中国(北京)でのポケットワイファイルーター+VPNはどこでレンタルする?「イモトのWi-Fi 」VS「グローバルWi-Fi」

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Wi-Fi

北京旅行で使うWi-Fiルーター(ポケットワイファイ)は、どこでレンタルするのがベストか?

私なりに調べた結果、

の2社に絞って検討した時の記事になります。

参考 今回の北京の旅については、高齢者の母と行く北京ツアー旅行 にまとめております。

中国に旅行するなら「VPN」の契約は必須らしい

2018年6月に予定している、生まれて初めての中国への旅。

不安なことも多いので、現地でスマホをフル活用できるよう、ポケットWi-Fiをレンタルすることにしました。

中国ではネットの規制が厳しく、Google(Googleの検索窓、グーグルMAP、YouTube、Gメールなど)が使えないことは有名な話ですが、FacebookやLINE、Twitter、インスタまでもが使えないらしく、タイミングによってはYahoo!ですら繋がらないこともあるそうです。

それでは困るので、中国で、日本と変わらない感じでネット接続をするには、「VPN接続」で規制を回避する方法が一般的らしいです。

前回の台湾旅行では、ivideoでレンタルしたWi-Fiルータを日本から持参したのですが、特に大きな不満もなく、料金も格安で満足でしたので、今回もivideoで契約するつもりでしたが、「ivideo」のVPNは、Apple機種でiso10にアップデートしている端末では使えないようなのです!

私のiPhoneもアップデート済みでもちろん使えませんから、今回は他を探すことにしました。

ちなみに「VPN」とは、Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の略で、プライベートネットワークを使うことで、制限を一部緩和することが出来るらしく、中国の規制の壁を乗り越えて、日本国内と同様の接続ができるのだとか。

ですが、最近は中国側の規制がますます厳しくなっており、無料の「VPN」や、格安の「VPN」では繋がらないこともあるらしく、現地でネットに繋がらない事態が発生した際にいつでもヘルプできるように、今回ばかりは安さよりも現地サポート重視で契約した方が無難だと思い、24時間365日の電話サポート付きである、

の2社のいずれかでポケットワイファイをレンタルし、一緒に「VPN」も契約することにしました。

「グローバルWi-Fi」と「イモトのWi-Fi」の料金を比較

レンタルの条件
  • 北京4日間
  • 4G/LET(高速プラン)
  • 500MB(使い放題ではなく、使い切るとスピード減または利用停止)
  • VPNあり
  • 受取:自宅に宅配
  • 返却:空港 関西国際空港第1ターミナル(ivideoは返却用のレターパックが添付されており郵便での返却が可能でしたが、グローバルWi-FiもイモトのWifiも返却送料は自費負担のため空港で返すことに)
  • 保障は加入しない(旅行代金を支払った楽天カードに、海外旅行傷害保険の携行品損害保障が付いているため)

グローバルWi-Fiの見積額

↓のリンクから入った場合での、2018年5月6日時点の見積もりになります。

海外専用グローバルWiFi

※5%OFFで、受取・宅配の手数料が0円でした。

グローバルWi-Fiの見積もり

申込時に注意するポイント

プランの選択
  • 中国の場合は(VPN付き)を選択します。
  • 2人以上でルータを共有する時は、超大容量(1Gです)がいいようですが、「VPN」を複数で使用すると品質が低下することがあるそうです。ちなみに大容量は500MB、通常は250MB です。

グローバルWi-Fiの回線選択画面

破損・紛失保障とモバイルバッテリー
  • デフォルトのまま、次へ次へと注文を進めると、安心保障パックが「ライト」が付いてしまうため、「フリー」を選択することで、保障に「加入しない」が選択できます。

保障は付けない

  • ちなみに、安心保障パックの「ライト」や「プレミア」を選択すると、機器の破損・紛失保障の他にモバイルバッテリーが付いてきますコンセントで使用する充電器は別についていますが、旅先でのモバイルルーター本体の充電切れに備えて、一緒に持ち運びする用です。保障が要らない人は、オプションでモバイルバッテリーだけをレンタルすることもできます(200円/日)。このバッテリーはWi-Fiルーター本体の充電以外に、ご自分のスマホやタブレットの充電も可能ですが、既にUSBで充電できるモバイルバッテリーをお持ちなら、レンタルは不要かと思いますので気を付けてください。モバイルバッテリーは2,000円程度で購入できるものなので、案外、レンタルより購入した方がよさそうな気もします。

中国へモバイルバッテリーの持ち込みはチェックが厳しいのでご注意ください

受取
  • 新宿の会社で受け取る場合は手数料500円、出発直前に空港で受け取る場合も500円、自宅への宅配で受け取る場合は3,000円。但し、今回は割引サービス適用でいずれの場合も無料
  • 自宅での受け取り(国内宅配)を選択した場合、イモトのWi-Fiだと、受取りを1日早めるにつき450円の手数料がかかりますが、こちらは、出発3日前までの受け取りなら追加料金はかかりません。出発の前日~3日前までの日にちを選べます。

