MFクラウド確定申告と税理士の記帳指導でアフィリエイト開業1年目の青色確定申告書があっさりと完成!

青色申告の確定申告経理

個人事業主になって開業届を提出すると、税務署から、希望者は税理士さんの記帳指導が無料で受けられるという通知があり、早速お願いしました。

6月~翌年1月までの間に5回、税理士さんが自宅や事務所に来てくれて、仕訳のチェックや経費の処理の仕方を教えてくれて、最終日は確定申告書のチェックをしてくださるのです。

後は、確定申告の受付期間が始まったら、税務署に書類を提出するだけ!

開業1年目の経理は、これにて終了です!

今日は、記帳指導で税理士さんに教わったことを、簡単にまとめたいと思います。

ちなみに私は主婦なのですが、パート勤めをしながら、ブログでアフィリエイトをしております。好きなことをブログに書いて、Googleの広告を貼って、そこから収益を得る類のものです。

アフィリエイトの収益が増えてきたので、青色申告をした方が35万の控除を受けられるので節税になると知って、税務署に開業届を提出し、個人事業主になったのでした。

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アフィリエイターの経理は経理ソフトを使えば超簡単

開業してしばらく経った頃、税務署で帳簿付けや確定申告に関する説明会があって、「ブルーリターンA」という経理ソフトを勧められましたが、私はすでに「MFクラウド確定申告」を契約していましたから、引き続きMFクラウドを使いました。

ちなみに私は、経理の経験なんてもちろんゼロ

そんな人間でも、MFクラウド確定申告を使って、毎月1回、レシートや銀行口座の出し入れ、クレジットカードの購入履歴を、仕訳に登録するだけで、決算の処理をすれば青色申告に必要な、損益計算書と貸借対照表が自然に出来上がります。

仕訳といっても、銀行口座とクレジットカードの使用履歴は、自動で経理ソフトに取り込まれるように設定したので、仕訳を手入力をするのは、現金で払った備品や飲食代のレシートぐらいでした。

現金出納帳などの補助帳簿も、仕訳に入力した内容から自動的に作成されるため、帳簿類も、超簡単に印字できます。

※帳簿類は確定申告書時に提出するものではないので、印字したものを保管しておけばよいそうです

普段は、ひたすら仕訳だけを行い、12月31日以降に決算処理を行えば、情報がそのまま確定申告書に印字されるので、私の場合は、生命保険の控除と、パート先でもらった源泉徴収票の内容を登録すれば、(パート先では年末調整をしてもらいませんでした)

はい!

青色申告での確定申告書の出来上がり~!!!A票とB票をA4サイズで印刷して、必要書類と一緒に郵送しておしまい。

すごく簡単でびっくりしました。

始める前は、「経理って面倒だな…(;≧ー≦)」と思っていましたが、1年間やってみて、これくらいの手間なら、税理士さんに依頼しなくてもひとりでできるかも♪という感じです。

経理のド素人さんには是非お勧めの経理ソフトです!ちなみに「MFクラウド会計」の方は法人さん用で、個人事業主用は「MFクラウド確定申告」になります。

↓↓↓

アフィリエイターの経理のコツ

1.事業用と家計用の銀行口座・クレジットカードをきっちり分けておく

銀行口座やクレジットカードは、事業を開始した時点で、しっかりと分けておいた方が楽です!

分けない状態で始めると、かえって経理がややこしくなります。

クレジットカードの請求は、1ヶ月ほど遅れて来るので、最初は個人使用分と事業用分が混ざって請求されるかもしれませんが、仕訳で2段に分ければ大丈夫!

カードの引落し30,000円の内、10,000円が事業開始前の個人使用分の場合

借方:未払金 20,000 貸方:普通預金30,000 〇〇カード1月分引き落とし
借方:事業主貸10,000 貸方:(空白)     事業開始前の個人使用分

2.現金での取引は「事業主借」と「事業主貸」で済ます

文房具を買ったり、カフェに行ったりするお金は、経費として計上できるため、はじめは「小口現金」という形で、家計用の財布と、事業用の財布を別に持っていました。

しかし、これが結構大変で・・・私には向いていないと気が付いて、すぐにやめました。

事業用のお金は銀行口座だけの出し入れにして、現金で文房具などを買ったら、事業主借・貸勘定を使うことにしました。

税理士さんもそれでOKだと仰っていました。

例えば…

◆文房具を買うための現金1,000円を、家計費から出したよ~~!

