金沢駅は伝統と近未来建築の融合
私の母は金沢の出身なので、里帰り出産で、私を金沢の病院で産みました。
幼少期に金沢の祖母宅で過ごした思い出は、今もしっかり心に残っています。
その頃の金沢駅は、金沢の「沢」の字が旧字体で「金澤駅」と書かれていました。なんの変哲もないごく普通の駅舎でしたが、それがそれが、現在はこんなに立派になって…
かなり感動してしまいました
「世界で最も美しい駅14選」に選ばれたという新しい金沢駅。
TVでは何度も見ていますが、ぜひ一度訪れてみたいと前々から思っていて、やっと実現しました。
新しい金沢駅は、本当に立派でした。
近未来風のデザインの駅はあちこちにありますが、伝統的な美を加えたところが金沢というか日本らしさなのかな~と。
一度は見る価値があると思います。
金沢土産は圓八のあんころ餅
ついでに金沢土産を求めて、金沢駅の百番街のお土産コーナーを訪れました。
金沢は美味しい和菓子店がたくさんある街なので、子供の頃からいろいろ食べましたが、私が一番好きなのは圓八のあんころ餅です。
厳密には、金沢土産ではなく、白山市のお土産になるのですが…
竹の皮にくるんである、さらっとした癖のないあんこの中に柔らかい餅~~
これだけは時々無性に食べたくなる味なのです。
あっさりとしていて、一人で1包み、ペロリといけてしまう、”本当に旨いもの”なのです!(ちなみに私は圓八の回し者ではありません)
パッケージのしおりの中に、あんころ餅の由来が書かれているのですが、このあんころ餅は、一子相伝で、250年間代々受け継がれている味なのだそうです。
一子相伝って、突然の事故とかで次に受け継ぐ前に主が作れなくなってしまったら、この味は終わってしまうのだろうか…と心配になりますが、味はいつもと変わりなくおいしかったです。
このあんころ餅はどこにでも売っているわけではなく、金沢と松任と小松にしか販売店がないのです!
「生ものにつき御買上げ当日御召し上がり下さい」の賞味期限が1日限りの商品なので、広域では販売できないのでしょう。
これの真似をした類似品が販売されていますので、間違えないようにしてください。
圓八のあんころ餅が買える場所
松任では、本店・国道8号線の天狗茶屋・アピタ松任店・北陸自動車道の徳光パーキング(上下線)・松任駅
小松では、小松駅売店と小松空港
金沢では、金沢駅売店・香林坊大和・めいてつエムザ・アピタ金沢店
もう一つのおすすめ金沢土産
それともう一つの私のおすすめは、小出さんの三作せんべいです。
小出さんは柴舟というショウガ味のお菓子が有名ですが、かなり癖のあるお菓子なので、万人受けしません。
まず子供は嫌いです!! 大人でも嫌いな人は多いです。
ですが、ここの三作せんべいは甘くて優しいお味でオススメです。瓦せんべいをもう少し柔らかく甘くした感じ…と言えば伝わるでしょうか。
大人も子供も若者も年寄りも、誰が食べても、普通に美味しいと感じると思います。
これも100番街に売ってました。
最後までお読みいただきありがとうございました。