グローバルWi-Fiの受け取り

返却
  • 「イモトのWifi」よりも、多くの空港に受取・返却カウンターがあります。
  • 関空には24時間返却ができる返却BOXがありましたが、返却BOXがないカウンターや、返却BOXがあっても、返却できる時間が限られているカウンターもあるようです。

グローバルWi-Fi返却先

↑の他に、国内宅配で返却する方法が選択できますが、返却に掛かる送料は自費になりますので、到着した空港で返すのがベストだと思います。宅配や空港で返しそびれた場合、帰国日から3日以内に返却しなければ、4日目から延長料金1,970円/日が発生します。

イモトのWi-Fiの見積額

↓のリンクから入った場合での、2018年5月6日時点の見積もりになります。

イモトのWiFi

イモトのWifi 見積

申込時に注意するポイント

プランの選択
  • グローバルWi-Fiは250MBのプランがありましたが、「イモトのWifi」は500MB~になります。ギガ(超大容量)は1G、大容量は500MBです。

イモトのWifiの速度と容量

VPNの選択
  • デフォルトのまま進むと、VPNは「なし」になってしまいますので、中国の場合は「1」を選択し、「中国ワンタイムVPN」を付けます。

イモトのWifiのVPNの選び方

受取
  • 渋谷の本社で受け取る時は0円、空港で受け取る場合は一律 500円/台、宅配で受け取る場合も500円。
  • 出発前日の受け取りなら追加料金はありません。早めに受け取りたい時は、出発2日前~4日前の日にちを選べますが、1日早めるにつき450円(税別)の手数料が追加されます!

イモトのWifiの自宅受け取りの手数料

  • グローバルWi-Fiは受取りの時間帯の指定はできませんでしたが、イモトのWi-Fiは、お届け時間帯の指定が出来ます。

返却
  • 受取・返却のできる空港カウンターは、グローバルWi-Fiと比較すると少ないのですが、空港内に複数の窓口があるようです。24時間返却できる返却BOXもあります。

イモトのWifiの受取・返却可能な空港カウンター

イモトのWifiの返却空港一覧

↑の他に、渋谷の本社や、国内宅配が選択できますが、返却に掛かる送料は自費になりますし、本社返却は2日以内に返却しないと3日目から1台あたり延滞料:2,000円/日 (税別)が発生するため、空港で返すのがベストかと思います。

「グローバルWi-Fi」と「イモトのWi-Fi」を比べた結果

料金について
  • グローバルWi-Fi 5,966円(定価:10,080円)
  • イモトのWi-Fi 6,956円

グローバルWi-Fiの方が、安くレンタルできそうです。

但し、割引サービスが適用されなかった場合は「イモトのWifi」の方が安くなりますので、料金はしっかりチェックしください。

自宅での宅配受け取りについて
  • グローバルWi-Fi 出発の前日~3日前までの日にちを選べ、どの日を選んでも追加料金なし 
  • イモトのWifi 出発前日は受取り無料ですが、出発の2日目~4日前に受け取りたい時は、1日早めるにつき450円の追加手数料がかかる。
  • イモトのWi-Fiは受取時間帯の指定が出来る。

受取時間帯の指定が出来るところは、イモトのWi-Fiはきめ細かいサービスですが、早めに受け取ると追加費用が掛かるのは困ります。

早めに受け取っても追加料金のないグローバルWi-Fiの方がいいですね。

返却(受取)について
  • グローバルWi-Fi 成田、羽田、中部、福岡、新千歳の他に、旭川、伊丹、静岡、小松などの多くの空港にカウンターあり。店舗は新宿。
  • イモトのWifi 成田、羽田、中部、関空、福岡、新千歳のみ。店舗は渋谷。

グローバルWi-Fiは、受取・返却ができる空港の数が多いので、地方の空港から出発するなら、断然グローバルWi-Fiが使いやすそうです。

※帰国後に宅配便で返却する場合、どちらを選んでも返送運賃は自費負担なので、空港で返却するのがベスト

結論

海外専用グローバルWiFiイモトのWiFiの2社を比較してみて、

  1. 価格が990円安い
  2. 早めに自宅で受け取っても、手数料がかからない

という点を考慮して、今回は「グローバルWi-Fi」で申し込みたいと思います。

※2018年5月6日時点の料金となりますので、今後、変更される場合があることをご理解ください

実際に北京で使ってみてどうだったかは、またレビューで書きたいと思います。

2018年6月8日更新しました

2018年6月の北京旅行(関空発着)の際に、普段使用しているiPhone7で、「グローバルWi-Fi」でポケットWi-Fi+VPNを利用...

最後までお読みいただきありがとうございました。