借方:備品・消耗品費1,000 貸方:事業主借1,000 摘要:文房具代

”事業主から借りて買った!”ってことになり、仕訳はこの1行で終わり!

◆生活費が足りないから事業用の普通預金口座から現金を3万円おろしちゃお~!

借方:事業主貸30,000 貸方:普通預金30,000 摘要:事業主引き出し

事業用口座からおろした3万円は、”おろした時点で事業主のものになる”から、何を買っても帳簿に記す必要はなし!

でも、もし、この3万円の中から、事業に関する本を1,000円分だけ買ったとしたら、経費として計上することが出来るので、レシートまたは領収書をもらって、

借方:新聞図書費1,000 貸方:事業主借1,000 摘要:書籍代

という仕訳になり、事業の口座からおろした3万円から事業に関するものを買ったとしても、事業主から借りて買う(事業主借)って事になるのです。

今後、もしも、事業用のお金が足りなくなったら、その分を家計費から補填することになるので、個人事業主のお金って、生活費と事業用と口座を分けたとしても、結局は全部事業主のものってことになるんですね~♪

この事業主借・貸の勘定科目って超便利~(^^♪

ズボラな私にぴったりです。

家計簿とかお小遣い帳をつけるのが苦手な人には、絶対にオススメです。

3.経費として計上したもの

ぶっちゃけ、事業を始めたと言っても、自宅の1室を仕事部屋にしたことにして(この部屋は寒いので本当はリビングで仕事している…)、パソコンなどの備品やネット環境も、事業を始める前のものをそのまま使っているので、開業時の経費はほとんど掛かっていません!

本当に必要な経費として支払ったものは、

  • レンタルサーバー代 年間12,960円
  • ドメイン代 1,620円

ぐらい!

でも、事業を始めたんだから…と、ロゴを作ってみたり、配る当てもない名刺を刷ってみたり、ちっちゃな屋号の看板を作ってみたりして、広告宣伝費を使いました。

あとは、光熱費の一部や、携帯代やネットの通信代の一部を計上し、飲食代などを無理やり仕事に絡めて接待交際費にしたり、コンサートや映画代を取材費にしたりと、何だかんだ1年間事業を行って、損益計算書を見ると、経費は100万以上も使っていました。

塵も積もれば山となる、ですね!

これは、税理士さんに経費として計上していいものをたくさん教えてもらったから♪

仕訳帳もちゃんと見てもらって、何も言われなかったので、このまま確定申告すればいいんだと思います。税理士さんのチェックのハンコもちゃんともらったし、きっと大丈夫でしょう。

税理士さんによって、この基準はバラバラみたいですが、通信費や、文房具などの消耗品や備品、旅費交通費、新聞図書費などの一般的な勘定科目の他に、経費として計上OKと教わったものを紹介しますね。

家賃・固定資産税など

  • 自宅の固定資産税 15%

なぜ、15%かと言うと、仕事部屋で使っている1室が、延べ床面積の15%だからです。

借方:租税公課1,500 貸方:事業主借1,500 摘要:自宅固定資産税10,000円の内の事業使用分15%

うちは古い持ち家でローンもないので、家賃は一切計上できませんでした。

また、町会費も計上不可と言われました。

光熱費など

  • 電気代 15%
  • 水道代 15%

借方:水道光熱費1,500 貸方:事業主借1,500 摘要:電気代10,000円の内の事業使用分15%

※家計費の口座から落ちている

水道代はアフィリエイトに関係ないので経費として計上できないと書いている人が多いですが、税理士さんは「お客がくればお茶も出すでしょう」と仰ってOKでした。

その他に、暖房に灯油等を使っていたら、それも計上できるそうです。

車両費

基本、アフィリエイターは室内でPCに向かって行う仕事なので、車は経費に入らないと書いてる人もいましたが、取材に行ったり、外注などの打ち合わせに出かける際に車を使用しているのなら、全額は無理だけどしっかり按分すればOKだと仰っていました。

で、私の場合は、

  • 車両運搬具 50%

税理士さん曰く、自動車は6年で減価償却を行う為、購入にかかった費用の中でリサイクル用を除いた金額を6等分し、その半額(事業で使っている50%)を6年かけて経費として計上します。

