2016年に台湾の台北市にあるサンルート台北(燦路都飯店)に、親子4人で宿泊した時の口コミ レビューです。
- 日本語が通じる
- 晴光市場に近い
- MRTの駅に近い
という条件で探したホテルでしたが、条件はバッチリでしたし、帰りの空港行きバスの乗り場も目の前にあり、本当に便利なホテルでした。
少し時間が経ってしまいましたが、リクエストをいただきましたので記事を更新しました。
※このホテルを予約した時の話は↓
台湾台北市の晴光市場付近のホテルを探してみた◆サンルート台北(燦路都飯店)
目次
サンルート台北で家族4人で泊まれるお部屋は?
サンルート台北はシングルルームがほとんどで、ツインやダブルのお部屋は少なめです。
ファミリールームはないようです。
公式HPによれば
- シングル:98室
- ツイン:9室
- ダブル:18室
うちは小5と小2の男児でしたので、事前にメールで問い合わせをしましたら↓のような返事がありました。
スタンダード ツインルーム(Standard Twin Room)ならば、4人一緒に泊まることは可能でございます。
追加料金:子供一人一泊NT:200 (合計NT:800)
子供の食事11歳一人NT:300(合計NT:600)
8 歳一人NT:240(合計NT:480)
ちなみにそのお部屋はこちら。2泊で8400元。
家族そろって開口一番「せまっ!!」
ベッドがセミダブルサイズの、何の変哲もない普通のツインルームでした。エキストラベッドになりそうなソファーも一切なし!
ベッドとドレッサーとテーブルとイス二脚だけでいっぱいで、トランクを開け閉めするスペースを確保するのにさえ困りました
トランクが2台あるときは、置き場所に苦労しそうです。
また、うちは小2と小5の男児でしたが、添い寝するにはかなり狭いサイズのベッドです!!!
差額が一人200元(800円ぐらい)でしたから、文句を言ってはバチが当たりますが、添い寝できるのは低学年ぐらいが限界かと思われます。
ゆったりしとたサイズのベッドではありませんので、そこは気を付けてください。
なので小学生の高学年以上のお子さんがいらっしゃるなら、家族全員が同じお部屋で泊まるのは厳しいホテルです。
ただ、全室禁煙なのはありがたかったです。
セキュリティ的にはGOOD
サンルート台北は、エレベーターに乗るためにはお部屋キーが必要です。
お部屋のキーについている丸いキーホルダーを、エレベーターに設置してある機械にかざさなければ、エレベーターが動きません。
なので、宿泊者以外の人がホテルのルーム階に侵入する危険性は低いようで安心です。
ちなみに、キーは1本だけで、外出時はフロントにキーを預ける形態です。宿泊人数分もらえるカードキーではありません。
同室の人と別行動をした時は、後から戻った人が、フロントに名前と部屋番号を伝えれば、フロントさんがエレベーターまで一緒に来てくれて、スタッフ専用キーで解除してくれます。
サンルート台北は日本語がOK
事前に問い合わせしたメールでも日本語でやり取りできていたので、何の心配もしていませんでしたが、実際に宿泊してみてもフロントのスタッフさんは、皆さん日本語がペラペラですから、トラブルもなくスムーズでした。
もともと私たち夫婦は、DeNaトラベルで朝食が付いたプラン2泊で予約していました。(別に朝食はいらなかったのですが、取ることができないプランでした)
そこで、子供たちには朝食を付けず、「4枚(大人2名×2泊分)の朝食券を同じ日に使って4人一緒に食事をしたい」という無理なお願いをしたところ、快くOKしてくださり、1泊目の朝食は外食し、2泊目の朝食は朝食会場である地下の大戸屋で4人一緒に食べることができました。
こういうお願いもちゃんと通じるくらい、英語や現地語ができなくても全く困らないホテルでした。
大戸屋で和食バイキングが食べられる
1Fのロビーからエレベーターか階段を使って地下に降りると、大戸屋があります。
ホテルサンルート台北の朝食バイキング会場はこちらの大戸屋になります。
大戸屋の朝食バイキングは、ビジネスホテルのバイキングという感じで、それほど規模は大きくありませんでしたが、和食が恋しくなっていたので、おいしかったです!
