Appleのリユース&リサイクルプログラムのネットでのiPhone下取り手順

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
リユース&リサイクルプログラム送付キッド画像

リユース&リサイクルプログラムのしくみ

前回の記事の続きになりますが、auのiPhone5sのSIMロック解除に失敗した私は、Appleの端末下取りサービスを利用&新しいiPhoneに機種変更を決めました。

Appleの端末下取りサービスである、「リユース&リサイクルプログラム」についての内容や、見積額の確認方法、下取りの依頼方法を、45歳のおばちゃんが実際に行った感想も加えながら、機械オンチの人やパソコン初心者にもわかりやすく解説します。

まず、「リユース&リサイクルプログラム」とは、

ソフトバンク コマース&サービス株式会社(以下「当社」)がお使いのiPhone、iPad、Mac、他社製スマートフォン、他社製パソコンなど当社が指定する機器の買取りを行い、対価としてApple Storeギフトカードをご提供するプログラムです。

とサイトに書かれてます。

リユース&リサイクルプログラムを利用できる人

日本国内に在住(荷物が受け取れる住所がある)の、20歳以上の方(身分証明書の確認があるためごまかせません)であれば誰でも申し込み可能です。

申し込む前に、「リユース&リサイクルプログラム」のサイトから、端末の下取り額を確認することができます。

Apple社製品だけではなく、他社のスマホやPCも買取対象です。

WEBでの下取り額の確認は、メアドなどの個人情報を登録しなくても簡単に検索可能なので、家で眠っているApple製品やスマホがあれば、気軽に価格をチェックすることができます。

故障・破損している端末について

但し、故障・破損している場合は、オンラインサイトでは下取りしてもらえません。見積額も0円になります。

故障・破損している端末は、別の買い取り業者に頼んだ方が高値で買い取ってくれるでしょう。

※Appleストアの店舗に直接持っていくことができるなら、別の下取りプログラムが用意されているので、故障していてもOKのようです

ネットでは新しい端末の購入時に、下取り額を差し引くことはできない

なお、Appleストアの店舗であれば、新端末購入代から下取り額を差し引いて、差額のみを支払うことができますが、オンラインサイトから端末を下取りに出す場合、下取りと端末購入の窓口は別になります。

新しい端末の購入時に、端末の代金から下取り額を差し引くことはできませんので注意が必要です。

また、現金ではなく、Appleストア(店舗)やオンラインストアで使えるギフトカードでの戻しとなります。

※Apple Storeギフトカードに有効期限はなし

iTunes Storeでは使えないようです。

リユース&リサイクルプログラムで端末の見積り金額を見る手順

Appleのリサイクルのページを開きますと、「今すぐ始める」のところの、「iPad、iPhoneまたは他社製スマートフォンを下取りに出す」の、「iPhone4以降」のリンクをクリックしますと、下記のようなBrightstarのページになりますので、iPhoneの設定⇒一般⇒情報 から確認ができる、IMEIという製造番号を検索窓に入れて検索します。

※iPhoneを初期化していなくても見積額は確認できます。

IMEI確認画面

次の画面で、ご自身のiPhoneのスペック(容量とカラー)を選択し、下記の質問に「はい」か「いいえ」で答えます。

・電源が入り作動するか

・ディスプレイは良好か

・デバイスボタンは正常か

・デバイス外観はどうか

・水漏れによる破損はないか

・カメラは作動するか

そして「次へ」をクリックすると、次の画面で見積額が表示されます。

端末見積額

表示された見積額で下取りに出すことを決めた後の申し込み手順

表示された見積金額で下取り(査定)に出すことを決めたら、「次へ」をクリックして、メールアドレスを入力し、「認証コード発行」ボタンをクリックすると、登録したアドレスに認証コードがすぐにメールで届くので、それをコピペして入力し、「デバイス登録」ボタンをクリックします。

※このメアドが自動的にIDに設定されますし、下取り対価のAppleストアのギフトカードもこのアドレス宛に届きます。

後は手順に沿って、名前や住所、生年月日、職業、電話番号を登録します。

ちにみに、受付が完了すると、3日~5日で佐川急便の「受取人確認サポート」という配達サービスで梱包キットが入った荷物が届くのですが、荷物を受け取る際に運転免許証などで本人確認が必要な荷物になるため、偽名や他人の名義を勝手に使って申し込むことはできないようです。

また、佐川のドライバーさんに生年月日を端末に入力させられるため、最初の登録の生年月日を間違えたり、適当な生年月日を入れてしまうと荷物が受け取れませんのでご注意ください。

手続きが完了すると、「お申し込みありがとうございます。」という件名のメールが届くので、そのメールの中に勝手に設定されたパスワードが記載されているので、現在のステータス状況はそのID(登録したメールアドレス)とパスワードを使って、HPのマイアカウントから見ることができます。

あとは、佐川急便の配達を待ちます。

この間に、必要なデータをバックアップしておくとよいでしょう。

iCloudにサインインしていると下取りの申し込みができない

メアド登録画面

iPhoneを初期化をしていなくても下取りの申し込みは可能ですが、iCloudにサインインしていると、端末の登録ができずに「アクティベーションロックを解除してください」という画面が表示されます。

その場合は、iCloudをサインアウトします。

iCloudのサインアウト方法(iPhoneを探すをOFFにする)

iPhone、iPadの場合
「設定」>ユーザー名>「探す」>「iPhoneを探す」「iPadを探す」をOFFします。

アカウントからサインアウトする前に、「iCloudに保存されているすべてのすべてのフォトストリームの写真とiCloud DriveがこのiPhoneから削除されます。」というメッセージが表示され焦りますが、サインアウトするとiCloud Driveに保存されている写真などがこのiPhoneからは見られなくなるという意味で、再度サインインすれば見れますし、他のデバイスからもiCloudにサインインすれば見れます。