しかし、私が今使っている車は、事業を開始する1年前に新車で購入したものです。

そんな場合の計算法ですが、

新車購入代:200万 リサイクル料:3万 とした場合、

200万÷6年=333,333円

事業開始の1年分333,333円をマイナスして、

200万ー333,333=1,666,667円。

この1,666,667円を車両運搬具として計上し、5年掛けて減価償却していくのだそうです。

【事業開始時(購入時)の仕訳】

借方:車両運搬費 1,666,667 貸方:事業主借 1,696,667 摘要:自動車購入
行を追加して、2段にして、
貸方:リサイクル預託金30,000 貸方:(空白)

※この仕訳は自動車を購入した時に1回だけ行う

【決算時の仕訳】車両を「固定資産台帳」に新規の固定資産として登録しておけば、決算処理をすると自動的に仕訳に追加されます

借方:減価償却費 166,667 貸方:車両運搬具 333,333 摘要:自動車代(2年目)
借方:事業主貸 166,666 借方:(空白)        摘要:家事使用分

※毎年の決算時にこの仕訳が5年間行われます

その他にも、自動車に関することは、ぜ~んぶ50%を経費で落としました。

  • ガソリン代 50%
  • オイル交換代 50%
  • 車検などの整備点検費 50%
  • 洗車代 50%
  • 自動車税 50%
  • 自動車保険 50%

映画代、ライブのチケット代、レジャー施設の入場券、ファンクラブ会費など

  • 取材費

ブログでかなり細かく紹介してますから、もし突っ込まれても、”これは100%取材です!!と言い張るつもりでしたが、特にツッコミは入りませんでしたね

  • 新聞図書費

有料のメルマガ代、ファンクラブ会費は、新聞図書費を使いました。毎月、小新聞のような会報誌が届くので、会報誌年間購読料としました。

もちろん、普通の漫画や雑誌や書籍も、仕事の資料となるので、この勘定科目で計上しました。

飲食代

サラリーマンの場合、1人5000円以内なら会議費、5000円以上なら接待交際費という目安があるようなので、個人事業主も似た様な基準で行けばよいのでは?と思いますが、私は↓のようなルールを自分で作りました。

  • 会議費

ひとりでカフェを利用した時や、外注の打ち合わせ等、業務中に喫茶店を利用した時は会議費で。ランチをしながらの打ち合わせ(ほとんど世間話でも)も、会議費を使いました。

  • 接待交際費

相手先を訪問する時の手土産代、仕事上で関わった人との飲み会の費用は接待交際費で。会費制の時は領収書がもらえない(もらい辛い)ので、出金伝票を使いました。

経費にできるレシートかどうか迷ったとき

私は、事業を始めた頃に購入した、この本を参考にしました。


経費で落ちるレシート・落ちないレシート

この本によれば、業務に関わりのあるものなら、経費として計上できる場合が多いようで、いわゆるグレーなレシートを経費で落とすコツが書かれています。

事業主には福利厚生の概念が当てはまらないので、事業主本人の健康診断費とか、スポーツジムの会費とか、どうしても経費にできないものはあるようですが、接待交際費や取材費、新聞図書費などは、プライベードか業務で使ったのかが判別しにくいものです。

ましてやフリーランスは、趣味を仕事にしているようなことも多いため、どこまでが仕事かプライベートかが分かり辛い!

でも、確定申告にはレシートを添付する必要はないし、「仕事に役立ったものなら経費にしてもよい」とこの本にも書いてあったので、万が一税務調査が入って、もし突っ込まれても、しっかりと説明できるようにしておき、取材メモや議事録などを残しておけば確実に経費で落とせるようです。

仕事で使ったという立証が必要なのだとか。

私も、いつチェックが入っても説明ができるように、手帳に理由を残すようにしています。

長い間、自営業をやっている友人の話では、よほどでない限りは、税務調査なんて入らないそうですから、常識の範囲で計上して、しっかりと記帳していれば、大丈夫なのではないのかな~っと軽く考えておりますが、実際はどうなんでしょうか(笑)

とにもかくにも、アフィリエイターの個人事業主の経理は、経理ソフトを使えば、経理の知識がなくても、それほど難しいものではないということが、1年間実際にやってみてわかりました。

レシートをためない様に、月に1回は時間を作って、仕訳をしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※2018年2月更新

お陰様で2年目もアフィリエイター(ブロガー)を続けることが出来て、確定申告をすることが出来ました。

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