節分の「恵方巻き」の恵方は一体誰が決めているの?

節分の恵方

今日も節分ネタを。

2021年の恵方は南南東になります!

私は毎年、節分には太巻きずしの丸かぶりをします。

それも、しっかり恵方を向いて、願いごとを思い浮かべながら、1本食べ終わるまでは誰とも口をききません。

昔は関西方面でのみ行われていたそうですが、最近では全国的に広まって、節分がクリスマスのようにイベント化され、いつの間にやら「恵方巻き」という名前がメジャーになっていました。

私は関西出身者ではありませんが、当時習っていた四柱推命占いの先生が京都人でしたから、先生に習って20年程前から毎年行っています。

スポンサーリンク

丸かぶりの「恵方」は4ケ所のローテーション

ところで、「恵方って誰が決めるんだろう??」と疑問に思う人もいるでしょう。

私も最初はそうでした。

「恵方」というのは「歳徳神」という「福の神」のような存在がいる場所です。

その「福の神」のいる方角に向かって何かを行えば、万事うまく行くという言い伝えに添って行われているようです。

その「福の神」は、毎年、場所を移動するのですが、暦の「十干(じっかん・じゅっかん)」を基に、4か所を順にぐるぐると周り、その順番は永遠に決まっているのです。

恵方は陰陽五行と大きく関わっている

「十干」とはなんのこっちゃ??

って感じでしょうけど、節分などの神社の行事は、陰陽五行説に大きく関わっています。

例えば今年(2015年)の干支は「乙未」(きのとひつじ・いつび)ですが、「乙(きのと)」の部分が「十干」に当たります。

「十干」はその名の通り、10種類あります。

  1. 甲 きのえ (木の陽+)
  2. 乙 きのと (木の陰-)
  3. 丙 ひのえ (火の陽+)
  4. 丁 ひのと (火の陰-)
  5. 戊 つちのえ (土の陽+)
  6. 己 つちのと(土の陰-)
  7. 庚 かのえ (金の陽+)
  8. 辛 かのと (金の陰-)
  9. 壬 みずのえ (水の陽+)
  10. 癸 みずのと (水の陰-)

鬼滅の刃」という漫画/アニメの中で、”鬼殺隊の階級として使われているもの”と言えば、分かる人がいるかもしれませんね。

十干は10種、干支は12種類あるので、陽は陽同士、陰は陰同士に、十干と干支を組みあわせて、「乙未(きのとひつじ)」とか「丙午(ひのえうま)」などの組み合わせが全部で60種類できるのですが、60年で1周回ることになります。

なので、60歳で一度人生が終わり、もう一度赤ちゃんから再スタートを切るという意味で、赤いチャンチャンコを着る還暦と言う習慣ができたのだそうです。

干合のペアで恵方が決まる

そして、この「十干」には、それぞれに相性のいいペア(干合と言います)が決まっておりまして、このペア同士は、同じ方位が恵方になります。

そして下記の順番で、ぐるぐると永遠に回るのです。

  1. 甲・己の年:東北東あたり
  2. 乙・庚の年:西南西あたり
  3. 丙・辛の年:南南東あたり
  4. 丁・壬の年:北北西あたり
  5. 戊・癸の年:南南東あたり

節分の恵方

3と5は同じ南南東の方角なので、恵方の方位は4か所ということになり、よって、2015年は「未」ですから、2となり、西南西あたりに「福の神」がいらっしゃるということになります。

そして来年2016年は3の南南東あたり、再来年2017年は4の北北西あたり・・・という順で巡るんです。

出来るだけ噛み砕いて書いたつもりですが、五行を知らない方にはきっとチンプンカンプンですよね

とにかく以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回 福豆でお守りを作る

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加