2016年10月の秋休みに、家族4人で台湾に旅行に行ったのですが、台湾桃園国際空港に深夜到着の便だったため、空港から5分くらいの距離にあるホテル、「シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)」のファミリールームに宿泊しました。
そのレビューを書きたいと思います。
目次
シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)」のレビュー
2016年10月に、私が家族4人で実際に宿泊した時の感想です。
情報が変わっている場合もありますので、ご了承下さい。
メールの返事なし、電話では日本語が通じない
台湾への到着は22時台のため、ホテルのチェックインは、23時を過ぎてしまいます。
「予約したホテルに、チェックインが23時過ぎるという旨を伝えないと…」
と思った私は、出発の1週間くらい前に予約済みの『シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)』にメールを入れました。
このホテルは”日本語OK”と書いてあったので、最初は日本語で。
しかし、待てど暮らせど返事はなく、次は翻訳サイトで翻訳した英語でメールしました。
しかし、これも返事がありません。
3,4泊目に予約してあった『ホテルサンルート台北』は、日本語でメールをしても、毎回、ちゃんと返信をくれたのに…
仕方ないので、国際電話をしましたら、
「Can you speak Japanese?」「No! English only.」
あ、英語だけなのね…
それではと、片言の英語で再チャレンジ!
名前とDeNAトラベル予約ナンバーを伝えたところ、少し間が空いて、名前を復唱されたので、ホッ!
「check-in time is slow. 11PM」「OK!」
何とか通じたようで、一安心。
出発前からドッと疲れました英語が話せないって悲しい…
『シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)』は、メールが通じないし、電話では日本語が通じません。
英語のみです。ご注意ください。
シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)までのタクシー代
台湾桃園国際空港の第2ターミナルに到着した私たちは、両替(窓口手数料30元)と空港地下2Fにあるセブンイレブンで、飲み物やお菓子の調達を済ませ、タクシーに乗って、Hotelへと向かいました。
『シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)』までは、タクシーで5分以内で155元。
超近かったです。あ、もう着いた!って感じ。
実のところ、近すぎて、タクシーの運転手さんが「スカを引いちゃった」ってな感じで、不機嫌でしたね。
ホテル名を中国語で書いた紙を、空港のタクシー乗り場にいた配車係に見せて、行き先を告げたのですが、その配車係とドライバーとのやり取りを見ていたら、現地語がわからなくても、何となく雰囲気って伝わるもんですから
早く次の客を乗せたかったのか、すごいスピードで運転も荒いのなんのって…
それに、料金155元のところ、小銭で160元を出したのですが、「チップでどうぞ」とも言っていないのにお釣りを返してくれませんでしたから。
5元程度(20円くらい)のお釣りは、もらわないのが普通なのでしょうか???
日本なら1円でもしっかり返すのになぁ~と、旅の初日からちょっぴり不満…
タクシーの車内の足元もゴミだらけで、驚きました。
フロントには日本語ペラペラのスタッフさんが!!
ホテルに到着し、フロントに向かうと、いきなり英語で話しかけられたので、片言の英語で答えます。
予約が確認できたところまでは良かったのですが、その後の英語での質問が全く理解できず、泣きそうになりました
主人に「今、何て言ったの?」と日本語で尋ねたら、私たちの会話を聞いて「日本の方ですか?」と日本語ペラペラのスタッフが横から出てきてくださって、あとは日本語だけでスムーズに会話が終わりました。
「明朝は何時にどこに行くのか?タクシーの手配は必要か?」と聞いてくれていたようです。
「こんばんは。〇〇です。」と最初から日本語で言えばよかった…
で、翌朝、九份に行くためのタクシーを予約してもらい、部屋に入りました。
『シティ スイーツ ゲートウェイ (城市商旅-航空館)』には、フロントに日本語が通じるstaffさんがいらっしゃるので安心です。
ちなみに、料金は前払いでした。
ファミリールームのお部屋は広い!
お部屋番号は714。↓はお部屋からの朝の景色。
空港から近いホテルのはずですが、このお部屋から飛行機は一度も見れませんでした。
Family Room 1泊朝食付き 4名利用で、5,185元でした。
ベッドは、クイーンサイズのダブルベッドが2台。
小5の子供と添い寝でも、広々と寝れました。
お部屋はL字型になっており、ベッドルームとソファースペースに分かれています。
テレビの映りが悪かったけど、日本の「仮面ライダー鎧武」が放送されていました。
冷蔵庫も完備で、コンビニで調達した飲み物も冷やせましたし、人数分のミネラルウォーターが付いていました。
ミネラルウォーターは、台湾のどのHotelに泊まっても、必ず用意されていました。
また、各階のエレベーターホールには、ウォーターサーバーが用意されていました。
猫足バスタブがある
女性はちょっとテンション上がるかも
きれいなトイレとバスでした。
無料Wi-Fiがあるが接続が不安定
お部屋に、WiFiのパスワードが日本で書かれた紙が置いてあり、この手順どおりに行えば、ネットは接続できるのですが、電波が弱いのか少し不安定で、動画などはぐるぐる状態が続きました。
私はポケットWi-Fiを契約していたので、そちらの方がネットは快適でした。
朝食はバイキングビュッフェ
朝食はバイキングビュッフェスタイルで、レストランはゴージャスでスッキリと垢ぬけた印象でした。
しかし、通路ばっかり広くて、肝心の料理が置いてあるスペースが少なく、器はゴージャスなんだけど、肝心の品数が少ない印象を受けました。
好みの問題もあるでしょうが、私はあまりときめかないバイキングでした…
普通のアメリカンブレックファーストにプラスして、おかゆや、せいろで蒸した中華まん、魯肉飯など、台湾ならではの料理があり、白いご飯と味噌汁もありました。
過剰に期待せず、普通だと思っておいた方がよいと思います。
ここに限らず、台湾の食事は、全般的に味が薄いと感じることがありました。
私は友人の勧めでMy味塩を持参して行きました。
まとめ
チェックインが23時だったため、ホテルでの滞在時間は短く、あまりじっくりチェックする時間もなかったのですが、ベルボーイはいなかったように思います。
ただ、深夜到着なので、たまたまいなかっただけなのかもしれません。
朝はドアボーイがいて、タクシーのトランクに荷物を入れるところまで手伝ってもらい、行き先である九份の宿の近くのお寺を地図で指したら、行き先をタクシードライバーに説明してくれて、あとは問題なく、そのお寺まで辿り着きました。
※遠距離の時は、ここで料金についても確認しておいた方が良いでしょう。若干ぼられました。
ホテルのグレードとしては、結婚式も出来そうな感じなので、ビジネスホテルよりは上ですが、レストランがたくさん入っていたり、アスレチックジムがあるような高級シティホテルではないので、中級ランクの普通のホテルと言う感じだと思います。
このホテルの良かったところ
- 桃園国際空港からタクシーで5分以内
- 日本語が通じるスタッフがいる
- ミネラルウォーター&ウォーターサーバーがあるので、飲み水に困らない
- 猫足のバスタブがある
- 無料Wi-Fiがある
このホテルの残念なところ
- メールの返事がない
- 電話では日本語が通じない
- テレビの映りが悪い
- 朝のバイキングがちょっと残念
- 無料Wi-Fiが不安定
ホテルの詳細と地図
シティ スイーツ ゲートウェイ(城市商旅ー桃園航空館)
桃園縣大園鄉中正東路 442號
Tel : +886-3-385-3017
Fax : +886-3-385-3031
参考
2日目に泊まった九份の民宿「九彬小町」のレビューはこちら。
3日目に泊まった台北の「ホテルサンルート台北」のレビューはこちら。