画が飾ってありますが、この肖像画は毎年塗り替えられ、何年かに一度は取り替えられるそうで、この肖像画専門の画家もいるのだとか。

毛沢東の肖像画を間近で見ようと広場を歩きますが、天安門広場は本当に広くて、なかなか天安門までたどり着かない…と思ったら、何と!

柵があって立ち入れず、さらにその奥には大きな道路があるため、門までは直接行けませんでした…

天安門広場=天安門だとばかり思っていたので…迂闊でした。

「天安門の門楼」に行くには、一旦、天安門広場の柵の外に出てから、道路の反対側に行く必要があるようです。

天安門は上れるらしい

天安門の楼閣に人影が見えたので、ガイドさんに聞いてみると、一般人でも別料金で上れるそうです。ガイドブックにも上れると書いてありました。

残念ながら今回のツアーでは上れませんでしたが、次に行く機会があれば、楼閣にも上って、門の上から天安門広場を眺めてみたいと思います。

天安門広場近辺の建物

天安門広場の南側(天安門の反対側)の風景↓。高いのは建物ではなく、超大きな石碑「人民英雄記念碑」。これは広場の中にあるので、近くで見ることができます。

↑その後ろの建物は、毛沢東の遺体が安置されている「毛主席記念堂」。このツアーでは見れませんでした。

天安門広場の東側の風景↓。「中国国家博物館」。このツアーでは見れず。

天安門広場の西側の風景。「人民大会堂」。国会議事堂のようなところ。このツアーでは見れず。

天安門広場のツアー観光の感想

今回のツアーでは、天安門広場の広場の中に入っただけという、さみしいものでした。

天安門広場の広さは確認できましたが、それ以外の感動はありませんでした。

中国の人なら、この地を踏みしめるだけで感動するのかもしれませんが、日本人の私には”ただの広い広場”でしかなく、

  • 国旗掲揚・降納式、見張り兵士の交替式が見れなかった
  • 周りには立派な施設がたくさんあったにもかかわらず、どこにも入館しなかった
  • 天安門のそばまで行けなかった(もちろん門楼にも上れない)

と、かなり物足りない内容でした。

ただ広場に連れて行くだけなら、無理に観光プランに入れなくてもいいのにね…車窓観光で十分だと感じました。

ツアーに付いている観光には、過度な期待をしてはいけない!という事なのかもしれませんね。

天安門広場への入場は無料なので、先にガイドさんに「天安門の城楼の方に行きたい!」と告げておけば、もしかすると予定を変更して、広場ではなく、城楼に連れて行ってくれたのかもしれませんが、すべては後の祭りです。

ツアーで回られる方は、気を付けてください。

いつかフリープランで再び北京へ行くことがあれば、天安門広場の城楼に上り、そこから天安門広場を眺め、そのまま故宮に向かうルートを辿りたいと思います。

以上、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

参考 今回の北京の旅については、高齢者の母と行く北京ツアー旅行 にまとめております。

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