オグシオで活躍した小椋久美子さんの講演会の勝手な感想(元バドミントン北京オリンピック日本代表)

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
バトミントンおぐしお

先日、小椋久美子さんの講演を拝聴した時の話を書きたいと思います。

小椋久美子さんとは?

小椋久美子さんと言えば、北京オリンピックのバドミントン女子ダブルスで、「オグシオ」として活躍したのは、もう9年も前ですが、私の中ではまだ強く記憶に残っていました。

そんな小椋さんの講演会が近くであったので、小6の息子とふたりで会場まで足を運びました。

小椋さんはそれはそれは弁舌で、やや早口なのですが、声が聞き取りやすくて、本当に話が上手い!

司会(質問者)の方もいらっしゃいましたが、ほとんど出る幕なし!で、感心してしまいました。

バドミントンの培った瞬発力が関係しているのかは知りませんが、「う~ん」とか「えっと~」なんて考えなくても、質問された内容を、瞬時に的確に答える能力が素晴らしかったです。

言霊(ことだま)は存在している

小椋さんの講演会で印象深かったフレーズは、

自分が口に出したものより上には行けない!

でした。

小椋さんは、中学3年生の時に、全国大会で3位に入賞されたそうですが、最初から3位を目標にしていたのだそうです。

その頃は、ご自分よりも強い選手が二人いて、その二人には勝てるわけがないから、自分は3位に入れば上等だ、と思っていたのだとか。

結果、3位となってその結果に満足していた小椋さんでしたが、『優勝できる力を持っている』と信じていた先生から叱られ、気が付いたそうです。

『この二人には勝てない』と自分で決めつけてしまった瞬間、それよりも上には行けないのだという事に!

自分が口に出したこと=言霊(ことだま)

というものはちゃんと存在していて、「出来ない」とか「頑張れない」とか「勝てない」と言ってしまったら、本当に実現できなくなるのだと話しておられました。

不安な時ほど、それを口に出してはいけないのだと。

それを聞いた瞬間、ドキッとしました。

今、私のメインサイトは、あるビックワードで検索結果の4位~5位をうろうろしているのですが、強いライバルサイトが2つあって、そのサイトには「どう逆立ちしても勝てない」と勝手に決めつけていました。

古くからあるサイトゆえ、記事数もべらぼうに多くて、コンテンツの内容も濃くて、今から一生懸命記事を書いても、絶対に追いつけっこない…と、勝負する前から諦めていたのです。

だから、私は3位を目標にしていたのでした。

ああ、こんな低い意識でいるから、後から来たライバルに抜かれそうになっているんだな…と、恥ずかしくなりました。

逃げたら掴みたいものも掴めない

これも小椋さんが仰った言葉ですが、努力を重ねてオリンピック日本代表にまでなった人の言葉は重いですね~

心の奥底まで響きました。

人生で、頑張れるってことは、そんなにない

そう言われればそうかも。時間もチャンスも限られているのだと…

本気で何かに打ち込める機会って、人生の中でそう多くはないのかもしれないですね。若い頃に集中していて、歳を重ねると、だんだんそういう機会も少なくなってくる。

いくつになっても、何度でも学び直して頑張れる自分でいたいもんです!

努力は人が測るものではない

これも重い言葉です…(;≧ー≦)

自分が納得できているのであればOKで、たとえ出来なくてもやることに意味があるのだと。

ついつい誰かに頑張りを評価してもらいたいって思ってしまいますけど、それって確かにズレてますね…

隣りで聴いていた息子も、最初はあくびをしながらでしたが、最後にはちょっと顔つきが変わっていたように感じました。

中学受験まであと1ヶ月ちょっと。先日の模擬試験の結果が思わしくなくて、合格するには厳しい状況のようですが、最後まで逃げずに駆け抜けて欲しいと思います。

私自身も、もっと目標を高く持って頑張らないとね!!!

たった1時間の公演でしたが、他にも元気が出る言葉をたくさん聞くことが出来ました。

小椋さん、ありがとうございました!

以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加