昨日、たまたまTBS系の「がっちりマンデー」と言う番組を見ていたら、今住んでいる持ち家を売却しつつ、その家にずっと住み続けられる方法があることを知りました。
“老後2000万円問題”が報道されて以来、老後の資金のことが何かと気になるようになった私ですが、こんないい方法があるのか!と感心したのでご紹介してみます。
それは、「ハウスドゥ」と言う東証一部上場企業が行っている「ハウス・リースバック事業」のことです。
普通は持ち家を売却したら、まとまったお金は入るけれど、賃貸なり施設なりどこか別の場所に引っ越しを行わなければならないところを、売却した家に家賃を払うことで住み続けられるんだとか。
現在居住している自宅を、ハウスドゥさんが一括で買い取ってくれて、その後はリース契約を結び、そのまま今迄と同様に住み続けられるという仕組み。
不要な転居を行うことなく資金を手に入れることができ、売却した資金は、老後の生活費や住宅ローンの返済などさまざまな用途にご利用いただけます。
だって。
へ~、まさにその通り!
老後のお金の不安を解消してくれる、素晴らしいシステムだと感心しました。
この会社ががっちりマンデーに紹介されるのは2度目だったようですが、前回の2018年6月の放送からなんと!たった2年間で125店も増えているんだそうで、現在の店舗数は559店舗!
すごい成長です。
「こんなシステムを使えるのは、不動産の価値が高い都会だけじゃないのかな…」と思ったのですが、ググると私の住む地方中核都市にも店舗がありました。
実際に利用したわけではないので、詳しい内容についてのコメントできませんが、番組の内容によれば、すでに700組の方が利用しているそうで、これから先、だんだんメジャーになっていくシステムなのかな~という印象を持ちました。
我が家の場合、できれば不動産は子供に残してやりたいと考えているのですが、そうも言っていられないかもしれません…人生100年時代を迎え、30年、40年先がどうなるかなんて誰もわかりませんから。
もしもガンなどの大きな病気をして手元の貯金を使い果たし、年金だけでは心細くなってしまった場合、自宅を売却して現金化しながらも住み慣れた家に暮らしていけるということは、大変大きなメリットのような気がしました。
老後にお金に困ったらこんな方法もある!ということを忘れないように、ブログに残しておきました。ご参考になれば幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。