朝食:7:00~10:00(最終入店09:30)
和洋ブッフェ/NT$33080席
ホテルサンルート台北の立地
中華民国台北市民権東路一段9号
TEL 886-2-2597-3610
ホテルサンルート台北は、民權東路(民権東路)という大通り沿いにあります。
目印は大通りを挟んだ向かい側にある上海銀行です。
ちなみにタクシーでホテル名を伝えてもわからなかった時は、大体の場所を地図で差して、「上海銀行の前」と言えば通じました。
MRTの最寄り駅
台北にはMRTと呼ばれる地下鉄(地上を走る時もあり)が通っており、全部で7路線あります。現在は8路線目である桃園空港線の工事が進んでいるようです。
サンルート台北の最寄り駅は、MRT中和新蘆線(O・4号線・黄色)の中山國小駅で、1番出口から徒歩3分。
また、士林夜市や台北駅に行くときは、南北(縦)に走っているMRT淡水信義線(R・2号線・赤色)民権西路駅を使うことになり、9番出口から徒歩5分のところにあります。
ホテルの玄関を出て、中山國小駅へ行くときは左へ、民権西路駅へ行くときは右に進みます。
駅から劇的に近いということはありませんが、それほど苦も無く歩ける距離です。
ただ、4人分のMRT料金とタクシー料金には、さほど差がないことがわかり、時間と体力の節約のために、後半はもっぱらタクシーを利用していました。
バス亭はホテルの玄関の目の前
サンルート台北は、MRT駅よりもバス停の方が近かったです。
目の前と言っても、歩道にバス停がある訳ではなく、大通りの真ん中に島があって、バス停はそこあります。
バス停名は民権中山路口。
そして路線図。
桃園国際空港と松山空港を結ぶ線が、40分~45分間隔で出ており、どちらの空港に行くにも便利です。
私たちはこの民権中山のバス停から、桃園国際第二ターミナル(桃園機場二航站)まで、國光客運というバス会社の1841路線(松山空港ー桃園国際空港)に乗って、空港まで行きました。
※1841線(松山機場―桃園機場)と1842路線(松山機場ー桃園機場経由 大園行き)の桃園空港までのルートはほぼ同じで、どっちに乗っても桃園空港に行けます。
バス運賃は83元(330円ほど) 子供は約半額の43元でした。
所要時間は道路の混雑具合にもよりますが、私たちは午前10頃の便に乗って、空港まで1時間くらいかかったと思います。
気を付けた方がいいのは、台湾のバスは、乗ることをアピールしないと、停まらずに行ってしまいます…
日本のようにぼーっと立っていてもダメなので、バスが来たら、№をしっかり確認し、自分の乗るバスを見つけたら、手を振って大アピールしましょう。
スーツケースを持っていると、運転手さんが下のトランクルームを開けてくれます。
「とうえん空港」と言って、指を4本立てると、金額を教えてくれました。前払いで料金箱にお金を入れます。
※肝心のホテルでもらったバスの時刻表をうっかり失くしてしまいまして、載せられずにスミマセン
フロントにバスの時刻が書いた紙が置いてありますので、チェックイン時にもらっておきましょう!8時台が始発だったかと思います。朝早く出発する方は、少し歩いてアンバサダーホテルまで行けば、4時台のバスがあるようです。↓
サンルート台北の手作りMAP
ホテルのロビーに手作りMAPがいくつかありましたので載せておきます。
民権東路・民権西路付近から九份へ行く方法
民権東路・民権西路付近から士林夜市・饒河街夜市・華西街夜市に行く方法
まとめ
サンルート台北の良かった点
- 日本語が通じる
- 朝食バイキングが和食
- 全室禁煙
- エレベーターのセキュリティ対策がしっかりしている
- 空港行きバスのバス停が目の前にある
- 晴光市場や雙城夜市が徒歩3分でおいしいお店がいっぱい
- ミネラルウォーターのペットボトルが人数分置いてある
- Wi-Fiが無料(動画を見るとグルグル)
- 空っぽの冷蔵庫がある
サンルート台北の残念な点
- お部屋が狭くベッドが小さめ
- コンセントが少なく充電に困る(タコ足配線できるタップを持参するのがオススメ)
以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。