データが全部削除されてしまうという意味ではありません。

こんなわかりにくい日本語使うのやめてほしいです

佐川急便で送付キットが届いてから行う手順

申し込みから3日目に佐川急便で送付キットが届きました。

その場でドライバーさんに端末を渡すのかと思い込んでいたので、iPhoneを初期化して準備していたのですが、ドライバーさんは「開封してもらって、手順が書いてあるのでその通りやってもらえばまた取りに来ます」と言って去っていきました。

リユース&リサイクルプログラム送付キッド画像

早速開封してみると、緩衝材などの発送に必要なものはすべてそろっていました。

着払いの伝票が入っていましたので、下取りにかかる運賃は0円です。

ちなみに、最終的に価格が折り合わずに下取りを取りやめるとなった場合に、端末を戻してもらうときの運賃も、相手が負担してくれるので0円です。

注意が必要なこと

①見積期限内に端末を発送する

見積期限は、申込日からカウントして15日間でした。地域にもよりますが、配達にかかる時間を考えると、荷物を受け取ったら10日以内には端末を送らないとダメみたいです。

見積期限は、マイアカウントから1週間だけ延期できます。すぐに発送できないお忙しい人は期限を延長するとよいでしょう。

もし、期限が過ぎた後に端末を発送した場合は、査定金額が変わる可能性がありますが、受付はしてもらえるようです。

②「iPhoneを探す」などのアクティベーションロックを解除する

iCloudからサインアウトします。これを忘れると買い取り対象外となりますので注意が必要です。

「設定」>「iCloud」>「iPhoneを探す」のチェックを外し、iCloudからサインアウト

この作業を行ってから、iPhoneの初期化と、SIMの取り出しを行いまます

◆iPhoneを初期化します

「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」

◆simカードを取り出す

専用のピンがなければ、クリップでも可能です。トレイの穴にピンを刺して、ググッと強く押せばピョコンとトレイが開くので、中のSIMを取り出し、トレイを閉めます。

SIMトレイを開く

荷物を準備する

荷物に入れるもの

①申し込み内容確認書の下半分 (サインをしてキリトリ線から切り取る)

②端末 (元箱、充電アダプタ、イヤホンなどの付属品は不要)

上の2点を入れたら、ガムテープで蓋をして、同封されていた佐川の送り状に自分の連絡先を記載して荷物に貼る。

集荷を依頼する

普段から、佐川急便からの荷物を受け取ることはあるものの、出荷をすることがなかったため知らなかったのですが、佐川急便ってコンビニで集荷するサービスがないんです!

なので、荷物の発送方法は以下の2つ。

①最寄りの佐川急便の営業所・取次店に持ち込む

②佐川急便の営業所に電話をして集荷を依頼する

端末発送後の流れ

①端末到着後、通常2営業日以内に査定が完了するようです

端末を出荷してから2日目(地域によって違いはあると思います)に査定結果がメールで届くので、14日以内に査定金額での買取りを承諾するか、キャンセルするかを選択

実際に査定に出して知ったのですが、見積額と査定額が一致しているときは、否応なしにギフトカード発行に進み、途中のキャンセルはできません。一致していない場合のみ、下取りに出すかキャンセルするかの選択ができるようです。

※14日以内に連絡をしなかった場合、自動的にキャンセルとなり送料無料で端末が返却されてきます

②さらにその2日後ぐらいに、買取成立の場合(見積と査定額が一致していれば)、買取額分のギフトカードがメールで届く。

キャンセルの場合は、送料無料で2営業日以内に端末が発送されます。

では、端末を送ってみたいと思います。結果は後日更新します。

au iPhone5sのsimロック解除~解除失敗~新型iPhoneへの乗り換えまで

この記事に関連する記事を集めてみました

40代の主婦が、キャッシュバック全盛時代に、2年縛りの条件付きでauで購入したiPhone5sを、「3年後も使い続けるなら料金がUPする...
2年縛りの条件付きでauで購入したiPhone5sを、「3年後も使い続けるなら料金がUPする」という事実を知ってバカバカしくなり、格安S...
※DMMモバイルは、2019年9月より楽天モバイルに吸収されることになりました。 auで2年縛り付きで契約していたiPhone5s...
前回、auのiPhone5sのios9.2を、SIMゲタを使ったSIMロック解除を試みたところ成功し、格安SIMを使うことに成功した!!...
2年縛りが終わるにもかかわらず、月の携帯代が下がらず、逆にUPすることが分かったのが事の始まりで、ここまで行きつくのにかなり回り道をしま...
リユース&リサイクルプログラムのしくみ 前回の記事の続きになりますが、auのiPhone5sのSIMロック解除に失敗した私は、Appleの端...
リユース&リサイクルプログラムで端末の査定が完了 端末を発送して2日後に査定完了の連絡 前回の記事の続きで、リユース&リサイクルプログラムを...
前回、auのiPhone5sの疑似SIMロック解除に失敗し、この機種で格安SIMを使うことは諦めて本体を下取りに出し、Appleストアで使え...
SIMロック解除に失敗したauのiPhone5sを、Appleの下取りサービスを利用してGETしたギフトカードを使って、新しいiPhon...
40代の主婦の私は、auでiPhone5sを使用していましたが、2年縛り終了後に料金UPすることに懸念を抱き、iPhone5sの機種をそ...
auのiPhone5sを疑似SIMロック解除をして、格安simに乗り換えたことで、月々6000円以上払っていた携帯代が、たったの1,26...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加